wiwiw(ウィウィ)旬便り :休業者能力アップ支援~ワーク・ライフ・バランス ダイバーシティ 女性活躍~

経営パフォーマンスに資するワーク・ライフ・バランス、ダイバーシティ、女性活躍に関する情報を提供します。

仕事と生活の両立 ~働くことの意識調査~

2007年06月29日 | 調査結果

こんにちは。wiwiw(ウィウィ)の小林です。

 財団法人社会経済生産本部が2007年度新入社員を対象に実施された
「働くことの意識調査の結果」よりご紹介します。

●仕事中心か生活中心か?
  「仕事と生活の両立」(79.8%)
 「生活中心」(10.6%)
 「仕事中心」(9.6%)

 ※調査結果の詳細はこちら

「仕事中心」という回答はバブル期の4%をボトムに近年10%前後に上昇していましたが、今回は10%を割り9.6%。
反対に「生活中心」という回答はバブル期の23%をピークに近年は9%に低下してたのが今年は10.6%に上昇。
特徴として、「仕事中心志向の上げどまり」の傾向が出てきているようです。

採用活動において、wiwiwをはじめ自社の両立支援の取組みを人材募集の段階でご公表されることで応募者数に大きな差があるというお声を頂戴しております。
弊社のお客様でいらっしゃる金融業界のある企業様でも、採用活動時に自社のワークライフバランスへの取組みをリーフレットにまとめご公表されることで、前年度よりもはるかに多い学生の方に応募いただいたとおっしゃっていらっしゃいました。

これは、採用が売り手市場の中すごい効果だと思います。

人材確保においても「ワークライフバランス」への取組みは
必要不可欠なテーマのようです。
2007年度の新入社員のタイプは、「デイトレーダー型」
特徴は、景気回復での大量採用は売り手市場を形成し、就職しても細かい損得勘定でネットを活用して銘柄(会社)を物色し続け、売買を繰り返す(転職)恐れあり。
ワークライフバランスへの取組みも1つの判断材料なのかもしれません!!


ワークライフバランス支援~住友スリーエム株式会社のケース~

2007年06月28日 | 各社の事例
こんにちは。wiwiwのかせ川です。

本日は前回の株式会社資生堂に続き、住友スリーエム株式会社のワークライフバランスの取り組みについて。同社坂下由紀子さんの講演内容をご紹介します。

同社は女性社員のうちワーキングマザーが34%を占め、仕事と育児の両立が進んでいます。

育児休業をとりやすく、かつ職場に復帰しやすくする社内サポートがすぐれていることがこの背景にあります。

2004年から社内プロジェクトを発足。①働き続けられる仕組み②風土・環境の変化に対応③男性が取得しやすいか という切り口でヒアリングやディスカッションを繰り返し行動計画にまとめ、それに基づいたアクションをとっておられます。

男性社員が育児休業を取得しやすい環境を整備するために、休職期間中に配偶者の収入がない場合には育児休業を取得する場合、3ヶ月を限度に育児手当金を支給する制度を設立(条件に該当すれば女性ももちろん申請可能)。

結果、男性社員で育児休業をとる方も出てきました。女性社員の育児休業取得率も100%に上っています。

他にも、急な残業や出張時、病気の際のベビーシッターサービス、時間休暇など、さまざまな制度を充実させておられます。

wiwiwもご利用いただいているのですが、
定期的に上司とのメール交換が出来てよかった。
スキルアップ講座、特にTOEIC講座は役に立った。

などの感想をユーザーから頂いているそうで、大変うれしく思っております。

これからもさらに顧客企業と社員のみなさまに喜んでいただけるよう、サービスの拡充につとめたいと思っております(例として、今オンライン講座のコース数を大幅に増やす準備をしております)。

住友スリーエム株式会社は厚生労働省による「子育て認定企業」くるみんマークも取得されています。また、人材育成の一環として社内メンタリングというユニークな仕組みもお持ちです。

wiwiwマンガ*(株)ダスキンのワークライフバランスへの取り組み

2007年06月27日 | 掲載記事


             


