wiwiw(ウィウィ)旬便り :休業者能力アップ支援~ワーク・ライフ・バランス ダイバーシティ 女性活躍~

経営パフォーマンスに資するワーク・ライフ・バランス、ダイバーシティ、女性活躍に関する情報を提供します。

残されるものへの愛深きメッセージ

2012年12月26日 | Weblog

こんにちは。wiwiwの柴田です。

wiwiwカフェ職場復帰講座の監修でwiwiwのサービスに
深く関わっていただいております、たけながかずこ氏の夫で、
2010年9月8日に他界した近藤裕氏の著書
「自分の死を看取る」が電子書籍化され再版されましたので
お知らせさせていただきます。

■内容抜粋--------------------------------------------------
これは、前向きに「死に方」を考えるための考え方と、死の準備をふまえて
よりよい生き方を探るための、思索を手助けする本です。

著者は決して死を待ち望んでいたわけではありません。

自分が死ぬ存在であることを正面から見据えて生きていくこと。
この世で精いっぱい生きることはもちろん、どのような死を迎えたいか
ということについても思いを巡らせ、死んだ後のことまでを、考えていたのです。

その一つの表れが、自分の葬儀で自分のメッセージを聴かせるということでした。
そういう意味では、死に対しても、生きることに対しても「前向き」であったと思います。

自分の死をどのようにデザインするか? 病気や人間関係についてはいかに
考えるべきか?
長年の臨床心理の現場から得られた経験と考察により、読者に多くのヒントを
与える内容となっています。
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本書は近藤氏の長男である近藤大氏が3カ月の期間をかけ、編集、校正、
電子書籍化したものになっております。

どんなに高名な学者さんが死を語っても、結局看取りの当事者になるのは、
自分たち若い世代。その若い世代から見て、団塊世代のオヤジたちに
こうしておいてもらわないと、自分たちが困るのだから・・

そんな近藤大氏の想いもつまった著書になっております。

ご興味ございましたらぜひご一読くださいませ。 詳細はこちらです


2人目の育児休業取得中

2012年12月19日 | Weblog

ご無沙汰しています。wiwiwの小林です。
9月下旬に第2子 長女 ななを出産し間もなく3か月を迎えます。
おかげさまで順調に成長しており、最近では笑顔をたくさん見せてくれるようになりました

2人目は1人目の育児と比べて楽というのは実感していますが
2人同時の育児の大変さは、覚悟していた以上のものでした。特に産後2か月ぐらいのころ。

上の子 たけしの赤ちゃん返りのピーク
下の子 ななの黄昏泣き(→夕方になると機嫌が悪くなって原因不明の大泣き)が重なった時期。

日頃ポジティブ思考の私もさすがに滅入って、子どもと一緒に泣きたくなってしまうことがあったのも事実。
しかも、季節は秋から冬へ。
夕方暗くなるのも早い上に、厳しい寒さが身にしみます。
心に風邪をひいているとちょっとしたことでも気持ちが沈んでしまうものですね。
「産後うつ」ってこうやってなっていくんだなぁと客観的に感じている自分がおりましました。。

でも、落ち込んでいても2人の育児も家事もやらなきゃいけないことは満載。
自分は絶対大丈夫と思っていましたが、さすがにこの時ばかりは、夫につらい気持ちを伝えてさらなるヘルプを要請!

核家族の我が家にとって、夫は、貴重な戦力。
今までももちろん、育児も家事も担当するイクメン&カジメン夫でしたが
子どもが2人になって環境が変化したことにともない、夫婦の体制も見直し。
環境変化への柔軟な対応が、我が家でも実行されたのでありました。(*詳細は、後日ご紹介します。)

ママは、産後2か月ぐらいが一番つらい気がします。それは2人目でも同じ。
初めの1か月は、親のサポートがあったり、ママの気合であっという間に乗り切っていくのですが
毎日、同じように繰り返される育児生活の中での疲れや社会から隔離されたような焦燥感が積み重なり心身ともにしんどくなるのかなと。
これは、あくまでも私の例で、状況は人によってさまざまだと思いますが
パパになられた男性の方は、ぜひ妻の気持ちに耳を傾け、
そして時には、聞き出してあげるぐらいの気持ちで接してもらえれば、夫婦のより良好な関係を築く一歩につながることと思います。

