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今度も日本はビリ?

2015年06月06日 16時00分10秒 | 日記
昨日は6月4日、

北京天安門で、民主化を求める学生デモが、中共によって鎮圧された日です。それに関して、先ずは「NHK NEWS WEB」の記事をご覧下さい。

『天安門事件26年 武装警官が抗議を警戒』

6月4日 12時40分

「中国の北京では、民主化を求める学生らの運動が武力で鎮圧され大勢の死傷者が出た天安門事件から、4日で26年となりました。事件の起きた天安門広場は、4日朝、武装した警察官らが抗議の動きがないか警戒に当たっていました。

天安門事件は1989年6月4日、民主化を求めて北京の天安門広場やその周辺に集まった学生や市民に対して、軍が発砲するなどして大勢の死傷者が出たもので、中国政府は319人が死亡したと発表しましたが、犠牲者の正確な数はいまだに分かっていません。

事件から26年となった4日朝、天安門広場は多くの観光客でにぎわう一方、市民の抗議活動などが起きないか、武装した警察官が警戒に当たっていました。事件について北京に暮らす85歳の男性は「政府は学生を抑えつけたり、軍を動員すべきではなかった。間違いはみずから検証しなければいけない」と話していました。ただ、ほとんどの人は「昔の話だ」とか、「よく分からない」などとして中国政府が事件をタブー視するなか、多くを語りませんでした。

中国では、このところ、民主化や言論の自由を求める知識人が有罪判決を受けたり、女性の権利向上を求めて街頭での活動を計画した女性らが拘束されたりと、市民の権利を訴える活動への締めつけが強まっています。」

天安門事件では、一人も犠牲者を出していない、と報じていた頃から比べると、隔世の感があります。随分普通になってきました。報道機関の場合には、信用に関わりますから、普通と言うのは、大切であると共に難しい事でもあると思います。


もう一つ、御存知の方も多いと思いますが、次の動画をご覧下さい。

胸熱!! 「日本とトルコ」 日本人が知って欲しい、親日国となったトルコとの歴史 ~懐かしの感動FLASH~



さて、昨日、こんな事がありました。今度は「産経ニュース」の記事からです。

『与党参考人が安保法案「違憲」 “人選ミス”で異例の事態 野党「痛快」 憲法審査会』

2015.6.4 18:51

「衆院憲法審査会は4日、憲法学の専門家3人を招いて参考人質疑を行った。憲法解釈変更による集団的自衛権の行使を含む新たな安全保障関連法案について、与党が推薦した参考人をはじめ全員が「憲法違反だ」と批判した。与党が呼んだ参考人が政府の法案を否定するという異例の事態となり、“人選ミス”で墓穴を掘った。

自民党や公明党などが推薦した早稲田大の長谷部恭男教授は審査会で、安保法案について「憲法違反だ。従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかない」と明言した。

これに対し、法案作りに関わった公明党の北側一雄副代表は「憲法9条の下でどこまで自衛措置が許されるのか突き詰めて議論した」と理解を求めた。だが、長谷部氏は「どこまで武力行使が新たに許容されるのかはっきりしていない」と批判を続けた…。」

現在、国会では「憲法解釈変更による集団的自衛権の行使を含む新たな安全保障関連法案」についての審議が行われています。


ところで、古い話ですが、天安門事件が起きたのは、1989年6月4日です。北京には、北京大学・清華大学を始め、数々の大学があります。私が中国に留学したのは92年の事で、当時、北京には、天安門事件の頃から留学している日本人学生がたくさんいました。

彼女達に当時の話しを聞くと、例えば、どこそこの通りは学生で一杯だったとか、何処に銃弾の跡がある等の話しと共に、各国からそれぞれの大学の学生に避難勧告・退去命令が出たのに、日本が一番遅かった。「ほんと、日本の外務省の対応が、一番遅かったの。」と言う話しも聞きました。


私が疑問に思うのは、どうして何時も対応が遅れるのだろう、という点です。別に真っ先に逃げなくとも良いのですが、それにしても、1985年に何故対応が遅れたのでしょう。トルコ航空は真に有り難い事です。しかし、それと同時に、何故、トルコ航空と同様に、日本は自国民と共に、他国民も助ける、というような事が出来なかったのか?89年の天安門事件では、日本人の避難は何故一番遅かったのか?85年の時に、もしトルコ航空の援助がなかったらどうなっていたのでしょう?天安門で、学生が早くから騒ぎ出し、全国に波及するような暴動が起きていたらどうなっていたでしょう?

「安全保障関連法案」についての審議で、昨日、三名の識者が「違憲」の判定をしたようです。私は憲法が専門ではありませんが、パスポートを持っている限りは、国には国民を守る義務があるはずです。「憲法9条」の下で、85年・89年の事態に、対応し切れなかったのであれば、変えるべきではないでしょうか。憲法のために、人命を危険にさらすのでは、本末転倒であると思います。

中国は南沙諸島の埋め立てを止める気は無いようです。米義会では、一部の議員が、中米両軍の協力の停止を表明しました。もし、南沙で何か起きた場合、フィリピンやベトナムを始め、今度も、日本人の避難は最後になるのでしょうか?

だいたい、日本は堂々たる世界第三位の経済大国です。何処よりも豊かであるのに、自国民を、他国に助けて貰うって、みっともなくありませんか?別に、一番でなくともいいんです。普通になりませんか?

次回こそ、記者会見です。