こんにちは。wiwiw(ウィウィ)のかせ川です。

wiwiwがマンガになって紹介されました。
お仕事紹介のシティアイデム(フリーペーパー)冒頭に掲載されています(関西版)。

表紙はコチラ↓



育児の合間に少しずつ取り組めるオンライン講座や、上司とのメールのやりとり、他の育児休業者との情報交換を経て、保育園の手配など復帰に向けての段取りを確認できる「職場復帰講座」、オンライン講座の学習成果などさまざまな内容を著名なイラストレーターの方がきれいにまとめてくださっていて、とてもわかりやすいものになっています。

関西にお住まいの方はぜひ手に取ってくださいね

株式会社ダスキンの人事ご担当者、及び実際にwiwiwを利用された社員インタビューも掲載されています。同社のワークライフバランスについての取り組みについても記載されていますので、ご参考になるかと存じます。


男性の育児参加応援サイト

2007年06月26日 | 政府・自治体
こんにちは。wiwiwの小林です。

企業の担当者の方とお話する中で「男性の育児休業取得」についての話題ががよく出てまいります。

「やっと弊社でも男性の育児休業者が出ました」
「男性の育児休業者が出ないので子育て支援企業への申請ができず
頭を抱えています。」
「男性の育児休業は、やはり人事部の社員が率先してモデルケースをつくるしかないのでしょうか?」   

など

男性の育児休業取得は、育児休業を取得したいと希望する男性が若い世代を中心に増加しているにも関らず、職場の理解が得られなかったり、休業取得にともなう評価への影響、所得保障の問題などから実際の取得率は、政府の目標が10%に対して0.5%と大変低くいのが現状です。
(女性の取得率は、目標80%に対して72.6%)

このような中、厚生労働省の外郭団体である21世紀職業財団が
ワークライフバランスのとれた職場づくりのサポートとして
男性の育児参加応援サイト」を提供していますのでご紹介します。

このサイトでは、男性が育児参加できる職場づくりの必要性や取組み方が説明されており、男性が育児休業を取得した企業16社の具体的な取組みについても紹介されています。中には、今までに男性の育児休業者がのべ9名も出た会社もあるようです。(詳しい内容については、後日取り上げます。)

また、関連データ・調査のページでは、社内資料の作成に役立つ
様々なデータも提供されていますので自社の両立支援の取組み促進にお役立ていただけます。

男性が普通に育児参加できる環境が浸透すれば
ワークライフバランスのとれた環境づくりもかなり前進するんだろうな。

wiwiwサービスは、男性の育児休業者の方にもご利用いただいております。時々「男性も利用できるのですか?」とご質問を頂戴しますがもちろんご利用いただけますので、男性の方にも是非ご案内いただければ幸いです。

今週のお花をご紹介します

2007年06月25日 | お花

こんにちは。wiwiwの山岸です。

梅雨入りをしたかと思ったら暑い日が続いたり、そうかと思ったら短時間に大量の雨が降ったりと、何だか天候が落ち着かない日々が続いています
こんな時こそ体調を崩しがちですので、皆様気を付けて下さいね。

さて、少しでも気持ちが明るくなるよう願いを込めて、今週のお花を紹介させて頂きます。

今週のお花は皆様ご存知「カーネーション」です。
5月の「母の日」(5月の第2日曜日)に贈るので有名ですね。花の色は赤、ピンクなどさまざまで、細い葉っぱが特徴です。原産地は地中海沿岸。
なんと鑑賞が始まったのは2000年以上前の古代ギリシャ時代から!そんな昔から、私達の目を楽しませてくれているのですね

花言葉は「あらゆる試練に耐えた誠実」「良き競争相手」「純粋な愛情」「感動」です。なんだか可憐な見た目を表したような言葉が並びます。

花言葉を全て覚えることは出来ませんが、友人や、親しい方へのプレゼントを贈る時などに、伝えたい言葉にそったお花を差し上げるというのも、彩りがあって喜ばれるかもしれませんね。


