wiwiw(ウィウィ)旬便り :休業者能力アップ支援~ワーク・ライフ・バランス ダイバーシティ 女性活躍~

経営パフォーマンスに資するワーク・ライフ・バランス、ダイバーシティ、女性活躍に関する情報を提供します。

女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚会議」の2回目の会議が開催されました

2012年06月28日 | 耳寄り情報

こんにちわ、wiwiwの寺西です。

6月22日に「女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚会議」(第2回)が開催され、

「「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画  ~働く「なでしこ」大作戦~」を決定しました。

詳細は、下記をご覧ください。

http://www.npu.go.jp/policy/policy09/archive09_02.html

関連記事  http://www.kantei.go.jp/jp/noda/actions/201206/22woman.html



・我が国経済社会の再生に向け、日本に秘められている潜在力の最たるものこそ「女性」であり、経済社会で女性の活躍を促進することは、減少する生産年齢人口を補うという効果にとどまらず、新しい発想によるイノベーションを促し、様々な分野で経済を活性化させる力となる。

・女性の活躍のためには、社会、特に男性の意識が変わらなければならない。一方で、意思決定の場における女性の参画が進まなければ、社会も変わらない。こうした状況を打ち破り、女性の活躍が社会や男性の意識を変え、それらの意識の変化が女性の活躍をさらに促すという好循環に導くには、男性の意識改革と実質的な機会均等を実現するための積極的改善措置(ポジティブ・アクション)を車の両輪として進めなければならない。 

という問題意識のもと、

 男性の意識改革

 思い切ったポジティブ・アクション(積極的改善措置) 

 公務員から率先して取り組む

を3本柱に行動計画をまとめています。

非常に積極的な行動となっていますので、是非一度ご覧ください。

 


講演会「日米のワークライフバランス」~ジェンダー格差センシティブな視点から~

2012年06月28日 | 耳寄り情報

こんにちは。wiwiwの小林です。

今日は、お茶の水女子大学 研究プロジェクト主催、内閣府男女共同産画局後援の
公開講演会のご案内です。

来週月曜日の開催なので、直前となってしまいましたがまだ申込み受付中です。
アフター5の自己啓発の時間として、参加してみてはいかがでしょうか?

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「日米のワークライフバランス」~ジェンダー格差センシティブな視点から~
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プロジェクトにおける2008-2011年の研究の成果を発信するとともに、
米国から「家族ケア責任差別の法理」の提唱者であり、
ジェンダー法政策理論の第1人者であるJoan Williams氏、
労働市場の非正規化の国際比較研究で著名なSusan Houseman氏を招へいし、
米国の状況を学ぶとともに日本への示唆と将来像を考える講演会です。

◆日時:7月2日(月)18:00~21:00

◆場所:お茶の水女子大学 理学部3号館7階 701号室

◆内容:「日米のワークライフバランス:ジェンダー格差センシティブな視点から」
    ~働き方・家族・社会的保護の日米比較~(同時通訳付)

◆講師:Susan Houseman氏、Joan Williams氏、永瀬伸子氏

◆定員:150名

◆後援:内閣府男女共同参画局

◆申込・詳細:http://www.dc.ocha.ac.jp/gender/workfam/


本セミナー、無料の託児サービスも備えた講演会だったようです。
託児の申込は締め切られたようですが、このように託児つきの講演会は小さいお子さんを育児している
親には本当に助かりますよね!


認知症のイメージアップ作戦とお薦め映画について

2012年06月27日 | 介護アドバイザー コラム

こんにちは。wiwiw介護アドバイザーの角田です。

今、“認知症”という言葉を知らない人がいるでしょうか。
しかし、この言葉は、2004年12月24日のクリスマスイブに誕生した新しい言葉なのです。

それ以前は、“痴呆症”でした。
「痴」の意味は、おろかなこと。おろかもの。男女間の色情について理性を失ったさま。
「呆」の意味は、おろかなこと。ぼんやりしていること。あきれること。
痴呆とは、まさに“おろかの二乗”ですね(角田の解釈)。

厚労省が、「『痴呆』という用語は、侮蔑的な表現である上に、『痴呆』の実態を正確に表しておらず、
早期発見・早期診断等の取り組みの支障となっている」として、それに替わる言葉を広く募集し、
学識者による検討会を経て“認知症”に決まりました。 

