wiwiw(ウィウィ)旬便り :休業者能力アップ支援~ワーク・ライフ・バランス ダイバーシティ 女性活躍~

経営パフォーマンスに資するワーク・ライフ・バランス、ダイバーシティ、女性活躍に関する情報を提供します。

本年の勤務最終日となりました

2007年12月28日 | 耳寄り情報

ずいぶん先のことだと思っていたのに、気がつけば本年最終勤務日となりました

みなさんこんにちは。wiwiwの山岸です。
本年最後にご紹介するのは、素晴しき電波時計!
電波時計は、時間の基準である電波を受信して、正確な時間を教えてくれる優れもの。




しかもオフィスでは、オン・オフのスイッチの切り替えを明確にする為に、
お昼休みが始まる12時に、素敵なメロディが時計から流れるように設定されています。
この時計がオフィスに届いてまだ2日目ですが、ついつい休み時間になっても仕事をしてしまいがちな雰囲気が、メロディが流れることによって、一区切りをつけて休み時間をとるような雰囲気に変化してきたような気が致します。

これもワーク・ライフ・バランスの一環ですね
皆さんのオフィスでも、導入されてみてはいかがでしょうか?

最終勤務日ということもあり、これから大掃除が開始されます。
いつもはつい掃除を怠り勝ちな場所も、この機会に、すっきり整頓したいと思います。

最後となりましたが、本年は本当にありがとうございました。
このブログが無事年末を迎えられたのも、あたたかく見守って頂いた皆様のおかげです。
来年も引き続き、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

皆様、どうぞよいお年をお迎えください


ワークライフバランス憲章と行動指針  ~内閣府発表~

2007年12月27日 | 政府・自治体

こんにちは。wiwiwの小林です。

先日このブログでも骨子を紹介しました
「ワーク・ライフ・バランス憲章」及び「仕事と生活の調和推進のための行動指針」について
12月18日に内閣府より決定版が正式に発表されましたのでご紹介します。


   ※「憲章」では、仕事と生活が両立する望ましい働き方を示し 
    「行動指針」では、5年後、10年後の具体的な数値目標を設定しています。


「行動指針」では、年休取得率や週60時間以上の雇用者の割合が示されているほか
興味深いのは、「時間あたりの労働生産性の伸び率」や「メンタルヘルスケアに取組んでいる事業所割合」、
「自己啓発を行っている労働者の割合」も設定されていること。

 

 

また、小学校1年~3年を対象とした「放課後児童クラブを提供している割合」も
10年後には、現在の3倍を目標としており、子育て世代には大変心強い発表です。

●詳細はこちら(※PDFファイル)
http://www8.cao.go.jp/shoushi/w-l-b/k_2/pdf/s1.pdf
※数値目標は、P12をご確認ください。 


ポジティブ・アクション①  ~ 女性活躍推進 ~ 

2007年12月26日 | 耳寄り情報
こんにちは。wiwiwの小林です。

いよいよ、年の瀬が迫ってまいりました。新年に向けての準備は進んでいますか?

今日は、来年の重要なキーワードの1つになりそうな「女性活躍」について取り上げたいと思います。

減少の一途をたどる日本の労働力人口。
「女性活躍」が企業成長のカギをにぎると言われています。

(※2030年までに日本の労働力人口は、約1000万人以上減少すると言われていますが
  仕事と家庭の両立を支援し、女性の就業支援を進めることで270万人の労働力を
  上乗せできると予測されています。)

しかし、女性の政治・経済活動への参加度合いを示す「ジェンダーエンパワーメント指数(GEM)」(国際開発計画)における日本の順位は、80カ国中わずか42位。
女性の活用においては、日本はまだまだ後進国。
女性活躍への取組みは、早急の課題といえるのではないでしょうか?

その中、今年の11月1日から開設された
ポジティブ・アクション応援サイト」をご存知ですか?

このサイトは、21世紀職業財団により運営されており
全国の様々な業種・規模の240を超える企業が女性の活躍推進に取り組んだ事例を実名で紹介する今までに例のないサイトとして開設されています。

「業種」と「取組内容」をクロス検索できますので、同業他社の事例を参考にしたり
先進的な取組み情報を効率的に収集することができるようになっています。
 また、各社の事例募集も行っていますので、すでに女性活躍推進に取組んでいる企業様にとっては
自社の取組みを広くPRする場としてもご活用いただけます。

「ポジティブ・アクションにこれから取組もうと思っている」
「取組んでみたが成果が上がらない」
「他社の取組み事例をまとめて確認したい」など

企業の担当者様に十分にご活用いただけますので、
まずは、ご覧になられてみてはいかがでしょうか?

