ばら祭
平成30年5月20日(日)中国新聞主催にて福山ばら祭に行きました。
このブログを載せるには少し時間が立ち過ぎた感じがしますが、少しパソコン
にトラブルが有りまして、記事にお載せするのに日にちが掛かりました。
あしからず。それではいつもの様に福山ばら祭を少し述べて見ます。
〇ばらのまち福山の始まり。
福山市は、1945年8月8日の空襲で市街地の約8割が焼失、多くの命が失われ
ました。戦後、再建復興が進められ、住民と行政が協力し、南公園(現在のばら
公園)に約1000本のばら苗を植え、見事なばらの花を咲かせました。
ここから「ばらのまち福山」が歩みはじめます。
〇ばら祭の誕生。
市民の手により始まった「バラ展」は、1968年、福山市・日独協会共催で開催。
これを機会に春の「バラ展」を「バラ祭」とし「第一回バラ祭」が開催されました。
1971年、祭の企画運営を担う「福山祭委員会」が設立されました。
〇拡大するばら祭。
1992年、緑町公園がメイン会場となると、パレードやローズコンサートの規模も
大きくなり、祭は一気に拡大しました。1995年には、阪神淡路大震災支援コンサ
ートも開催され、ローズマインドへの思いを強くしました。
〇これからのばら祭。
ローズマインドとは福山の戦後復興から半世紀の歩みのなかで誕生し、根付いた
言葉で、「思いやり、優しさ、助け合いの心」を表しています。
平和、ばら栽培に必要な愛情、人への優しさなどが込められており、先人から受け
継いだこれらの想いは、これからの福山の未来へ繋がっていきます。