今月は顔真卿展風潮に合わせて、王羲之から顔真卿までの書歴を学び鑑賞しました。
仮名は、まだまだ思うように書けないけれど、
日本古来の筆跡を学び始めて良かったと思う今日この頃です。
何より展覧会に行った時、漢字部門も仮名部門も観れるから、
以前より楽しみが増えました。
雨點残紅花意動風敲疎翠竹陰清
張養浩(チョウヨウコウ)詩 元代の官僚儒学者
雨が注ぎ降ると散り残りの赤い花も揺れ動き、
風が竹やぶのまばらな緑色を吹いて清らかな音を立てている。
敲 たたく
☆私の字は偏と旁の間が空き過ぎらしい。。今月は気にしてみたつもり
遠塞書難寄 空庭花自開 舊巣雙燕子 今歳不會來
客中春晩 郭登(カクトウ)詩 明朝時代の詩人
遠塞書寄せ難く 空庭自ずから開く 古巣双燕子 今歳来らず
遠方の砦にいると故郷の手紙はほとんど届かない。
静かな庭に花が咲いている。古い巣は、昨年は燕が2羽いたが、
今年は春になったがまだ来ない。
書 手紙、寄 送る、舊 古い、
台湾で覚えた中国語が時々役に立つ w
☆ 5言詩の文字配列を素敵に配列して素敵、もちろん新井瑞雲書
これは気に入っている作品なので、何かの時の為に更に練習しておきたい。
誰もが知っている柿本人麻呂
東の野にかぎろひの立つ見えて かへりみすれば月かたぶきぬ
山茶花に雪ふりつもり閑かなり
七面鳥のくぐもりの声 北原白秋
仮名は、まだまだ思うように書けないけれど、
日本古来の筆跡を学び始めて良かったと思う今日この頃です。
何より展覧会に行った時、漢字部門も仮名部門も観れるから、
以前より楽しみが増えました。
雨點残紅花意動風敲疎翠竹陰清
張養浩(チョウヨウコウ)詩 元代の官僚儒学者
雨が注ぎ降ると散り残りの赤い花も揺れ動き、
風が竹やぶのまばらな緑色を吹いて清らかな音を立てている。
敲 たたく
☆私の字は偏と旁の間が空き過ぎらしい。。今月は気にしてみたつもり
遠塞書難寄 空庭花自開 舊巣雙燕子 今歳不會來
客中春晩 郭登(カクトウ)詩 明朝時代の詩人
遠塞書寄せ難く 空庭自ずから開く 古巣双燕子 今歳来らず
遠方の砦にいると故郷の手紙はほとんど届かない。
静かな庭に花が咲いている。古い巣は、昨年は燕が2羽いたが、
今年は春になったがまだ来ない。
書 手紙、寄 送る、舊 古い、
台湾で覚えた中国語が時々役に立つ w
☆ 5言詩の文字配列を素敵に配列して素敵、もちろん新井瑞雲書
これは気に入っている作品なので、何かの時の為に更に練習しておきたい。
誰もが知っている柿本人麻呂
東の野にかぎろひの立つ見えて かへりみすれば月かたぶきぬ
山茶花に雪ふりつもり閑かなり
七面鳥のくぐもりの声 北原白秋