今年最後のお花紹介

2007年12月25日 | お花

メリークリスマス♪

みなさんこんにちは。wiwiwの山岸です。

本日はクリスマス。
街に響いていたクリスマスソングも本日で聴くことが出来なくなってしまい、
少し寂しい感じもしますが、今度はお正月に向けて、和風の曲を耳にする機会が増えそうですね。

そんな中、wiwiwオフォスにもクリスマスらしい色合いのお花が届きました!


(アレンジメント内容・・・赤:トルコキキョウ、白:カーネーション)

それぞれの花言葉は以下のとおり。

トルコキキョウ・・・清々しい美しさ、深い思いやり 詳しくはコチラ

カーネーション・・・あらゆる試練に耐えた誠実、良き競争相手、純粋な愛情、感動 詳しくはコチラ

どちらの花言葉も、常に胸に刻んで、指標としたい言葉ですね。


気が付けば、今年のお花紹介も最後となりました。
オフィスに届くお花を皆さんにご紹介するうちに、私もずいぶんお花について勉強させて頂きました。
また、知人にお花を贈る際も、花言葉を考えながら選ぶようになり、さらにその花言葉を聞いて、
贈った方にも喜んでもらうことが出来ました。

つたない文章ですが、このお花ブログをご一読頂きありがとうございました。
来年度も引き続き、少しでも皆様の心を潤すことが出来るような文章を書けるように
努力して参りたいと思います。

ふっと気が付いた時に、お読み頂けましたら幸いです。


wiwiw山岸紘子


「ワークライフバランス」を具体的な取組みに ~人材教育1月号~

2007年12月21日 | 掲載記事
こんにちは。wiwiwの小林です。


12月20日発売の人材教育1月号の「HRDトレンドキーワード2008」の特集で
wiwiwのインタビュー記事が掲載されています。

この1年間の活動状況や顧客企業様のお声、
そして来年度の活動計画について紹介をさせていただいております。

2008年度も引き続き、サービスをさらに充実していきます。
オンライン講座のさらなる拡充管理職社員向けの職場におけるワークライフバランス講座の提供
SNSの導入、子育て世代社員向けセミナーの開催など、準備中のサービスは満載です。

より多くの企業様のワークライフバランス実現をサポートしていけるよう
2008年度もwiwiwスタッフ一同、努めてまいります。引き続き、よろしくお願い申し上げます。

wiwiwサービス説明会を毎月開催しています。お申込はコチラまで。

昨日、会社のある方の企画で「音を楽しむ会」に参加してきました。
 世界3大ピアノの1つ「スタインウェイ社」のピアノによる演奏にはうっとり。
 視野見聞を広めるとてもよい機会になりました。
 年末年始は久しぶりにピアノの練習をしてみようと思います。

JTB中部様作成 ~育児休業制度とワーキングママ奮闘記~

2007年12月20日 | 各社の事例

みなさんこんにちは。wiwiwの山岸です。
本日は、JTB中部様作成の、社内育児休業制度をまとめた冊子についてご紹介させて頂きます。

JTB様をはじめ、JTB中部様にはwiwiwサービスをご利用頂いております。
冊子では、自社の育児支援制度をさらに浸透させる為、まんがにより、よりわかりやすく制度の紹介をされています。

その一部をご紹介


         ①主人公が妊娠から出産、育児に至るまでの経過を主人公と一緒に読みときます。

   

         ②短時間勤務や急な早退による同僚の反発など、実際に起こりうる事例も掲載。
          まんがで呼びかけることにより、職場の総合的な理解も望むことが出来ます。



さらに、wiwiwについても非常にわかりやすくご紹介頂きました!

