後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

今年もお彼岸の墓参りに行ってきました

2012年09月27日 | インポート

今年は9月22日(土)に秋のお彼岸の墓参りに行ってきました。家内の実家の先祖の墓です。

そこに行くと家内は優しかった父や母、祖父、祖母のことをいろいろ思い出してとても幸せそうになるのです。

それは私にとっても楽しいことなので毎年、春秋のお彼岸にはその墓参りに行きます。

お墓は日野市のお寺にあります。お墓を掃除して花を供え、線香を上げてきました。

私自身も家内の両親と祖父母には直接、何年間もお付き合いが出来ましたので懐かしい思い出が沢山あります。思い出を楽しみながら墓参りをしました。

墓参りは年間に4回くらい致します。何となく散歩のような気分で行きます。昔お世話になった方々の楽しい思い出と共に静かな時間を過ごします。

そうして日々が流れ行くのです。私は墓参りを散歩のような気軽な気分で楽しんでいます。

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下の写真は家内の実家の一部をお寺に移築して客の集会座敷にしています。茶室も付いています。我々も一時この家に住んで居たことがあったので懐かしい建物です。

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秋の日の村山貯水池と西武野球ドーム

2012年09月27日 | 写真

広い北海道の旅から帰ると、ひらけた風景にあこがれます。そこで一昨日は、村山貯水池へ行き写真を撮って来ました。銀色の丸い屋根は西武球場です。

平凡な写真ですが東京の水瓶の写真をお送りいたします。

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水辺の風景(5)一面の水芭蕉の網走湖を再び訪れる

2012年09月27日 | 日記・エッセイ・コラム

下の写真は2003年5月2日に網走湖の湿地帯で偶然見つけた水芭蕉の花です。国道から呼人半島の付け根の方向へ少し入った雑木林の下に広がる湿地帯です。観光地でないので案内の看板も無く、近所の人だけが散歩する細い悪路が林に中に続いていました。

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今回の北海道への旅ではこの感動的な場所を再び訪れることも目的にしていました。ネットで調べると5月初旬には相変わらず左の写真のように咲いているようです。

201104151944_01写真の出典:http://abashiri.jp/tabinavi/02spot/images/2011-0415-1944_0.JPG )

9月20日にこの曾遊の地を再び訪れました。

水芭蕉の季節ではないので雑木林の中は暗く、道も無く、荒れ果てた感じです。

かつての細い道の入り口には立ち入り禁止の綱が張ってあります。

悲しい気持ちで、丘の上の「網走湖観光ホテル」 悠遊亭に行ってみました。2002年と2003年に2回泊った大きなホテルです。

ホテルは倒産したようで、閉鎖されていました。玄関先には雑草が茂っています。

車を停めた広い駐車場にも雑草が生えています。

「栄枯盛衰、世のならい」と言いますが、暗然とします。

下を見降ろすと、当時と同じように広大な網走湖が広がっています。岸辺に降りて行って撮った写真を下に示します。

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網走湖は観光客が行かない湖です。大きなシジミだけが名物の地味な湖です。

それにしても2002年と2003年に泊った阿寒湖温泉のホテルも寂れはてていました。

北海道の自然は変わりません。美しい湖と広大な大地が観光客をひきつけています。

しかし観光客の数がメッキリ減ってしまったのです。その大自然が美しいだけに何か淋しい思いをしながら女満別飛行場から帰って来ました。

旅に出れば楽しい事もありますが悲しい事にも会います。

そこはかとない旅愁もあります。 急に秋が来たようですね。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。

後藤和弘(藤山杜人)