社会人学生の遅れてきた学習意欲

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台湾中部紀行6日目 台北―高級料理を如何にして安価で提供するか

2012年09月30日 | 2011台湾中部紀行




(前回の続き)
台北101の91Fの屋外展望デッキに出たまでが前回までの話。だんだんと日が暮れつつあります。





台湾は日本と同じく地震の多い国ということもあって、衝撃吸収の役目をもったダンパーがビル内にあります。大きな構造物の衝撃を吸収するために、ダンパー自体も大きくてフレームに入りきりません。





エレベーターで下に下りてきました。このビルの下層階はこういう小洒落た開放感のあるスペースになってます。





台北101を出て、捷運市政府站にある統一阪急百貨で蛋塔を買いました、4個で100元(=260円)。台湾旅行記で毎回この蛋塔のくだりを書いているのは、単純に台湾の蛋塔がクリーミーで甘くておいしいからです。





捷運で龍山寺にやって来ました。幾度と無くここには来ていますが、夜に来るのは初めてかなぁ。





目当てはこちらの華西街観光夜市です。台湾の夜市の中でもゲテモノショップが多くひときわ異彩を放っている感のあるこちらの華西街ですが、もちろん普通の出店も多くあります。





捷運の駅から観光夜市の門までは、こういった台湾でよくあるオーソドックスなスタイルのお店が並んでおります。





アーケードの中に入ると、外とは対照的な赤マムシとかソレ系の妖しい店がちらほら見受けられます。マッサージ屋が多いような気がしました。





華西街に来た目的はアーケードの端っこにあるこちらのお店。佛跳牆の屋台です。





こちらがその佛跳牆、80元(=210円)。福建省の福州に起源を持つとされる乾物の高級スープです。具材には金華ハムや干し鮑などの高級食材を使うわけですが、こちらは安価な屋台料理なので代用品を使っています。代用品とは言え、一碗ずつ具を仕込んで蒸し器で蒸しあげています。





スープは滋味あふれる味です。高級版佛跳牆は予約がいるし、大人数で分けて食べる料理ということもあって未だに食べたことないけど、結局のところ乾物から出るグルタミン酸を味わうものなので、これと同じような味なんだろうなと思います。安い食材でこれだけのものを出してくれる店のオッチャンに感謝。





ホテルにチェックイン。女子が好みそうなJustSleepというホテルに泊まることにしました。





随所にこういうピクトグラムがプリントしてあって笑えます。