        ①wiwiw(ウィウィ)ってどんなサービス?   ②サービス内容の詳細をご紹介

                



育児休業制度が現在非常に充実している中、改めて自社の育児休業制度について
オリジナルの冊子を作ることになったいきさつについて、以下のようなコメントを頂いております。

『今回冊子を作成しようと思ったきっかけは育児休業取得者と取得希望者、
育休に関心のある人が集まりシンポジウムを開いた結果、まだまだ、制度理解と浸透が必要だと考え発刊に至りました。
この社員の自発的な動きと意識の高さも今回の発刊を支えた大きな原動力だと思います。』


とのこと。
やはり、制度はあっても社内での認知不足や、情報の開示不足、また制度の理解不足等が、課題としてあるようです。

このような問題に対して、育児休業制度に関してのわかりやすい冊子を作成・配布してくれるのは、
取得者はもちろん、取得予定者にとっても、非常にありがたいサービスだと思います。
また、冊子があることによって、社内の育児休業への関心や理解も深まるという相乗効果も期待出来ます。
何より社内全体で、育児休業を支援してくれるという姿勢が、とても心強く感じますね。

このように、会社全体で、育児休業や休業制度に関して、
制度の浸透に取り組んでくれる企業が増えていけば、育児休業へのハードルもおのずと低くなり、
取得される方も増加するように思われます。
ぜひ、このような取り組みを見習っていきたいですね!

wiwiwも全力でサポートしていけるよう、日々サービスの拡充に努めてまいります!


JTB中部様、快くブログへの掲載にご承諾を頂きまして、ありがとうございました。

◆こちらの冊子についてのお問い合わせ先
  JTB中部/総務課(052-565-1497) 担当/白石 様


個人管理ツール新たに4機能追加 ~ケータイ家庭の医学~

2007年12月19日 | wiwiwサービス

おはようございます。ウィウィの小林です。

 

ケータイ家庭の医学」で提供しているサービスに新たな機能が追加されましたのでご紹介します!

 

個人管理ツールとして役立つコンテンツが4つも追加されています。
日々の結果を記録して、ご自分の体調や状態を把握!
動画やメールなどでセルフケアを支援していきます。

 

【新機能1】: ストレス判断テスト
 20の質問に答えて、ご自分のストレスの度合いをチェックできます。


【新機能2】: 月経基礎体温管理

 毎日記録した体温をグラフなどで表示できます。
 また、月経日、月経周期を入力すると次回の月経日・排卵日・黄体期の予測し
 月経日などのお知らせメールの配信も登録できます。


【新機能3】: 体重管理

 ご自分の肥満度を測定。体重・体脂肪・お腹周りの記録をグラフで表示します。
 また、歩数を記録して、どこまで歩いたかチャレンジできたり、必要な運動メニューを提案したり
 動画で簡単な筋肉トレーニングの紹介もします。


【新機能4】: 禁煙支援

 喫煙した本数によって励まし支援メールが配信されます。
 禁煙されたい方には心強い見方です。

 

※wiwiwモバイルの使い方は、 wiwiwユーザーログイン後画面の「wiwiwモバイル」をご確認ください。

 

wiwiwサービスは、今後も続々と新サービスを企画計画中。
ご意見、ご要望などございましたらwiwiwオフィスまでドシドシお寄せください!
お待ちしています


本日ご紹介するお花は

2007年12月18日 | お花

みなさんこんにちは。wiwiwの山岸です
クリスマスやお正月が近づいてくる雰囲気が、日を重ねるごとに強くなっていますね。

暦の上では今日は「幻日」
薄い雲に光が当たると、まるで虹がかかっているように見える現象が現れやすい日だそうです。

そんな本日紹介するお花はこちら。


★☆アレンジメント種類☆★
ユリ(ピンク)、白枝、マーガレット(白)、ユーカリ

花の語源についてですが、細い茎に大きな花がつくので風に揺れることから 
 「ゆる(揺)」、それが変化して 「ゆり」になった、という説があるそうです。

花言葉は「貴重な、稀少な、威厳、高貴、偉大」です。
優美なユリにふさわしい、高貴な言葉が並びます。

ユリの種類の中には、「カサブランカ」というものがあります。
我が家の長年愛用しているソファーも、偶然カサブランカという名前なのですが、
子供心に、綺麗な名前だなぁと思った記憶があります。

アレンジメントの飾り方も、白枝を使い、クリスマスの雰囲気を感じさせますね。
白枝が放射状に伸び、ユリの花びらをより一層豪奢に飾り立てています。
その周りのマーガレットも、豪華ではありませんが、楚々とした美しさが溢れています。

先日知人の家を訪れた際も、とても大きいクリスマスツリーを飾っていました。
クリスマス・イヴまであと6日。
我が家もいよいよクリスマスツリーやリースの出番です!