“精神分裂病”が“統合失調症”に替わったのと同じ流れといえます。 

言葉によるイメージの変化とともに、このところ認知症に関するテレビCMが流れていて、
ちびまる子ちゃん一家や樹木希林さんが身近な病気というイメージを訴えています。 

映画の世界でも認知症が脚光を浴びています。 

今年の5月27日までフランスで開かれていた、カンヌ国際映画祭の最高賞「パルムドール」を
射止めたのは、オーストリアのミヒャエル・ハネケ監督の「アムール」でした。
この映画は認知症の老妻を看護する夫の視点から愛と死を描き、審査員らの幅広い支持を得たということです。 

昨年のアカデミー賞最優秀主演女優賞はメリル・ストリープでした。
マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」で、認知症になったサッチャー元英国首相を演じています。 

他にも、日本映画では、恍惚の人(公開年1973年)、
花いちもんめ(1985年、日本アカデミー賞最優秀作品賞等)、折り梅(2001年)、
半落ち(2004年、日本アカデミー賞最優秀作品賞等)、
明日の記憶(2006年、渡辺謙が日本アカデミー賞最優秀主演男優賞)、
殯の森(2007年、カンヌ国際映画祭審査員特別賞)、わが母の記(2012年)等があります。

外国映画では、アイリス(アメリカ、日本公開年2002年)、きみに読む物語(アメリカ2005年)、
頭の中の消しゴム(韓国2005年)、アウェイ・フロム・ハー君を想う(カナダ2008年)、
マーガレット・サッチャー鉄の女の涙(米2011年)等が認知症を扱っています。

私のお薦めは、松井久子監督の「折り梅」です。実は今の仕事に就く前、この映画の特別鑑賞会に応募して当たり、松井監督のトークも聞きました。「私にも介護できそう」と前向きに思えた記念すべき作品です。DVDになっていますので、レンタルショップで借りてご覧ください。

65歳以上の8~9%は認知症といわれています。
誰でもなりうるメジャーな病気ですので、これからも認知症から目が離せません。


wiwiw初!男性の育児休業取得  

2012年06月25日 | 政府・自治体

こんにちは。wiwiwの小林です。

今週は、男女共同参画週間(※)
そして、wiwiwスタッフの柴田が今日から1週間の育児休業を取得中です。

(※)内閣府 男女共同産画推進本部では、毎年6月23日から29日までの1週間を
    「男女共同参画週間」として定め、様々な取り組みを通じ、
   男女共同産画社会基本法の目的や基本理念について理解を深めることを目指しています。

柴田のご家庭では、今年の冬に長男が誕生。
今頃、約5カ月になるお子さんの育児に奮闘中のことと思います。
男女共同参画週間に、育児休業を取得!
柴田自身が男女共同産画を実践中。
柴田には、後日、このブログでも、育児休業中の出来事、経験したこと、
実感したことをレポートしてもらう予定です。
お楽しみに!

子どもと向き合う濃密な時間を持つことで、今後さらなる子育てへの積極的な関わり、
そして妻とのパートナーシップの強化につなげてくれることを期待しています。
子どもの成長は、本当あっという間。
今の時期にしか経験できない、貴重な時間をきっと過ごしてくれることと思います。
復帰後、話を聞くのが、今から楽しみです!


第3回 仕事と介護の両立支援委員会を開催いたしました!

2012年06月21日 | Weblog

こんにちは。wiwiwの久保田です。
昨日は蒸し暑かったと思ったら、今日は一転少し肌寒いくらいですね
皆様、体調管理には十分お気をつけください

昨日、「第3回 仕事と介護の両立支援委員会」を開催いたしましたので、そのご報告をいたします。

仕事と介護の両立支援委員会とは・・・

介護やワーク・ライフ・バランス分野の専門家による専門組織であり、
超高齢社会の日本において、仕事と介護の両立を可能にするための
社会・職場づくりについて討議し、情報を発信しています。

仕事と介護者の両立支援委員会
    https://www.wiwiw.com/aboutout/iinkai/index.html

仕事と介護の両立を可能とする社会・職場を実現するための提言
    https://www.wiwiw.com/aboutout/iinkai/index.html