セミナーアンケート結果

2007年06月22日 | セミナー・説明会
こんにちは。wiwiwの小林です。

先日、5月30日に開催いたしましたwiwiwセミナー
今、企業に求められる仕事と家庭の両立支援策とは」の
アンケート結果がまとまりました。

なんと参加者の95%以上の方がセミナーの内容について
「大変良かった」「良かった」とご回答いただき
おかげさまで大変高いご評価を頂戴することができました。

頂戴したコメントを一部ご紹介させていただきますと

・ワークライフバランスに対する考え方を改めて再認識でき
 これから当社で取り組むべきテーマ・方向性が見えた。
・両立支援の為には長時間労働の日常化の排除、周囲の理解が必要
  だということに気が付いた。育休制度の充実だけでは不十分だと
  いうことがわかりました。
・両立支援の考え方について発見があり参考となる情報が多かった。

など他多数。

また、「御社の両立支援の取組みにおける課題は?」という質問に対しても多数のコメントを頂戴しております。

・管理職層の理解・意識改革、職場の理解
・現場だけでなく人事部門の意識改革の必要性
・制度はあるが利用されていない
・男性の育児休業者をどのように作っていくか
・育児等を行っていない社員に対する支援策の検討
・在宅勤務の検討
・長時間残業の常態化
・育休、短時間勤務者の現場でのカバー(人員配置)
・営業現場に浸透しずらい。女性社員のための取り組みと思われがち

など他多数。

制度の浸透・運用が難しくこれからの課題であり
企業の人事担当者の方々の悩みが共通していることを
今回のアンケート結果からも伺い知ることができます。

wiwiwではこれらのアンケートに寄せられた皆様のご意見・ご感想をもとに、ワークライフバランスのとれた職場づくりについての調査・研究を重ね、サービス開発を行ってまいります。

ワークライフバランスやダイバーシティ等の取り組みについてお困りのこと、
ご意見・ご要望をお気軽にwiwiwオフィスにお寄せいただければ幸いです。

ワークライフバランス支援~(株)資生堂のケース~

2007年06月20日 | 各社の事例
こんにちは。wiwiwのかせ川です。

先週、福利厚生施設・制度サービス大手のベネフィット・ワン様主催のセミナー(タイトル:育児支援施策のトレンドと事例紹介)に参加しました。講演のあとでwiwiwもすこしお時間いただきサービスのご案内をいたしました。この場を借りてお礼申し上げます。

講演は株式会社資生堂の田中万里子さんと住友スリーエム株式会社の坂下由紀子さんにより行われました。今日は資生堂の制度をご紹介します。

wiwiwは今年1月に資生堂とネットラーニング共同出資で設立した(株)wiwiwに運営がうつりました(ネットラーニングはwiwiwスタート初期段階からコース開発、運営、顧客サービス等お手伝いしてまいりました)。

田中さんはじめ資生堂のプロジェクトチームの方々がwiwiwを育ててこられたわけですが、資生堂はwiwiw以外にもワークライフバランスをサポートする上でのさまざまな制度が充実しています。

たとえば事業所内保育施設設置、複数の子供を持った場合通算5年までの育児休業期間、短期育児休業(主に男性のニーズに対応)、介護休暇、子供の看護休暇など。

加えて、人事制度においてもジェンダーイコーリティ(Gender Equality)の考えから、賃金制度における属人的要素の縮小を図っておられます(世帯手当の廃止、家族手当の縮小。また賞与算定基礎からの除外)。

次世代育成支援行動計画実施事例のひとつとして、フロントに立つスタッフ(ビューティコンサルタント)のマタニティ制服も用意されています。

これは、資生堂社内だけでなく、デパートなどでマタニティ姿のスタッフをよく目にすることで「妊婦さんが働くのは普通のこと(→ひいては、子供を持っても働くのが普通)」と世の中の意識変革にも一役買うのでは、と思われます。

こういう一連の取り組みは社会啓蒙、貢献のために行われている側面もあるのかもしれません。

住友スリーエム株式会社の取り組みは次でご紹介しますね。

wiwiwサービス説明会のご案内はコチラ。皆様のお越しをお待ちしております。

ファイナンシャルプランナー(FP)、証券外務員資格試験対策コース

2007年06月19日 | 掲載記事

こんにちは。wiwiwかせ川です。
今日は金融系の資格試験対策コースについてご案内します。

wiwiwの親会社の(株)ネットラーニングはeラーニングによる教育・研修会社の最大手です。今まで開発したコース数は1000、顧客企業数は2200社、受講生数は150万名を数えます。こちらで培ったノウハウ、経験を活かしてwiwiwのコース開発・運営、顧客サービスに役立てています。

