別府地獄めぐり
平成23年6月20日~21日の岩国駅構内タクシー旅行で今日は6月21日のことについて述べてみようと思います。
亀の井ホテルを8時15分出発して、8時30分に着き今回旅行のメインである別府地獄めぐりをしました。
(8時30分~10時30分迄)約2時間の予定にて見学しました。それからは別府IC~杵築IC~11時10分杵築城
町並みを見学及び散策、昼食が少しおくれて14時~15時頃になりました。
その後は別府の土産店にて買い物をして19時頃岩国に帰りました。又、今日は昨日の大雨とはうって変わって大変好天に
めぐまれ楽しい旅行でした。
それでは、皆様も別府地獄めぐりは良く知っておられますかと思いますが、
少し8箇所の地獄を御話致します。
まず上の写真は第1番目の海地獄です。これはとても神秘的で涼しげなコバルトブルーの池。
じつくり見ると海のようですが、実は摂氏98度もあるのです。今から1200年前に鶴見岳の爆発によって出来ました。
豊後風土記にいうところの「玖倍理の湯」にあたります。
第2番目の上の写真は鬼石坊主地獄です。灰色の熱泥が大小の球状をなして沸騰する様が坊主頭に似ており、
鬼石という地名に由来して鬼石坊主地獄と呼ばれています。
第3番目の上の写真は山地地獄です。山のいたるところから噴気が上がっているため
山地地獄と呼ばれています。温泉熱の利用により飼育されている。
世界各国の珍しい動植物はみんなイキイキしています。泉温は90度。
第4番目の上の写真はかまど地獄です。昔、氏神窮門八幡宮の大祭に地獄の噴気で御供飯を炊いた
習わしがあったところから名付けられました。猛烈な噴気と共に高熱温泉を出しています。泉温90度。
第5番目の上の写真は鬼山地獄です。鬼山という地名に由来する鬼山地獄。
別名「ワニ地獄」の名で親しまれています。大正12年に日本で初めて温泉熱を
利用したワニの飼育100頭のワニを飼育しています。泉温98度。
第6番目の上の写真は白池地獄です。噴出時は無色透明の熱湯ですが池に落ち、温度と圧力の低下に
より自然に青白色を呈してきます。園内では温泉熱を利用して、各種の大型熱帯魚を飼育しています。
泉温95度。含むホウ酸食塩泉。
第7番目の上の写真は血の池地獄です。煮えたぎる粘土は、噴気までが赤色。
豊後風土記に「赤温泉」と記された日本最古の天然地獄です。ここから産出する赤い
粘土で、皮膚病に効く「血の池軟膏」が作られています。泉温78度。
第8番目の上の写真は龍巻地獄です。別府市指定天然記念物の「間欠泉」。
間欠泉は一定の間隔で熱湯と噴気を噴出します。
世界の間欠泉の中でも休止時間が短いことにおいて注目を浴びています。
上の写真は海地獄、足湯、屋根付きの和風露天足湯です。
当然のことですが、どこでも温泉は「掛け流し」です。
上の写真は、大分県杵築市杵築にあった城。「編集」概要、杵築城は、室町時代初期に本付氏
によって八坂川の河口にある台山の上に築かれた。台山は、北は高山川、東は守江湾に囲まれ
た天然の要害である。連郭式の平山城です。
こ れ は 杵 築 城 に 上 が る 階 段