錦帯橋
令和3年3月29日(月)今年は少し冬が寒かったので桜の花が遅く咲くのではないかと
思って居ましたら逆で、1週間ばかり早く錦帯橋の桜が咲き初めました。
私も毎年の恒例に桜の花を見物に行きました。これをブログにお載せ致しますので見
てくださいませ。
◆それでは少し錦帯橋を述べて見ます。
錦帯橋誕生までには、多くの偶然が運命のように重なり合って居ます。
関ケ原の戦いにより吉川家が岩国を守ることになったこと、戦後の山頂に城を築き錦川
を天然の外堀として両岸(横山地区とその対岸の錦見地区も含め)を中心に城下町を造営
したため橋が必要になったこと。そして橋を架けることが難しい錦川に、流されない橋
を架ける為研究を続けていた、吉川広嘉が病弱であったため、明の帰化僧独と出会い、
独立の故郷である広州絵図を見つけ、運命の橋はいよいよ創建へと向かうのです。
そして延宝元年(1673)10月1日、ついに五連のアーチの橋が完成しました。
次回を楽しみにしてます。