さて、このネットラーニングは7月に金融系の資格試験対策コースをリリースします。具体的には
・「ファイナンシャルプランナー(FP)3級 合格総合対策コース」
・「証券外務員2種合格総合対策コース」
・「ファイナンシャルプランナー3級 直前対策テスト」
・「証券外務員2種直前対策テスト」

の4コースとなります。詳しくは本日(6月19日)の日経産業新聞20面に掲載されていますのでどうぞご覧ください。

なお「生命保険 一般課程試験 模擬テスト」もご提供中です。
ぜひ社員研修にご活用ください!

wiwiwの顧客にも金融業界の企業は多いため、いずれwiwiwでもこれらのコース搭載を検討したいと思います。


今週のお花を紹介します。

2007年06月18日 | お花


                                    


こんにちは。wiwiwの山岸です。

お花特集も第二回目。
今週のお花は「アルストロメリア」です。

5~7月頃、豊富な色あいの花が開き、花びらの斑点が特徴で目立ちます。名前の由来はスウェーデンの植物学者「アルストレメール」さんの名前にちなんでいるそうです。別名「百合水仙(ゆりずいせん)」や 「インカの百合」 (南米インカ地方が原産であるところから。)とも呼ばれています。なんだかロマンティックな名前ですね。

花言葉は,「華奢(きゃしゃ)」「やわらかな気配り」「凛々しさ(りりしさ)」「幸い」です。どれも女性らしい言葉が並びます 一瞬ツツジと見間違えてしまいそうなアルストロメリアですが、名前の由来が人名であったり、様々な花言葉を持っていたりと、独自の色をしっかりと持っています。

外見が華やかであったり、すぐにはわからなくても実はとても様々な個性をもっていたりと、花も人も千差万別。見た目とのギャップやそれぞれのカラーが違うからこそ、花も人も出会いが面白くなるのでしょうね。

人にお伝えすることの出来る『色の引き出し』を、日々の生活を通して増やしていきたいと、このように思った第二回目のお花紹介でした。


ダカーポ特集記事に、wiwiwが取り上げられました

2007年06月15日 | 掲載記事

こんにちは。wiwiwの山岸です。

「女性が働きやすい企業とは?」という特集にwiwiwが取り上げられました。

今月6日発売のダカーポ608号で、生活経済ジャーナリストの高橋伸子さんが監修されています。表紙に麻生外務大臣のお顔が大きく載っておりますので、本屋さんで見かけられた方もいらっしゃるかと思います。

女性が働きやすい職場とは?をキーワードに、関連記事がわかりやすくまとまっています。

産業別女性雇用者数と女性比率や、役職者に占める女性割合の推移、また女性管理職の比率・人数別のベスト20というデータまで掲載されています。さらに、大手企業の「女性の働きやすい職場」を目指しての取組み等も掲載され、非常に中身の濃い内容となっています。

その中で特に注目すべきは、企業自身が女性の両立支援は優秀な人材の確保につながると、2005年の調査に比べて倍以上の方が回答している点です。さらに、それを裏付ける内容として、利益率の高い職場は、男女の勤続年数格差が低い企業、再雇用制度のある企業、女性管理職比率の高い企業というデータが、男女共同参画研究会の調査で報告されています。

このような中で、wiwiwのサービスが、育児休業中の方・企業の方両方のニーズに応えながら、双方がより良い状態になれるように、サポート出来ればと考えております。

現在の育児休業者の方が何を求めているのか、企業は育児休業中の女性や企業における女性の必要性をどのように感じているのか、そんなことを改めて考えることの出来る、非常に良い特集だと思います。

大きさはB5版、働く女性のバッグにも入りやすいサイズです。料理記事等も掲載されておりますので、通勤の合間の気分転換に、手に取られてみてはいかがですか?