昨日はその第3回目を開催し、以下の報告、議論がございました。

上記提言の配布・周知先と反響の報告
2012年度、本委員会として取り組んでいくこと

各委員の皆様から活発なご意見や情報提供がありました。

 

その結果、今年度の本委員会の活動の方向性も具体化して参りました。

既に介護に関するガイドブックも多数出回っている昨今、
どれをとっても、主たる介護者が非就業者であるということ。

しかし、介護はお金がかかるし、ご自身のキャリアやモチベーション、
ストレス分散などのためにも、介護をしながら働き続けることというのは
とても重要なことです。
また、辞めるとどうなるのかを考えずに辞めてしてしまい、離職後、
もっと大変になり、辞めたことを後悔しているというお声も多く聞きます。

それにもかかわらず、仕事を持ちながら介護を担っている方のための
ガイドブックというのはほとんど見かけることがありません。

そこで、本委員会における今年度の取り組みとして、
「仕事と介護の両立準備ガイド(仮題)」なる冊子を作成することになりました。

まずは、次回の委員会までに、このガイドブックのコンセプトと構成を固めていく予定です。

これから委員の皆様と知恵を出し合い、仕事と介護を両立される方々の
お役に立てる一冊を作って参ります。
皆様、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ


 


従業員の介護ニーズに関する調査 ~東大社研 WLB推進・研究プロジェクト~

2012年06月20日 | 調査結果

こんにちは。wiwiwの小林です。

台風が通過した今日は、気温がぐーんと上がり蒸し暑い日となりましたね。
台風がくると、本格的な夏到来も間近ということで、少し嬉しくなります。

今日の午前中は、wiwiwが事務局を務める「仕事と介護の両立支援委員会」が開催されました。
昨年度に引き続き、今年度も仕事と介護を両立できる社会・職場づくりを推進していくために
活動の継続を決定。
昨年度の提言作成・公表に続き、今年度も社会・企業の要請にこたえるための成果物の作成、準備を進めております。

仕事と介護者の両立支援委員会
    https://www.wiwiw.com/aboutout/iinkai/index.html

  仕事と介護の両立を可能とする社会・職場を実現するための提言
    https://www.wiwiw.com/aboutout/iinkai/index.html

委員会の開催報告は、後日このブログでも紹介してまいりますので御期待ください!

さて、今日は、佐藤委員長より情報提供いただいた「従業員の介護ニーズに関する調査」結果をご紹介します。

東京大学社会科学研究所 WLB推進・研究プロジェクトにて、
企業に勤める主に40歳以上の社員の仕事と介護の両立に関する不安や勤務先の支援策に
対する認知状況について調査・発表をしています。
数値データも豊富で、企業の介護実態の把握、今後の取り組みを検討するのに大変参考になる情報です。
ぜひ、御確認ください。

◆詳細はこちら
http://wlb.iss.u-tokyo.ac.jp/survey_results_j.html


ダイバーシティに向けた経営者の行動宣言 ~経済同友会~

2012年06月13日 | 参考記事

おはようございます。wiwiwの小林です。

国の女性活躍推進の取り組みと同様に、
経済同友会でも、女性の活躍推進への取り組みが本格化してまいりました!

経済同友会のの人材育成・活用委員会では
5月下旬に【「意思決定ボード」のダイバーシティに向けた経営者の行動宣言】を発表。
日本が、継続的にイノベーションを起こし、グローバル競争に向かっていくために欠かせない取り組みの1つとして
「女性の管理職・役員への登用・活用」にフォーカスし、具体的施策を宣言しています。

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◆意思決定ボードのダイバーシティに向けた経営者の行動宣言
 ~競争力としての女性管理職・役員の登用・活用~
 http://www.doyukai.or.jp/policyproposals/articles/2012/pdf/120528a.pdf
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上記宣言の中の「ステークホルダー別の施策(P13-P18)」は、特に必見です。
人事担当者、女性活躍・ダイバーシティ推進担当者の方も
今後の取り組みを計画したり、制度を構築する上で、外せない考え方となるに違いありません。
以下、施策の概要をご紹介します。

◆経営者が行うこと◆
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[短期]
1.「意思決定ボード」への女性登用・活用を宣言し、数値目標を掲げ、
   数値目標を含めた現状をIR やCSR レポートなどで公開する.
2.経営トップ主導で、推進時期を明示した女性登用・活用推進組織を組み
   数値目標に対する成果を測定し、PDCA サイクルを回していく.

