空を飛ぶ航空機内の気圧は低いため沸点が低く、お湯は85℃程度までにしかなりません。なので、JALでは機内専用のカップ麺「うどん de スカイ」など、沸騰していないお湯でも麺がほぐれやすい特製のものを搭載しています。
では、本当に85℃程度のお湯では麺がほぐれにくいのか、ピーチの機内で実証実験です。
MM320 成田-関西
↑ まずは日清のカップヌードルをオーダーしてみました。
スタンダードとシーフードがありましたので、シーフードを選んでみました。
↑ 腕時計できっちりと2分30秒測ってふたを開けました。クルーがお湯を入れて、持ってくるまでの時間を30秒とすると、合計時間はちょうど3分です。
ぱっと見た目、ちょっとまだ固いように見えます。
↑ かき混ぜてみると、麺の固さは気にならないほどになりました。
むしろ、固めが好きな人なら、いい感じかもしれません。
機内専用のカップ麺ならさらにおいしくでき上がったのかもしれませんが、比較のしようがないし、それでも十分においしいです。
LCCなので、機内でお湯を沸かしたというより、あらかじめ100℃に沸騰させたお湯を使ったと思われますので、そのお湯が実際に何℃であったのか不明です。
しかし、とりあえずは専用カップ麺でなくても、おいしくいただけるということがわかりました。
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