セカンドライフ

2007年06月14日 | 時事ニュース
こんにちは。wiwiw(ウィウィ)の小林です。
やっと東京でも入梅しました。
しばらく雨の日が続くと思うと残念ですね。

さて、今回はwiwiwオフィスでの出来事について少しご紹介します。

今日は、ネットラーニンググループ(※)の勉強会に参加してまいりました。
 
※wiwiwは、株式会社ネットラーニングと株式会社資生堂の共同出資で
  設立された会社で、ネットラーニングの子会社として運営されております。


この勉強会は「1木会(イチモクカイ)」と称され、有志のメンバーが集まり
毎月1回、木曜日に開催されています。毎回テーマを決めてそのテーマについて自由に発言が交わされていきます。

今回のテーマは、「セカンドライフ」でした。
「セカンドライフ」とは、ご存知の方も多いと思いますが、リンデンラボ社がネット上で運営する3Dのバーチャルワールドで、すべてのユーザーが欲しいものを自由に創造し発展することができる世界です。

最近のニュースでは、映画「ダイハード4.0」のプレス発表がセカンドライフ内で開かれて取り上げられていましたよね。ブルース・ウィルスのアバターが登場して質問にも答えていました。

また、実際のお金に換金できる通貨が流通しているので、土地や商品を売買しお金を稼いで現実世界の生計を立てている人もいるとかいないとか。

実は私が、はじめて「セカンドライフ」の内容を耳にした時は、バーチャル世界で展開されるサービスに違和感を持っておりました。でも、今回の勉強会に参加し、見方が変わってまいりました。
ブログやSNSが今では普通に普及しているのと同様、将来は各自がリアル世界とバーチャル世界の両方を所有し、双方のメリットを使い分けたり組み合わせて活用する日が到来するのかもしれないなと。

今までインターネット(2次元)で行われていることは、セカンドライフ(3次元)でもすべて実現できそれ以上の可能性があるそうです。

まだ、私の頭の中の構想にしかすぎませんが
wiwiw主催のセミナーやユーザーの方向けの交流会をセカンドライフ内で開催したり、ユーザーの皆さまと一緒にwiwiwアイランドを作っていくのもおもしろいかもしれません。

現在は、ビジネス目的やお試しで利用されている企業が多く、一般ユーザーにまで普及するには時間がかかるかもしれませんが、ソフトの操作が簡単になりセカンドライフの創造物が充実していけば広く普及していく日も近いかもしれません。

可能性を多いに秘めた「セカンドライフ」
今は英語版のみですが今年の夏には日本語版もリリースされるようです。
今後の発展に興味深々です。

政府の取組み

2007年06月12日 | 政府・自治体

こんにちは。wiwiw(ウィウィ)の小林です。

さて、本日は育児休業者に支給される各種給付金について取り上げ
政府の取組みについて考えてみたいと思います。

今年の4月より雇用保険から支給されている「育児休業給付金」の給付率が50%に引き上げられました。

対象は、2007年4月1日以降に職場復帰した人から2010年3月31日までに育児休業を開始された方まで。まずは3年間の時限措置のようです。
(※詳細は、こちら
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【旧】休業前賃金40%    
(育児休業基本給付金 30% + 育児休業者職場復帰給付金 10%)
                ▼
【新】休業前賃金50% 
(育児休業基本給付金 30% + 育児休業者職場復帰給付金 20%

<変更点>
 「育児休業者職場復帰給付金」の比率が10%アップし20%に変更
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また、同じくこの4月からは、社会保険から支給される「出産手当金」の支給要件も変更となっていますね。
従来は、会社を退職してしまった場合でも、退職日の翌日から6ヶ以内に出産をされれば手当金が支給されていましたがこの4月からは、会社を退職した場合には支払われず、会社に在職していることが必須条件となりました。
(※詳細は、こちら

確か、昨年の10月には、社会保険から支給される「出産育児一時金」の金額も子ども一人につき30万円から35万円の支給に引き上げられましたよね。(※詳細は、こちら

これらの政府の制度の変更から読み取れるのはやはり
「女性が結婚して出産しても働き続けられる環境づくり」ではないでしょうか。

労働人口が低下する中、政府は女性の活躍が将来的な日本経済の成長に不可欠であると考え「既婚女性の就労率を将来的には7割まで引き上げる」目標を検討し、調査をすすめ様々な施策を打ち出しているようです。

団塊ジュニアの世代が今まさに出産期を迎え、景気回復も追い風となり出生率が回復傾向にあります。2006年の出生率は、1.32。前年を0.06ポイントも上回っています!