[短期~中期]
3.軌道に乗るまでの一定期間は、数値目標と達成時期を掲げ推進する
  (ゴール&タイムテーブル方式)にてポジティブアクション19を行う.

◆企業が行うこと◆
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[短期]
1.“仕事の免除”から“仕事の継続”を支援する両立支援施策へ移行する.
2.女性登用・活用を中間管理職の評価基準に加え、意識改革を行う.
3.キャリア段階に応じ、最適なキャリアアップ支援策を実施し、
  選抜型のリーダーシップ育成機会にも積極的に女性を送り出す.

[短期~長期]
4.徹底的な実力主義を貫き、一定の能力が認められれば、女性に対しても重要な職務・職責を与える.
5.業務、評価の“見える化”を進め、ワーク・ライフ・マネジメント20を可能にする働き方を推進する.

[中期~長期]
6.男性社員の育児休暇取得率を向上させる.

◆個人が行うこと◆
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[短期~長期]
1.女性はキャリアを積む決意を持ち、自律的にキャリア形成を行う.
2.男性は自ら家事・育児に参画する.

◆行政が行うこと◆
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[中期]
1.政府は、引き続き、「2020 年までに指導的地位に占める女性の割合を30%とする」を目標として掲げ、推進する.
2.女性の職業選択に中立的な税・社会保障制度への改革を行う.
3.学校教育の場を、真の意味で、個性を尊重し、性別役割意識から脱皮する場へ転換する.

◆社会が行うこと◆
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[中期]
1.ダイバーシティ進行度を企業評価の基準に加える.
2.顧客や消費者として、非合理的な権利意識を改める.

◆同友会が行うこと◆
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[短期~中期]
1.会員企業における女性管理職・役員の登用・活用状況を、定点的にモニタリングし
  各社のノウハウ共有を行う.

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経済同友会の人材育成・活用委員会のメンバーには、株式会社wiwiwが所属する
ネットラーニンググループの代表 岸田も参加してしています。 


皆さんのワーク・ライフ・バランスってなんですか?

2012年06月12日 | Weblog

こんにちは。wiwiw伊東です

いつものwiwiwでは耳寄り情報をたくさんお知らせしているのですが、
今日は私の個人的なワーク・ライフ・バランスの話をさせていただきます

さて、先週9日(土)、東京は大雨でしたが皆様は何をされていましたか?
私は…、GIRLS MARATHON2012というイベントに参加して、
あの雨の中、20KM走っていました

あるスポーツクラブが主催するgirlsイベントで、今年で3回目とのこと。(私は昨年から参加してます)
大雨の影響もあり、昨年より参加者は少なかったように感じましたが、
毎回カラフルなウエアを着た女子300名が皇居を走ります。

結果は、どうにか2時間を切ることができました。といっても1時間53分。かなりぎりぎりのタイムです
おかげでまだふくらはぎが筋肉痛


皆さんにとって、ワークとライフのバランスを保つ秘訣はなんですか?
私にとっては、「大好きなものを時には目いっぱい食べること」と、やはり「体を動かすこと」です。

運動って聞くと敬遠してしまう方も多いかもしれませんが(私も気持ちが折れることも多々あります。)、
でも、目標を持つと頑張れるものですよ。
私の次の目標は、今年のHawaiiのHONOLULU MARATHONに参加することです


「これをするために仕事も頑張ろう」と思えるものがあると、
ワークもライフも上手にマネジメント出来る気がします。

皆さんには、そういうものがありますか?


産業構造審議会新産業構造部会(第7回)資料が発表されました。

2012年06月08日 | 政府・自治体

はじめまして、wiwiwの寺西です。

wiwiwに入社して1ヶ月あっという間に過ぎました。

毎日が新しい仕事で勉強することばかりですが、メンバーの支えと、

持ち前のガッツを活かして頑張っています。

 今回が、ブログ初デビューとなりますが、皆様にご紹介したい情報があります。

 さて、5/31に産業構造審議会新産業構造部会(第7回)が行われ、資料が発表されました。

http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/shinsangyou/007_haifu.html

 その中で

「人を活かす産業」の担い手となる人材育成サービスの取組事例として、wiwiwが紹介されています!

