こんにちは。wiwiw介護アドバイザーの角田です。
このブログを読んでくださっているあなたに質問します。
“介護”という言葉を聞いたとき、介護をする側に立って考えていませんか?
配偶者を介護する私
実親、あるいは義理の親を介護する私
その姿が想像できないので不安なのだと思います。
そして、なんとなく他人事のような、遠い未来の話のような・・・
今日は、少し視点を変えて、自分が重い病気になった時のことを想像していただきたいと思います。
ベッドから起き上がれなくて、トイレに行けない
喉が渇いた、何か食べたい、薬も飲まなければ・・・
これらの願いを叶えるためには、人の手が必要です。
心配して連絡をくれる人
家に来て面倒をみてくれる人
買い物を頼める人
病院に付き添ってくれる人
こういう時に助けてくれる家族や親戚、友人、懇意にしているご近所はいますか。
同居している家族は、気持ちよく会社や学校を休んでくれますか。
自分が介護を受けることになった場合を想定すると、
具体的に助けてもらうことの難しさに気付く方も多いのではないでしょうか。
それを、自分の家族の不安と重ね合わせてみることが、“介護の備え”だと思います。
帰省したり、年賀状をやり取りするこの時期に、
ご自分のセイフティーネットワークについて考えてみることをおすすめします。