久しぶりに絵画展に行きました。
以前目に入った広告のこの絵がとても良いな、と思い
この美術展をチェックしていました。
メアリー カサットという画家のことは知らなかったのですが、
母子の柔らかくふっくらした子どもの笑顔がすごく良くって、
他の絵も是非みてみたくなりました。
知った時は、切羽詰まった時期で、
そのうち暑くなり、夏休み期間中は混んでるかな、と躊躇しているうちに
会期終了真近になってしまうという、何ともあるある。
メアリーカサットは、アメリカ出身の女流画家で、
当時は女性にとって画家の道は閉鎖的だったようです。
パリに留学したものの、学校にさえ女性というだけで入学できなかったという。
しばらくは、 ルーブル美術館で 名画を模写していたらしい。
そのうち才能を見出され、印象派の巨匠エドガー・ドガに印象派に推薦されて
道が開けました。
日本の浮世絵に影響を受け、喜多川歌麿や葛飾北斎の作品を所蔵していたようです。
また当時のサロン(国営絵画コンテスト)の審査の基準に疑問を抱き、
サロンを意識せず自由に描きたいものを描いて行きました。
ボッティチェリの聖母子を思わせるような母子の絵は、やはり特に目を引きます。
「女性は子どもを産み育てる」特権があると言いつつ、
彼女は生涯独身を通し、周りにいる母子を描くことに徹しました。
この時代女性が仕事を持つことと家庭を持つことの両立は、
難しいことだったのでしょうか。
100数点あまりの作品の中から特に気に入った絵葉書を購入して
ふっくらとした気持ちで美術館を後にしました。
追記
横浜市美術館ミュージアムショップでこんな本を見つけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/66/7f6f73e860298725b1dbdfbb592a0bd7.jpg)
以前目に入った広告のこの絵がとても良いな、と思い
この美術展をチェックしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/7d/814a281429f5644321ba2a4e4be384a6.jpg)
メアリー カサットという画家のことは知らなかったのですが、
母子の柔らかくふっくらした子どもの笑顔がすごく良くって、
他の絵も是非みてみたくなりました。
知った時は、切羽詰まった時期で、
そのうち暑くなり、夏休み期間中は混んでるかな、と躊躇しているうちに
会期終了真近になってしまうという、何ともあるある。
メアリーカサットは、アメリカ出身の女流画家で、
当時は女性にとって画家の道は閉鎖的だったようです。
パリに留学したものの、学校にさえ女性というだけで入学できなかったという。
しばらくは、 ルーブル美術館で 名画を模写していたらしい。
そのうち才能を見出され、印象派の巨匠エドガー・ドガに印象派に推薦されて
道が開けました。
日本の浮世絵に影響を受け、喜多川歌麿や葛飾北斎の作品を所蔵していたようです。
また当時のサロン(国営絵画コンテスト)の審査の基準に疑問を抱き、
サロンを意識せず自由に描きたいものを描いて行きました。
ボッティチェリの聖母子を思わせるような母子の絵は、やはり特に目を引きます。
「女性は子どもを産み育てる」特権があると言いつつ、
彼女は生涯独身を通し、周りにいる母子を描くことに徹しました。
この時代女性が仕事を持つことと家庭を持つことの両立は、
難しいことだったのでしょうか。
100数点あまりの作品の中から特に気に入った絵葉書を購入して
ふっくらとした気持ちで美術館を後にしました。
追記
横浜市美術館ミュージアムショップでこんな本を見つけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/66/7f6f73e860298725b1dbdfbb592a0bd7.jpg)