向峠神楽保存会(大蛇)
平成29年10月14日(土)午後18時30分~21時迄川下小学校講堂にて、向峠
神楽保存会の舞が有りました。私は毎年向峠神楽保存会のかぐらは見学して居
ります。その中で今回のブログで(大蛇)が私の見物したのに最も感慨深かった
のでこの(大蛇)のブログをまず最初にお載せ致します。
◆それでは少し向峠神楽保存会の大蛇を述べて見ます。
大蛇(おろち)須佐之男命、足名椎 (翁)、手名椎 (姥)、奇稲田姫、大蛇
須佐之男命は諸国を歩かれて神として立派に成長したが月日が立つにつれ故郷が恋
しくなって、出雲の国にこられ、斐の川に沿って川上にのぼってみると、嘆き悲し
む老夫婦(足名椎、手名椎)と奇稲田姫に出会った。理由を尋ねると、六岐の大蛇が
毎年現れ、既に七人の娘が襲われ 、残ったこの奇稲田姫もやがてその大蛇に喰われ
てしまうとの事。須佐之男命は、奇稲田姫を妻にすることを条件に毒酒を用意させ、
酔ったところを退治する。そのとき、大蛇の尾から出た剣を「天村雲宝剣」と名づ
けると、天照大御神に捧げ、奇稲田姫と結ばれました。