ネットラーニンググループ忘年会

2007年12月17日 | ネットラーニンググループ
おはようございます。wiwiwの小林です。

今年も残すはあと2週間。
街中がクリスマス気分一色の中、銀座の松坂屋デパートでは大きな門松が早くもお目見え。
早いところでは、年始の準備も少しずつ始まっているようですね。

さて、今日は、先週末14日(金)に開催されました
ネットラーニンググループの忘年会についてご紹介します。

毎年、ネットラーニンググループの忘年会は単なる飲み会ではなく
お店を貸切り、様々なイベントが開催され、期初に開催されるキックオフミーティングよりも
個人的には恒例になりつつある社内行事の1つではないかと思っています。。

今年も社員のご家族の方々にもご参加いただき
アットホームな雰囲気のなか、この1年を振り返るよい機会となりました。

今年のゲストは「千の風になって」の秋川雅史氏や
流行語大賞を受賞した「そんなの関係ない」の小島よしお氏をお迎え。
社員をはじめ、お子さまも大いに喜んでいました。(注:社員によるモノマネです。)

ちなみに、過去のゲストもそうそうたるメンバーで
桜塚やっくんやレーザーラモンHGなど、毎年、豪華(?!)ゲストにお越しいただいております。

その他にもギターの生演奏に歌を披露するグループがあったり
写真コンテストの受賞発表式があったり、名前ビンゴゲームがあったりと
あっという間の2時間を楽しく過ごす事ができました。

お子さまを連れてこられている社員の方々の普段とは違う一面も拝見でき
とても新鮮で、心穏やかな気持ちにもさせていただきました。

みなさまの会社の忘年会は、どのような会が開かれていますか?

我が家にもクリスマスツリーがお目見え。
他にもリースを飾ったり、サンタクロースの置物を出したりとクリスマス気分を楽しんでいます。
いくつになってもクリスマスは楽しみのイベントの1つです。

フランスにみる少子化対策

2007年12月14日 | 政府・自治体
こんにちは。wiwiwの小林です。

少子化対策に成功した国として紹介されることの多いフランス。
今日は、フランスの取組みについて取り上げます。

フランスの2006年の出生率は、1.98(海外領土を含むと2.01)。
先進国中トップの米国と並び、欧州トップのアイルランドを抜いています。
ちなみに、日本の2006年の出生率は、1.32。

フランスと日本では、大きな差がついていますが
実は23年前の1984年には、日本とフランスの出生率はともに1.84だったのをご存知でしょうか。

興味深いのは、当時の日本が出生率の水準に「満足」、今後の方針は「介入しない」と回答したのに対して
フランスは、「不満」、「介入する」と回答した点です。

その後、フランスは1993年の1.66を底に、その後の積極的な少子化対策により現在の2.0までの回復を実現。
一方、日本は下降線をたどり低迷。
両国は大きく明暗を分け、現在の差が生まれていくことになったそうです。

では、フランスが講じた施策とは?

一部をご紹介すると、

<労働環境>
・週労働35時間制
・パート労働に置ける正規労働者との均等待遇
・子が3歳になるまで休職可能、復職後も地位確保

<保育サービス>
・一時預かり保育所の充実(短時間勤務者向け)
・ベビーシッターを家庭で雇う「認定保育ママ」制度の普及
・企業内保育所への公的助成

<家族手当>
・子どもが2人以上いる場合は20歳になるまで所得に関係なく手当が支給。
 第3子からは割増。

<税控除>
・育児にかかる費用(ベビーシッター、家事代行など)の半額を個人の所得税から控除
・企業が育児にかかる費用を負担した場合には、経費の4割を法人税から控除

など、あらゆる面での対策が講じられています。


出生率が回復した今でもフランス政府の考えは、
「子を持ちたいという国民の基本的な生活ニーズを満たすのが政府の役割」と断言し、
国民の望んでいる子どもの人数が2.8人だから、2.0人を超えても「不満足だ」という考えだと発言しています。

「思いは実現する」ではないですが、考え方の重要性を感じずにはいられません。

日本でも、少子化への危機が叫ばれる中、様々な施策がうちだされはじめています。

2005年に施行された「次世代法」をはじめ、
来春よりスタートする「パートタイム労働法」
先日ご紹介した「保育所の入居基準の緩和」
そして、各自治体で行われている「各種助成金制度」や「子どもの一時預かり制度」の導入など。

少子化対策に成功した各国の事例を参考にしながら
日本の社会にあった施策が今後も打ち出され、ひいてはフランスのように出生率が回復していくことにつながっていくことを願います。
税率アップも、年金対策だけでなく、子どもを生み育てやすい世の中づくりのためにも
積極的に充当してもらえるといいですよね。