 掲載された企業は、6社あり、

『上記の民間の人材育成サービスが成長し、人材を抱える企業、成長分野で挑戦しようとする

社会人、成長分野の企業の間をつなぐ「人を活かす」産業の担い手として活躍することで、

スキルと経験を有する社会人の成長分野への挑戦を促進』

として、コメントを頂いております。

詳しくは、

http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/shinsangyou/pdf/007_04_00.pdf

を是非、ご確認ください。

 また、多様性によるイノベーションの創出ということで

女性活躍関係では、P.62~63、263~266に関連の記載があります。

今後、見える化やダイバーシティ100選事業等の選出も行うそうです。

 是非、ご一読頂き、ダイバーシティーマネジメントにお役立てください。


6月は、男女雇用平等推進月間! ~東京都~

2012年06月07日 | セミナー・説明会

おはようございます。wiwiwの小林です。

先日、このブログで6月は、内閣府が推進する、男女共同参画月間の話題を取り上げましたが
今回は、東京都が推進する、「男女雇用平等推進月間」のお知らせです。

男女を問わず、働くすべての人がその個性と能力を十分に発揮し、
仕事と生活の調和がとれる社会を実現することが、日本の活力向上、発展につながります。

東京都では、6月を「男女雇用平等推進月間」と定め、普及啓発セミナーを集中的に実施し
職場での男女平等やワーク・ライフ・バランスの実現を推進します。

東京都のイベントの詳細はこちら。
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/sodan/seminar/6.html

お申込み受付中です。

ちなみに、厚労省では6月を、「男女雇用機会均等月間」と定めて活動しています。
   各省庁、自治体ともに6月はイベント、活動が目白押しです!
   http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002bp8f.html 

 


第1回「女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚会議」を開催

2012年06月05日 | 政府・自治体

おはようございます。wiwiwの小林です。

いよいよ、国の女性活躍推進の取り組みが本格化してまいりました。

内閣官房国家戦略室・内閣府男女共同参画局では、関係閣僚による組織を立ち上げ、
女性の活躍を推進し、日本経済の活性化・成長に結びつけていくため、
さる5月22日に第1回「女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚会議」を開催。
基本的な方向性(案)において、男性の意識改革、思い切ったポジティブ・アクション、公務員から率先して取組むことが重要であるとされており
今後は、6月までに重点課題を整理し、年内に工程表(施策ごとの取組スケジュール)を策定することとしています。

以下、サイトより議事録、配布資料など確認できます。

女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚会議
 http://www.npu.go.jp/policy/policy09/archive09.html


今後の検討・取組の方向性は、以下のとおり。(配布資料3より抜粋・中川内閣府特命担当大臣)

① 制度改革
 税(配偶者控除)・社会保障制度(3号被保険者制度)の見直し
 → 諸制度と相互に作用している人々の意識や行動、企業の慣習・慣行などを含めて、
  社会全体を女性にとって活躍しやすいものに。

② 「見える化」による“一歩踏み込んだ”ポジティブ・アクション
 企業等が女性の活躍の状況、目標、取組等を外部に公表する取組の強化
 → 企業等間の競争促進。労働者、投資家、学生等からの評価をプレッシャーとする後押し

 女性の活躍が企業や女性自身に与えるプラスの影響、
  女性の能力を埋もれさせることの損失等をデータで「見える化」
 → 従来型の男性重視の企業経営者・管理職に訴求して、女性に関するマインドセットを切り替え

 女性の活躍促進に関する企業トップのコミットメントの表明
  (国連「女性のエンパワーメント原則」(WEPs)への署名)を促進

③ 時間当たり労働生産性を評価する意識・仕組みへの転換
 女性の活躍を促進する条件としてのワーク・ライフ・バランスの推進
 → ほどほどに働くためと誤解されがちなワーク・ライフ・バランスを女性の能力発揮や、
   子育て・介護との両立を図る社員のための条件整備、経営戦略ととらえ直して推進