休業中の能力アップ
夫の育児・家事参加
休業中のタイムマネジメント
復帰に向けた情報収集&準備
地域の活動への参加
気になるニュース  など

今後は、さまざまなテーマを取り上げて時々このブログに登場させていただきたいと思いますので
どうぞお付き合いください

もうすぐクリスマス&年末ですね。家族、友人と集まる機会が多いこの時期は、
豊かで充実した時間は、人と人とのつながりの中で生まれてくることをより実感する時期ではないでしょうか。
みなさまどうぞ有意義にお過ごしください。

我が家のクリスマスの装飾。最近たけしは切り絵に夢中です。

 

 

 

 


勝間和代氏から育児休業中スキルアップ応援メッセージ

2012年12月17日 | wiwiwサービス

こんにちは。wiwiw(ウィウィ)の諸田です。

「1人だとなかなか勉強が続かない」
「復帰前に英語力を身につけたい」
「復帰前にリーダーシップ力を身につけたい」
「他の育児休業者はどんな風に休業期間を過ごしているんだろう」
「英会話スクールに通いたいけど時間がない」

など、育児休業中にスキルアップしたいけど出来ない理由はさまざま。

そんなみなさまへ、wiwiwでは「同じ育児休業中の方々」と一緒に、ご自宅にいながら「学校に
通うような感覚」で、「自分の好きな時間帯に」wiwiwオンライン講座を勉強していただける
eクラスを開講しています。

2012年11月~2013年1月 開講クラス
  英語力アップクラス 
   wiwiwオンライン講座:TOEIC(R)テスト 総合実力養成コース

  リーダシップ力アップクラス 
   wiwiwオンライン講座:
   目標を達成させるリーダーシップ+チームが活性化するコミュニケーション+成果を出すタイムマネジメント

参加特典として勝間和代氏がeクラスの参加者様だけに送るミニスピーチ動画を無料視聴できます!

勝間氏からの応援メッセージをご覧いただいたみなさまから
うれしいお声を頂戴いたしましたので一部ご紹介いたします。

勝間さんのパワフルかつユーモアのあるメッセージに励まされました。
日々0.2%の生産性向上(コツコツ)なら私にもできそうです。
職場復帰後の自分の生活がとても不安(24時間で果たして今やってることプラス仕事ができるのか?)だったのですが、
以前の自分と同じ自分で復帰しては不可能であり、コツコツを今からやっていけば自分が変わり、不可能が可能になるんだと
自信が持てました。ありがとうございます。

漫然と過ごしてしまいがちな育児休業生活を、最高の期間と転換する考え方が
語られていました。
具体的な例が、身近なお料理やお料理道具のお話でなるほどなぁと思いながら聞
いていました。
すぐには勝間さんのようなスーパーウーマン的な生活はできないですが
今後の育児生活の参考になりそうです。
今も自分なりに工夫をしながら、育児、家事、自分時間のバランスを
とっているつもりですが、今の状態に甘んじずもっともっと
質を高めていきたいと思います。

wiwiwは職場復帰後の働き方を真剣に考え、復帰後ハイパフォーマとして活躍したい
みなさまを応援しています。


年末年始に親子の関係を振り返ってみましょう

2012年12月14日 | 介護アドバイザー コラム

こんにちは。wiwiw介護アドバイザーの角田です。

蛙の子は蛙かと思っていたら、鳶が鷹を産んでしまうこともあるでしょう。
反対に子どもに期待しても、瓜のつるになすびはならぬといいます。

他にも、子は親を映す鏡、
親が親なら子も子など、
親子に関することわざはたくさんあります。

私は、相田みつをの「育てたように子は育つ」という言葉にであったとき、
胸にグサッときました。

そして、介護相談を受ける中で
「育てられたように親を介護する」
という言葉が浮かんできました。

親に介護が必要になったとき、ほとんどの人は悩みます。

さまざまな事情で介護ができない、
あるいは心身疲労やきょうだいとのトラブルで介護がつらいと電話相談で訴えても、
親から大切にされた記憶や親を思う気持ちが根底にあると、
「よい介護」という点で方向性が見出せるような気がします。

一方、「親にかわいがってもらえなかった」
「親から虐待を受けていた」と話す人からの相談では、
「なぜ私が介護しなければならないの」という思いが強く、
介護は「自己犠牲」であり、ひたすら我慢を強いられる「苦行」になっています。

