山梨県の甲斐駒岳の麓に山林を100坪ほど買ました。それは1973年のことでした。そこに小さな小屋を建てて40年間、遊びに行っています。
その近所の別荘地に35フィート位のクルーザーヨットが置いてあったのです。1974年から置いてありました。
標高1000位の山の別荘地にはるばる海から登ってきたのです。
太平洋の外洋の荒波を乗り越えていたヨットです。持ち主が年をとり体力が無くなりヨットを止めて別荘を建てたようです。その時、愛艇と別れがたく運び上げたようです
山小屋へ行く度にこのヨットのことが気になって何度か見に行きました。出来たら持ち主にお会いしてこのヨットの運命を聞かせて貰うと別荘を訪ねましたが人が居ません。森閑としてヨットだけが留守番をしています。
持ち主はもう旅立ったのでしょうか?
そしてヨットはそのご30年、40年と少しずつ朽ち果てていきました。ここに示す写真は2007年に撮ったものです。その後、このヨットは別荘地から消えてしまいました。
現在でもこの別荘地のそばを通るときこのヨットの運命をあれやこれやと考えています。人ははかないと言いますが、ヨットの運命も儚いです。
その近所の別荘地に35フィート位のクルーザーヨットが置いてあったのです。1974年から置いてありました。
標高1000位の山の別荘地にはるばる海から登ってきたのです。
太平洋の外洋の荒波を乗り越えていたヨットです。持ち主が年をとり体力が無くなりヨットを止めて別荘を建てたようです。その時、愛艇と別れがたく運び上げたようです
山小屋へ行く度にこのヨットのことが気になって何度か見に行きました。出来たら持ち主にお会いしてこのヨットの運命を聞かせて貰うと別荘を訪ねましたが人が居ません。森閑としてヨットだけが留守番をしています。
持ち主はもう旅立ったのでしょうか?
そしてヨットはそのご30年、40年と少しずつ朽ち果てていきました。ここに示す写真は2007年に撮ったものです。その後、このヨットは別荘地から消えてしまいました。
現在でもこの別荘地のそばを通るときこのヨットの運命をあれやこれやと考えています。人ははかないと言いますが、ヨットの運命も儚いです。