
去年、副専攻語として中国語をとっていましたが、やればやるほど簡体字の視覚的キモさが気になり出し、卒業要件分の単位は既に習得してしまったので今年はもう中国語をとっていません。
外大旧課程では副専攻語さえきちんと履修してしまえばあとはアラビア語だろうがベンガル語だろうが何語をとるのも自由なプログラムになっています。今年度の阪大外国語学部としての入学生からは英語が必修になっているらしく、英語をやりたくない子もいるでしょうから非常に気の毒なことです。
そういうわけで今年はポルトガル語を履修しております。中南米のことを知るにつれその中でも随一の超大国であるブラジルにも興味がシフトし、これをスルーするにはあまりにも大きすぎるので、それなら一緒にポルトガル語もやってみようと思ったわけです。
なにしろ専攻語がスペイン語ですから、それの類似言語であるポルトガル語には新たに覚えるべき文法事項はほぼありません。開講しているのはブラジルのポルトガル語なので、動詞の活用に関して言えばスペイン語でのtúとvosotrosにあたる2人称の親称が3人称で代用されているため、活用の種類が6から4にボリュームダウンしています。
しかし発音が曲者です。表記と発音が一致し発声も明瞭なスペイン語に対して、ポルトガル語にはsãoなどの鼻母音なるものが存在し、これがまた頻繁に登場します。上記の例ではサァゥンと発音しますがサオと言ってしまいたい衝動に駆られます。
またdなどの子音の後ろにiや語末のeが来た場合、
dia→[ʤia]
de→[ʤi]
とダヂヅデドのヂのように発音されるので慣れるまでかなりかかりそうです。タルヂとかエストゥダンチとかなんかかわいくていいですね。