店名 CANDY
所在地 千葉市稲毛区
有名な老舗ジャス喫茶で常々訪れてみたいと思っていたのだが機会が無く、たまたま所用で稲毛に行く事になりようやく訪問が実現した。店主の音に対する姿勢は尋常でなく執念の様なものを感じる。ただ余分な力が入ったものではなく軽やかな雰囲気にマスクされているのは女性ならではのものか?15時過ぎに入店するとキースのCDが鳴っていたが店主のリファレンスの様。私が座ってからはLP主体になりアイラー⇒バド⇒コルトレーン⇒ヘインズと続く。再生される音は凄いの一言、特に穐吉敏子のビッグバンドが掛かった時は鳥肌が立った。目の前にSaxが5本並んでいるのがはっきりと判るのだ。それどころかソリストの指の動き迄感じるではないか!JBLのフラッグシップ「Project EVEREST DD66000」は熊本のJarrettで聴いたがその時は良い音だナ程度で印象に残っていない。スピーカの材質が特注のメイプルである事とアンプや室内音響等が違うので比較は出来ないだろうが、此処の音は次元が違う。今回の滞在は2時間半程だったが次は余裕をもって訪れ開店から閉店迄居たい思う。
住宅街にあり建物自体がオーディオハウスという感じ
「Project EVEREST DD66000」を「Mark Levinson No536」×2台で駆動。音響対策も緻密
coffeは1,000円でチョコレートケーキが付く。女性ならではの心配りを感じる
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