一生懸命介護しているのに、
「お前なんか産まなければよかった」
「役立たず、のろま、気が利かない」
と言われ続けている人に、
どんな言葉をかければよいでしょう。

「親を介護するのは当たり前」と言われて苦しんでいる人は、
自分自身の中にも「親だから介護しなければ」という呪縛があるからだと思います。

散々苦労させられ顔も見たくない親を引き取って介護することにした娘さんが、
「大好きな親に
『いつもすまないね』とか
『よくやってくれてありがとう』と
言われながらの介護だったらどんなにいいでしょう。
それなら喜んで介護します」と言いました。

親に育てられたように介護してよいなら、引き取ったりはしないかもしれません。

年末年始は親子で顔を合わせる機会も増えるでしょう。

そのときに、親御さんとの関係を振り返り、
大人同士として関係の修復をはかったり、
新たな関係づくりをしたり、
いろいろなことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 


育児休業中に会社訪問しました

2012年12月10日 | ネットラーニンググループ
 
皆さま、お久しぶりです。ウィウィの中尾です。

6月に第二子となる娘を出産し、現在は育児休業をいただいております。

二人いると大変なことも多いですが、4才になる上の娘がとても可愛がってくれるので、遊んでいる姿を見て、姉妹はいいものだなと微笑ましく感じます。

これから食事の準備をしなきゃという時に限って2人一緒に泣き出すときは、困ってしまいますが。

子どもはあっという間に成長するので、この一時しかない赤ちゃん時代をしっかり見ておける時間をいただけたことに感謝し、ウィウィを活用しつつ、楽しんで育児したいと思います。

先日の金曜日、出産後初めて会社に顔を出させていただきました。

ネットラーニンググループの育児休業中の社員数人で、ランチタイムの時間に合わせてお邪魔しました。
皆子連れなので騒がしかったかと思いますが、だっこしてくれたり、あやしてくれたり、暖かく迎えてくれたことが非常に嬉しかったです。
また、普段は子どもと二人でいることが多いので、大勢の大人とお話できたことがリフレッシュにもなりました。
ネットラーニンググループは、仕事と育児の両立をしやすい環境であることを改めて感じ、出産しても戻る場所があることに感謝と同時に、復帰後はしっかり貢献しなければと思いました。

これからさらに寒くなり、風邪やインフルエンザなど流行る時期です。
皆さんどうかお体にはお気をつけくださいね。
私も元気いっぱいにこの冬を乗り切りたいと思います! 

ユーモアのセンスを磨きたい

2012年12月07日 | 介護アドバイザー コラム

こんにちは。wiwiw介護アドバイザーの角田です。

以前、このブログにクリスティーン・ブライデンさんのことを書きました。

元オーストラリア政府高官で、46歳で認知症と診断され、3人の娘さんを持つシングルマザーでしたが、
診断から4年後に結婚相談所で知り合ったポールさんと再婚した女性です。

そのクリスティーンさんがポールさんと一緒に来日し、
10月28日に都内で開かれた講演会で、40分間お話されました。

クリスティーンさんは、
大きな白い花がプリントされたオレンジ色のジャケット、
膝が見える丈の黒いタイトスタート、
模様の付いた黒いタイツ、
エナメルの黒い紐靴、
髪は黒く染めたボブ、
シャープなメガネ、
まるでスタイリストがついたのかと思うほどに艶やかで美しく相変わらずステキでした。

 クリスティーンさんは、認知症と診断されてから17年経っており、
日常生活ではいろいろな困難があるのですが、
ポールさんが忍耐強く
「私が行動できるように支援してくれるのです。
なるべくできることを私にやらせようとしてくれるのです。
ポールは私の側にいて、寄り添い、励ましてくれます」とのこと。

講演終了後、お二人がすっと立ち上がりました。
「ああ、終わった・・・」と思った私は視線を資料に落としました。
するとその瞬間会場がどよめき、あれっと思って顔を上げました。

もしかしたら・・・と思い、お隣の席の人に、
「今、何かあったのですか?」「キスをしたのよ」。
「口と口で?」「そうなの、自然だったわ」。

なんと、そんな貴重なシーンを見逃してしまったのです。

そのことを、ある飲み会で話しました。
すると、講演会の後半に登壇した若年性認知症のご本人、
中村成信さんが私の隣りの隣りの席にいらして、
「僕とまささん(同じく若年性認知症のご本人の男性)もキスをしたんだよ。見た?」
と絶妙なタイミングで言われました。

私も「えー!それも見逃した!」と大笑い。

こんなユーモアってすごいですよね!

クリスティーンさんご夫妻の抱擁をこの目で見られなかったのは残念でしたが、
中村さんのユーモアのセンスの良さを知ることができて、
とっても幸せな気持ちになりました。