平成23年9月18日
演奏会を終えた翌日、久しぶりに6才のなっちゃんを誘って山に出かけた。他に北岳登山ですっかり山にはまってしまった高山君と小堀君を誘う。3連休の中日、相当な混雑が予想される大弛峠、早朝5時に職場の駐車場集合し、塩山でなっちゃんとお母さんを拾って峠に向かう。
塩山では空はどんよりとした雲が広がっていたが、大弛峠に近付くにつれて青空が広がり始め、7時に峠到着した頃には下に雲海が見える青空になった。予想通り駐車場も路上も車がいっぱいで、長野側の砂利道を100mほど下ったところに車を止めた。シャツ1枚では少々肌寒いくらいの気温だった。
長野県側の砂利道脇に車を止める。
空はもう秋の雲
7時半、大弛峠からいざ出発。最初は少し急な登りだが、登って行くとなだらかな登りとなり、林の隙間から富士山が見え出す。雲の上に頭を出している。さらに南アルプスもずらりと雲を纏って並んでいる。今日の眺望は最高だ。2時間ほどで朝日岳の岩の堆積した展望地に到着した。ここで景色を見ながらしばし休憩する。いつもならこのくらいの時間になると富士山や南アルプスには雲が上がってしまい、見えなくなるのだが今日はすっきりと見えている。
急な上りを登り付くと林の隙間から富士山が見え出す。
雲海に浮かぶ富士山
夜間に星空を入れながら撮るならこんな感じかなと考えながら撮影。
朝日岳山頂付近から見る富士山
こちらは雲海に浮かぶ南アルプス
立ち枯れの森が広がるが、若い木が下から成長している。
こちらも立ち枯れの倒木。環境の厳しさが伺える。
朝日岳から一旦ぐっと下って、そこからまた金峰山山頂に向けての登りとなる。ツガの樹林帯を登って行くと、突然森林限界を超えて一気に眺望が開ける。眼下に瑞牆山、その向こうには雲に浮かぶ八ヶ岳が見える。山頂はもう目の前だ。
眼下の瑞牆山と雲に浮かぶ八ヶ岳
山頂付近の紅葉と富士山
その先はゴロゴロした岩や大きな岩の上を歩くようになるが、山頂直前の岩場でルートを間違えて進めなくなり、なっちゃんともう一人同じようにルートを間違えた男の子を岩の上から抱えて降ろし、また先に進む。すぐ先が山頂だったが、山頂の金峰山標柱のところは写真の順番待ちをするほどの人でごったがえしていた。さらにその先の五丈岩周辺もちょうど昼食時だったこともありたくさんの登山客が訪れていた。人だかりを避けて五丈岩裏側の広場に逃げたつもりだったが、こちらも数人の先客あり。しかし、5人で座って食事するには十分な場所があり、ここで食事をとって大休憩する。
五丈岩とたくさんの登山者たち
五丈岩を背に記念撮影。今日は最高の登山日和でした。
寒くも暑くもないちょうど良い気温、しかもお昼になってもまだ富士山がすっきりと見えている。なんと良い日に登って来たことだろうか。山の素晴らしさを満喫し、同じ道を下山。午後4時15分、大弛峠に無事下山した。
演奏会を終えた翌日、久しぶりに6才のなっちゃんを誘って山に出かけた。他に北岳登山ですっかり山にはまってしまった高山君と小堀君を誘う。3連休の中日、相当な混雑が予想される大弛峠、早朝5時に職場の駐車場集合し、塩山でなっちゃんとお母さんを拾って峠に向かう。
塩山では空はどんよりとした雲が広がっていたが、大弛峠に近付くにつれて青空が広がり始め、7時に峠到着した頃には下に雲海が見える青空になった。予想通り駐車場も路上も車がいっぱいで、長野側の砂利道を100mほど下ったところに車を止めた。シャツ1枚では少々肌寒いくらいの気温だった。
長野県側の砂利道脇に車を止める。
空はもう秋の雲
7時半、大弛峠からいざ出発。最初は少し急な登りだが、登って行くとなだらかな登りとなり、林の隙間から富士山が見え出す。雲の上に頭を出している。さらに南アルプスもずらりと雲を纏って並んでいる。今日の眺望は最高だ。2時間ほどで朝日岳の岩の堆積した展望地に到着した。ここで景色を見ながらしばし休憩する。いつもならこのくらいの時間になると富士山や南アルプスには雲が上がってしまい、見えなくなるのだが今日はすっきりと見えている。
急な上りを登り付くと林の隙間から富士山が見え出す。
雲海に浮かぶ富士山
夜間に星空を入れながら撮るならこんな感じかなと考えながら撮影。
朝日岳山頂付近から見る富士山
こちらは雲海に浮かぶ南アルプス
立ち枯れの森が広がるが、若い木が下から成長している。
こちらも立ち枯れの倒木。環境の厳しさが伺える。
朝日岳から一旦ぐっと下って、そこからまた金峰山山頂に向けての登りとなる。ツガの樹林帯を登って行くと、突然森林限界を超えて一気に眺望が開ける。眼下に瑞牆山、その向こうには雲に浮かぶ八ヶ岳が見える。山頂はもう目の前だ。
眼下の瑞牆山と雲に浮かぶ八ヶ岳
山頂付近の紅葉と富士山
その先はゴロゴロした岩や大きな岩の上を歩くようになるが、山頂直前の岩場でルートを間違えて進めなくなり、なっちゃんともう一人同じようにルートを間違えた男の子を岩の上から抱えて降ろし、また先に進む。すぐ先が山頂だったが、山頂の金峰山標柱のところは写真の順番待ちをするほどの人でごったがえしていた。さらにその先の五丈岩周辺もちょうど昼食時だったこともありたくさんの登山客が訪れていた。人だかりを避けて五丈岩裏側の広場に逃げたつもりだったが、こちらも数人の先客あり。しかし、5人で座って食事するには十分な場所があり、ここで食事をとって大休憩する。
五丈岩とたくさんの登山者たち
五丈岩を背に記念撮影。今日は最高の登山日和でした。
寒くも暑くもないちょうど良い気温、しかもお昼になってもまだ富士山がすっきりと見えている。なんと良い日に登って来たことだろうか。山の素晴らしさを満喫し、同じ道を下山。午後4時15分、大弛峠に無事下山した。
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