広がる父子手帳  ~男性の育児参加の促進~

2007年12月13日 | 政府・自治体
こんにちは。ウィウィの小林です。

先日、発表されたワークライフバランスの基本理念と憲章によると
男性の育児休業取得率を現行の0.5%から10年後に10%に高めることが1つの数値目標として設定すると発表されました。

目標実現のためには、企業だけでなく政府、自治体、個人など社会全体で男性の育児参加を促進するようなさまざまな施策、意識改革をほどこしていくことが必要でしょう。

そこで、今日は、男性の育児参加を促すための自治体の取組みの1つとして
最近、全国で広がりつつある「父子手帳」についてご紹介します。

「父子手帳」とは、その名のとおり「母子手帳」の父親版。

一部の自治体では、市町村区役所に妊娠届出書を提出するときに「母子手帳」と一緒に「父子手帳」が交付されているそうです。
妊娠、出産、育児のそれぞれの段階ごとに父親の役割が解説。

妊娠中の妻をマッサージしたり、家事を手伝ったり。
おむつの替え方やお風呂の入れ方の助言もあり、父子手帳を手にした男性は妻の妊娠中から育児参加への意識が高まり、夫婦で助け合って子育てすることを促す効果があるそうです。

母子手帳は、母子保健法と施行規則で内容が細かく規定されていますが
父子手帳は、あくまでも自治体の任意で発行していることもあり、内容は自由。
中には、子どもの写真を張ったり、父親からのメッセージを書き込むスペースが設けられ手を動かして参加を促すスタイルのものもあります。

男性に早い段階から『子育てはこんなに楽しい』といった意義を伝える役割がありそうです。

父子手帳は、愛知県や栃木県をはじめ中国地方では約2割の自治体がすでに導入済み。今後、このような取組みが全国に広がっていく日も近いかもしれません。

父子手帳が交付されない自治体にお住まいの方へ
東京法規では、父子健康手帳を購入できます(1冊100円)興味がある方こちら
「父子健康手帳」でキーワード検索してみてください。

子育て支援強化 - 保育所入所基準を緩和 -

2007年12月12日 | 参考記事

みなさんこんにちは。wiwiw山岸です。
今月6日、政府の規制改革会議の第二次答申全文が明らかになりました。

文中では、子育て支援強化を目指して保育制度の抜本改革の要請がされており、
具体的内容としては、認可保育所と利用者の直接契約制度導入や入所基準の緩和をなどを要求しています。

現在は、国が定めた入所基準に沿って市町村が各保育所に児童を割り当てる仕組みになっておりますが、
利用者が自由に保育所を選べるように、利用者と保育所が直接契約を出来るようにしていきます。

また、認可保育所の入所基準が、
フルタイム勤務の保護者限定からパートタイム勤務の保護者まで拡大されます。
労働者の4分の1にも達する950万人のパート就労者が、認可保育所を使用出来るようになれば、
ほぼ間違いなく、現在よりも働きながらの子育てが容易になります。

さらに、保育所不足といわれている昨今、自宅で子供を預かる「保育ママ」についても、
国の保育制度の経験者には学歴要件を撤廃するなど、子供の受け入れ場所も、
規制緩和の兆しが見て取れます。

政府の規制緩和よりも一歩先に、
一部自治体では少子化対策へ向けた育児休業者への支援サービスを実施しています。
※杉並区の例はコチラ

さらなる育児休業者の立場に立ったサービスの実施を、政府、自治体含めて考慮して頂き、
それが将来の少子化対策への近道になることを、願ってやみません。


参考:12月7日(金)発行 日本経済新聞1面


「産休」取引先にどう伝える? ~読売新聞 夕刊11面~

2007年12月11日 | 掲載記事
こんにちは。wiwiwの小林です。

みなさまの会社では、産休や育児休業中の社員に社外から電話やメールがあった場合の対応を
どうされていますか?

