課題図書

昨日は梅田に出たついでに、ジュンク堂書店梅田へ。

文庫本の中ではとりわけ〈ちくま文庫〉が好きなのですが、ジュンク堂梅田はかなり
ちくま文庫の棚が充実していて気に入ってます。

先日読んだ志村ふくみさんの随筆がとても良かったので、また志村さんの本を選び、
他に１冊ふと目にとまって気になった本も一緒に購入。その後は梅田地下のカフェへ。
本屋さんの帰りにカフェに寄り、買ったばかりの本を開く喜びといったら！

カフェにいた２時間ほどの間、私の両隣の席は何人か入れ替わったのですが、全員
ランチの後にケーキを注文していてちょっと驚き。世の人々はみんな甘いものが好き
なんだなぁ。「ケーキは特に食べたいと思わない」という私を、いつも母が変人扱いす
るのも、まぁしょうがないか・・・。

西村佳哲著「自分をいかして生きる」が面白かったので、またジュンク堂に戻って彼の
著書を２冊買い足し。考えさせられることが多く、こういう仕事論にもっと早くに出合い
たかった！学生の頃はもちろん会社員時代も随分ぼんやりしていて、仕事について
真剣に考えたことがなかったもので。けれど、自分が「いる」仕事をする、という考え方
は今の生活にも活かせそうな気がします。

読んで良かった本は、課題図書に即指定。
バンバン課題図書を出すので、「自分の読みたいものが読めない・・・」という嘆きが
聞こえてきますが、それを右から左へ聞き流し～～スパルタ鬼嫁ですな。ワハハ。