看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

日本代表・李忠成、北朝鮮代表・鄭大世 ― それでも、この道を選んだ

2011-12-24 16:24:03 | 
 ども。

 クリスマス・イブです。
 京都はホワイトクリスマスになりそうです。
 
 午前中は、娘の成人式の前撮りにつきあいました。
 童顔の娘も化粧をするとそれらしくなることを発見。
 無事に撮影を終了しました。

 娘の準備に約一時間半。
 その間に読みきった本が「日本代表・李忠成、北朝鮮代表・鄭大世 ― それでも、この道を選んだ」 光文社 2011年11月 古田清悟 姜成明◇著。
 11月に出版されてすぐ2刷りになっているので売れている本です。
 
 北朝鮮をめぐっては、唯一の指導者の急死から「どうなるのか」という状況ですが、そういう時にこそこの本は読まれるべきだと思います。

 
 日本代表・李忠成、北朝鮮代表・鄭大世 、在日の二人がなぜこの道を選んだのか、代表にかける二人の思い、日本人には計り知れないプレッシャー、そしてサッカー人としての二人の成長。
 1000日をかけて二人に密着したテレビマンだから書ける事実の重みがこの本にはあります。
 鄭大世の活躍に、何度もグランパスは苦い思いを味わいました。けれども、その突破力も含めて、私の好きなプレイヤーの一人です。
 日本代表として李忠成の強烈なボレーシュートでアジアカップを制した一戦も忘れられません。

 この本を読み終えて、二人のサッカー人生が今後どう動くのかさらに興味をもって見ていこうと思います。