<今週読み終わった本>
タブローの向こうへ/いせひでこ
ライオンのおやつ/小川糸
詩と死をむすぶもの/谷川俊太郎・徳永進
野の花診療所の一日/徳永進
小川糸さんの小説「ライオンのおやつ」がホスピスの物語で、その延長で
実際に終末医療に携わっている医師の徳永進さんに興味を持ち、図書館で
著書を借りて読みました。
2冊ともとても良かった。
患者さん一人一人への敬意が感じられるところが、素晴らしいなと。
“あんな状況に置かれて、なぜあんなに人の心をくつろがせ、明るくする
笑顔を浮かべることができるのだろうかと、人の心の不思議な深さに興味
と敬意を覚える”
人は生きたように死ぬのだろうか。
終末医療について、死について、深く考えさせられました。
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