昨日69歳の誕生日を迎えました！
家族や友達におめでとうと祝福の言葉を
もらい、改めて今の自分を見つめました。
還暦を過ぎてから9年という歳月が流れ
古希を目前にして、
今が最高と思える幸せ感。
少し見栄を張っている様な表現で
誤解されないかと思うけれど、
本音なのです。
周りの友達は？と言うと、
結構愚痴が多く、
先日も久しぶりに会った友達とのランチは、私がずうっと友達の不平不満を聞いていました。
大変だなぁ としか思えないし、
何の言葉も見つからない。
そこに今の私の幸福感などはとても言えない。。。
わかったのは、私にはやりたい事が明確で
目標というわけではないけれど、
どうしたいかがはっきりしているのです。
もう45年位やっている書道が、
正しくそれで、
もう45年も経っているのに
全く飽きないどころか
初心者の感覚なのです。
終わりのない物に取り憑かれていると言ってしまえば、、そうかもしれない。
けれども、どんどん書きたいものが出て来るのです。
ここまでやったから得られる前向きな感覚、
それを手に入れられて良かった！！
そしてそれは、誰かに認められたいとか
評価されたいというものではなくて、
自分で納得する物を書くこと、作ることなのです。
自分がご機嫌で居られる境地なのです。
昨年11月に一人暮らしをしていた叔母が
脳梗塞を患い、半身麻痺の後遺症が残りました。
今までの経緯といきさつ上、私達夫婦が叔母の面倒を見る事になりました。
もう一人暮らしは無理なので、
身辺整理をしながら、施設入居までやりました。
発病から半年が経過して、やっと少し落ち着き、私達も平常心を取り戻す事ができました。
慣れないことに関わるストレスを感じながら、ここまでできたのは、
筆を持つことで救われました。
本当に不思議なことに、執拗な叔母の電話をやり過ごしながらも
筆を持つと落ち着くのです。
その時だけは集中できて、
リフレッシュしている自分に気づきました。
それから14年ほどやっているヨガも相乗効果になっています。
書道は 静 なら、
ヨガは、動 。
この 静 と、動 が
今の私の幸福感の源です。
これからどう変化するかわかりませんが、
今の事実を書き留めておきます。