 長時間労働よりも、短い時間で効率よく成果を上げる仕事のスタイルの評価・定着。
  多様な働き方を前提とした人々の意識、社会の仕組みへの転換

④ 女性の起業支援、ネットワーク化
 女性のニーズに即した起業支援(インキュベーションセンター、経営支援等)
 → 女性による起業を通じ、女性の雇用拡大にも寄与
   (女性が起業した企業では雇用者の9割が女性というデータ)

 女性リーダーのネットワーク形成
 → APEC域内の女性の経済リーダーのネットワーク形成の提案とも連携

⑤ 国による先導的な取組
 男性の育児休業の取得促進(イクメンの会、上司の人事評価との連動等)
 → 女性の就業継続をサポート。
      男性自身も育児の喜びを享受。子育て中の男女の働き方への理解深化・働き方の見直し

 補助事業等における女性優先枠の設定(農林水産省で取組実績)、公共調達を通じた企業への
  インセンティブの付与の拡充
   (地方公共団体において、男女共同参画等に積極的に取り組む企業を優遇する事例)


その他の配布資料でも、各閣僚の管轄官庁での方針、計画とあわせて関係資料が紹介されており、
企業の女性活躍を推進していくために役立つ情報が満載です。ぜひご覧ください。


2社限定!品川区中小企業様向けにワーク・ライフ・バランス推進サポートを提供!

2012年06月01日 | wiwiwサービス

こんにちは。wiwiwの小林です。

今日から6月。
アジサイが色づきはじめ、毎日少しずつ変化していく様子を楽しめる季節になりました。
梅雨入り間近で、少し気持ちもどんよりしてしまいがちですが、視点を変えると楽しめることもたくさんありますよね。

さて、今日は新たな取り組みの御案内です。

このたびwiwiwでは、品川区の中小企業様向けにワーク・ライフ・バランス推進のためのサポートを2社限定で提供することになりました。

現在、品川区では、ワーク・ライフ・バランス推進についての計画を立案し、実施する中小企業様に対して、
推進にかかる費用を最大で100万円まで全額補助する助成金制度を実施しています。

※助成企業の募集内容の詳細については下記のサイトをご覧ください。
 ワークライフバランス費用助成企業の募集について|品川区
 http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000014500/hpg000014415.htm

この助成金制度を上手に活用して、自社のワーク・ライフ・バランスを推進しませんか?
wiwiwでは、企業・社員の現状に合ったかたちで支援を提供いたします。

2社限定の企画です。ご関心のある企業様は、2012年6月20日(水)までに
wiwiwオフィスまでお問い合わせください。

詳細はこちら
https://www.wiwiw.com/img/news/20120601.pdf

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◆コンサルティング事例◆
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【ステップ1】 現状把握
 ・従業員満足度調査とその分析

【ステップ2】 体制作り
 ・ワーキンググループの結成支援
 ・経営者・人事担当者へのワーク・ライフ・バランス推進のための情報共有

【ステップ3】 取組内容の決定と実行
 ・他社事例の紹介
 ・一般事業主行動計画策定
 ・休業者復職支援
 ・長時間労働削減のためのアドバイス

【ステップ4】 取組内容の検証
 ・施策全般の振り返り

【ステップ5】 今後の方針
 ・今後の方向性のアドバイス

これは一例です。内容についてはご相談に応じます。

※提供サービスの詳細はこちら  
https://www.wiwiw.com/img/news/20120601.pdf

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◆今後のスケジュール◆
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【1】wiwiwへのお申込み締切:  6月20日(水)まで
【2】wiwiwでの受付可否の回答:  7月上旬
【3】品川区への応募締切:  7月31日(火)まで(お客様にお手続きいただきます)
【4】品川区から助成の決定の回答: 8月中旬
【5】サービス提供期間:   8月中旬~2013年3月末
【6】品川区への報告、請求:  2013年4月~

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◆お申し込み、お問い合わせはこちらから◆
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ワーク・ライフ・バランス推進サポートの提供を希望する品川区の中小企業様は
6月20日(水)までに、株式会社wiwiwまでお申し込みください。

https://www.wiwiw.com/aboutout/support.html
E-mail : wiwiw@nl-hd.com
担当:小林紋子、伊東幸恵

2社限定ですので、お早めにお問い合わせください。