2007年12月6日の読売新聞 夕刊 11面にて取り上げられていた特集です。

あいまいな言い方だと、先方に不信感を与えてしまったり
本人との関係がよくわからない人に対して正直に話してしまい
必要以上にプライベートな内容に立ち入られてしまったり。

対応のルールがあいまいで、産休や育児休業中の社員を受け入れる側の職場の同僚や上司の方の中には
対応方法に困った経験がある方も多いのではないでしょうか。

今回の特集では、各社の取組みがいくつか取り上げられており
ポイントが以下の3つにまとめられて紹介されています。

◆ 産休・育休取得者がいる職場の対応 ◆
【その1】事前に取得予定者とよく話し合い、伝えても良い範囲や相手先を決めておく
【その2】伝える場合はあいまいな言い方は避ける
【その3】メールや郵便物は事前に本人の了解を取って処理

妊娠・出産についての考え方は人によって様々。
『出産したら伝えてもいい』『復帰時期だけなら伝えてもいい』など
情報開示のレベルや範囲を事前に本人とよく話し合って決めておくことが必要なのかもしれません。

現在、wiwiwでは、産休・育児休業者を受け入れる職場のニーズにこたえていくために
管理職社員を対象としたオンライン講座の提供の準備を進めています。
(読売新聞社の特集記事の中でもご紹介いただいております!)

ワークライフバランスの基本的な考え方をはじめ、管理職に求められる心構えや
対応方法について効果的に学習いただくことができる講座を提供することで
職場におけるワークライフバランスの促進をサポートしてまいります!


おもしろいサイトを教えてもらいました。皆さんは、女性の影がどのように見えますか?
  コチラ

 右回りに回転しているように見える人は、右脳派
 左回りに回転しているように見える人は、左脳派

 だそうです。意識をして見方を変えると、どちらにも見えるようにもなるそうです。
 ちなみに私は・・・・ 内緒です。

お花?! お花です。

2007年12月10日 | お花

皆さんこんにちは。wiwiwの山岸です。

最近めっきり寒くなりましたね。
我が家の周りでは、銀杏がこの時期を待っていましたとばかりに黄色く色づいています。
午後のあたたかな陽光に照らされて、さながら手のひら型の小判が、高い木から
ハラハラと音もなく落ち、まぶしげな黄金の絨毯を作っています。

さて、本日ご紹介するお花はタイトルでもおわかりの通り、あまりお花らしくありません。
私も正直小さい頃などは、キャベツだと思って疑いませんでした・・。
お花の名前は「葉牡丹(はぼたん)」 別名花キャベツ。


(お花名 ピンク:なでしこ、紫色:カラー、濃い紫色(写真中央):葉牡丹)

重なりあった葉が牡丹のように美しいので、この名前が付いたそうです。
また、管理もわりあい楽なので、冬の花壇などでもよく見かけます。
よく学校の花壇などで見かけますね。

花言葉は「物事に動じない」
お花の風貌に、まさにぴったりの花言葉。
何か自分の気持ちがぐらぐらと動いて軸が定まっていない時は、
このどっしりと構えた葉牡丹を思い出し、悠然と構えていきたいですね。

私用ですが、先週母の誕生日がありました
お花が大好きな母ですので、イメージにぴったりの薄ピンク色のブーケを贈りました。



食卓に飾ってありますが、お花の柔らかく甘い香りと、淡い色合いが、
家全体の空気を柔らかく包んでくれている気がします。
みんなの気持ちまで優しくなるような、そんな魔法をかけてくれるのがお花なのだと
改めて思いました。


皆さんも、人生の節目や日頃の感謝に、ぜひお花を贈ってみてはいかがでしょうか。
きっと、あげた方も、自分自身も、心がほぐれて潤うと思いますよ。


中小企業の両立支援推進助成金 ~東京都の取組み~

2007年12月07日 | 政府・自治体

こんにちは。wiwiwの小林です。

大企業に比べて両立支援の制度充実が遅れがちな中小企業。

中小企業の両立支援を後押しする制度として
東京都では今年の秋より「東京都中小企業両立支援推進助成金」をスタートしています。

両立支援推進助成金の内容は以下のとおり。 



対象は、都内に本社を構える常時雇用する従業員が300人以下の中小企業。
条件として、東京都が2006年7月に始めた「とうきょう次世代育成サポート企業」の登録が必要です。
(※サポート企業は、次世代法による「一般事業主行動計画」を国に届出済みであることが必要。)

この助成金の申請を受けるための申込み期限は、当初は、2008年2月29日(金)まででしたが
申込社数多数のため2007年12月10日(月)に変更されています。(来週月曜日・・・・)

※申込みの詳細はこちら

今年度の申請に間に合わない場合でも2008年度の募集が、2008年4月~6月に行われます。

中小企業で両立支援制度に力を入れている企業のみなさまで、申込みがまだの場合は、
是非、次回の募集を活用し自社のワークライフバランスの促進に役立ててはいかがでしょうか?

この助成金の今年度の予算は、まずは2500万円。
2012年度までの予算は、35億円! 2500社の利用を見込んでいます。