3月18日(水) 関東某所
週末に降ったであろう雪の状態が気になったが天気も良さそうなので小渓に出掛けて見た。此処は数年前魚止上部に10数尾の岩魚を上げてあるのだが昨年の台風被害確認を兼ね魚止滝への到達を予定し杣道を歩く。道はさほど変わっておらず入渓点に到着したがやはり谷は洪水の痕跡が多く見られ中程には大きな土砂崩もあって様相は一変していた。岩魚も相当流されたと見え遡行するにつれ魚影が薄くなり奥域での棲息は残念ながら確認出来なかった。何年掛かるか判らないが自然の回復力を見守って行きたいと思いつつ渓を下りた。
土砂で埋まった谷。痛ましい光景だがこれも自然の摂理か・・・
荒れた渓相に残された落ち込みには岩魚の姿が確認できた
したたかに台風被害を生き延びた岩魚
魚止を越えると心配していた雪が出できた。無理せずこの先で引き返すが魚影は無かった
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