亀居城跡の桜
平成29年4月11日(火)朝から少し雨が降って居りましたが私は広島に行く用事
が出来ましたので行き、その帰り道に大竹市の小方に有る亀居城跡の桜が見たく
て立寄って見学致しました。今や亀居城跡の桜は春る爛漫で満開でした。
私は雨が降る中を見学したのですが、天気ならば桜の花は大変素晴らしかった
のではなかったかと思いました。
◆それでは少し亀居城跡を述べて見ます。
福島正則は関ヶ原の合戦で東軍に与して勝利に貢献し、慶長6年(1601年)に
諭功行貰で尾州清州城18万石から芸備二州(現在の広島県)の49.8万石を拝領
されました。そして長州との国境小方を最重点に、毛利氏に対する守りとして、
亀居城が出来ました。亀居城は広島県大竹市にある城。
1600年の関ヶ原の戦いの後に、安芸国を与えられた福島正則が長門国・周防
国に厳封された毛利氏への押さえとして、山陽道を城内に取り入れて造られま
した。広島城主であった福島正則が慶長13年(1608)に支城として築いた亀居
城跡を、公園として整備したもの、標高約80m。
亀居城は広島城の支城としては、非常に巨大な堅城であったことから徳川家康
の疑念を招き、福島氏の没落の一因となったといわれて居ます。