この回復傾向を継続するためには、働きたいと願う人が働き続けられる環境づくりのために、この機を逃さず社会と企業と地域が一緒になって側面支援することが重要ではないかとつくづく感じております。

wiwiwも、休業者の方がスムーズに職場復帰をされ復帰後も仕事と家庭の両立を実現していただけるよう、よりよいサービスを提供しサポートしていきたいと考えております。


お花をご紹介していきます

2007年06月11日 | お花

                                    


こんにちは。wiwiw(ウィウィ)の山岸です。

wiwiwのオフィスでは、季節のお花を飾っています。お花の香りが、堅くなりがちな気持ちをほっとリラックスさせてくれます。

毎週月曜日に、その花々をご紹介していきたいと思います
一緒に花言葉等もお伝えしていきますので、楽しみにしていて下さいね。

第一回目のご紹介は『トルコ桔梗』です。 夏に青またはピンク色などの花が咲き、名前のとおり桔梗に似ています。また、花のひらいた形がトルコ人のターバン(頭に巻くタオル)に 似ているところから「トルコ」の名になった、という説もあるようです。

花言葉は「清々しい美しさ、深い思いやり」

ついつい日常の忙しさに、気持ちも態度もバタつきがちですが、一瞬立ち止まって、人に対しての思いやりやお花を眺める気持ち等を、大切にしていきたいですね。

今週の日曜日は父の日です。日頃なかなか言えない気持ちを、トルコ桔梗と一緒に伝えてみてはいかがですか?

くるみんマーク

2007年06月08日 | wiwiwサービス
こんにちは。wiwiw(ウィウィ)の小林です。

今日は、今年の4月から厚生労働省にてスタートしました「子育て支援企業認定制度」をご紹介します。

これは、企業が次世代育成支援対策推進法に基づき子育て支援のための行動計画を策定・実施し、その結果が一定の要件を満たす場合に、厚生労働大臣から子育て支援企業としての認定を受けることができる制度です。

認定された企業は、認定の印として「くるみん」マークを商品や広告に使うことができますので、今後「くるみん」マークを目にする機会が増えていくかもしれませんね。

現在では東京地区のみでも147社が認定されています。(5月25日現在)
2008~2010年にかけての認定を目指して申請されている企業も多いそうですので、今後ますます認定社数が増えていくのではないでしょうか。

wiwiwをご導入いただいている企業様のお名前も多数あり
私共としても大変嬉しい限りでございます。

●認定企業はこちら
●認定基準はこちら

そして、ここでwiwiwご導入の企業様に朗報です!

弊社でもwiwiwサービスをご導入の企業様には
wiwiwのシンボルキャラクターである「カンガルーマーク(うぃうぃちゃん)」のご利用サービスを提供しております。

仕事と家庭の両立を支援されている企業様として
採用時のパンフレットやCSRのレポートなどにご掲載いただき
企業イメージの向上などにお役立ていただければ幸いです。

「カンガルーマーク(うぃうぃちゃん)」の利用をご希望される導入企業様は
wiwiwオフィスまでお気軽にお問い合わせください。

「くるみん」とあわせて「カンガルー(うぃうぃちゃん)」もご愛顧いただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ワークバランス推進サービスwiwiw期間限定キャンペーンのお知らせ

2007年06月07日 | キャンペーン情報

こんにちは。wiwiw(ウィウィ)のかせ川です。

wiwiwは育児休業者復帰支援サービスを企業・官公庁等向けにご提供しておりますが、今日は期間限定のお得なキャンペーンをご案内します。

          2007年6月末までにお申込されますと、
     なんと、月額運用費が2008年3月まで無料となります

この機会にどうぞご検討ください。詳しくは、wiwiwサービス説明会でご案内しております。説明会について詳しくはコチラ

遠方であったり、ご都合が合わないなどございましたらどうぞこちらまでご相談ください。ご連絡お待ちしております