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社会人学生の遅れてきた学習意欲

実質的には、旅行フォトブログです

台湾中部紀行1日目 台中―中華航空の謎めいた優遇措置

2011年10月22日 | 2011台湾中部紀行




08/14 日曜日
滞在地:大阪→台中(直轄市)
(このレポートでの通貨換算レート1元=2.6円)





今回は南海なんば駅からラピートのスーパーシートで関西空港まで行くことにしました。レギュラーシートより200円高いスーパーシートでしたが、そんなにリッチ感はなかったです。





空港についてチェックインカウンターで手続きをしたら、預け荷物にPriorityタグをつけてくれました。当方ただのエコノミー客ですし、マイレージプログラムにも加入していない一般客なのに、この優遇っぷりの理由はわかりません。いまだに謎です。





チャイナエアライン台北桃園空港行きCI157便です。





定刻より少々遅れて台北行きの飛行機は離陸しました。





1時間ほどして機内食の時間。サーモンと何かのチョイスだったのでサーモンを頼んだら、持ってきてくれたのはスモークサーモンではなくて、鮭の切り身の乗った和風なご飯で私は思い切り肩透かしを喰らいました。

ほとんどの航空会社が食後にコーヒーを持ってくるなかで、チャイナエアラインは温かい烏龍茶をサーブしてくれるので、それが何より楽しみだったりします。





1時間の時差があるので時計の針を1時間戻して15:00に桃園国際空港着です。例のタグのお陰で荷物は真っ先にターンテーブルに乗ってやって来ますし、幸先の良いスタートです。





空港から台中へはバスと高速鉄道の2通りの行き方がありますが、今回はバスで台中市に向かいます。バスのチケットが片道240元(=630円)に対し高速鉄道は520元と倍以上し、台中の高鐵駅は市街地から離れているので、高鐵駅からは結局バスか在来線で台中駅に向かわねばなりません。ですので高速鉄道での台中行きはあまりメリットがないどころか逆に煩雑かもしれません。





空調が壊れているのかやけに湿っぽい空気の充満するバスでした。節電モードの通勤電車に匹敵する不快感。





2時間ほどして台中市内に入ってからは順次乗客を下ろしつつ、台中駅に着いたのは17:40頃でした。この駅舎は日本時代の1917年に落成したとのことです。





まずは腹ごしらえに台中名物の豚足煮込みを食べるべく阿水獅猪脚大王に来ました。





豬腳米麺100元(=260円)と苦瓜とスペアリブのスープ40元(=100円)。





豬腳米麺の方は豚足がよく煮込まれていて骨を除けば全てがツルンと喉を通ります。軟骨にも味が染みていて非常に美味です。米麺にも豚足の味がついておりしっかりした味です。





薄味であっさりしたおいしいスープです。スペアリブのスープは中華圏では割りと頻繁に食されるものです。苦瓜であったり冬瓜であったりと具はいろいろありますが、家庭でも比較的簡単にできるのでぜひ御試しあれ。





ホテルにチェックインしてしばらく休憩。

(つづく)