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ふたりの桃源郷

2016年12月15日 08時25分16秒 | 日常の散歩にて感じた事

 

 

                        ふたりの桃源郷

 

 

 

         

 

 

平成28年12月14日(日)に岩国市美和町ハーモニーミワにて、ふたりの桃源郷
のドキュメンタリー映画が有りましたので見に行きました。
午前10時より上映が有ると聞いて居ましたので、岩国の自宅を9時に出て美和町
のハーモニーミワに着いたのが午前9時40分でした。10時からの映画に間に合
って、10時~11時30分(約1時間30分)の映画でした。
この映画は、田中寅夫さん・フサコ夫妻が、山口県岩国市美和町北中山新畑の土
地に帰り、電気もない、水道もない、テレビもない、電話もない、医者ない、
すべてないないづくしで、まるで原始時代にタイムスリツプしたかの様に、貧し
い農村の生活をドキュメンタリーした実在の人物を映画化したものでした。
この映画の出来た場所が岩国市美和町の山奥(程野と中山の中間)に有ると聞きま
したので、私も是非行って見たく成ったので程野と中山の中間で北中山新畑の山
奥に行きました。それをビデオーカメラに撮影しましたので、これをブログにお
載せ致します。どうか見て下さいませ。

◆それでは少しいつもの様にふたりの桃源郷を述べて見ます。

山口県岩国市美和町の山奥(北中山新畑)で暮らす田中寅夫さん・フサコさん夫妻。
二人が、電気も電話も水道も通つていないこの山で暮らすのには、ある理由があり
ました。山は、戦後まもなく一からやり直そうと自分たちの手で切り開いた大切な
場所。高度経済成長期に大阪へ移住し、三人の子供たちを育て上げた寅夫さんと
フサコさんでしたが、夫婦で還暦を過ぎた時、「残りの人生は夫婦で、あの山で過
ごそう」と、思い出の山に戻り、第二の人生を生きる道を選んだのでした。
畑でとれる季節の野菜、湧き水で沸かした風呂、窯で炊くご飯・・・かけがえのな
い二人の時間に、やがて「老い」が静かに訪れます。山のふもとの老人ホームに生
活の拠点を移した後も、山のことが心から離れない二人。離れて暮らす家族の葛藤
と模索。そして夫婦亡き後、残された家族に(芽生えた)ものとはー?
そこには、現在における"幸せの形"のヒントが有りました。


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