ども。
土曜日に買ってきた本を読み終えた。
「証言 日中映画人交流」劉文兵◇著 集英社新書 2011年4月。
著者は日本の映画人が日中の交流にどのように関わったか、インタビューを通じて明らかにしていく。
インタビューをしているのは、俳優の高倉健、栗原小巻、映画監督の佐藤純彌、山田洋次。
そして木下惠介監督の関係者として、脚本家の山田太一氏、プロヂデューサー・脇田茂氏、映画監督の本木克英氏にインタビューを行っている。
どのインタビューも、その人柄や性格がよく出ていて興味深い。
そのなかで、高倉健さんが、張芸謀監督に対して「“大きな声で言わない”っていうような映画を作ってほしいね」という言葉には共感した。
この本を読んで、日本の映画人と中国の映画人、例えば謝晋、陳凱歌、張芸謀、田壮壮ら映画監督と高倉健、佐藤純彌、山田洋次、栗原小巻各氏との付き合いも各所で触れられており、日中映画人のこうした交流の事実を知ることができたことも有益だった。
土曜日に買ってきた本を読み終えた。
「証言 日中映画人交流」劉文兵◇著 集英社新書 2011年4月。
著者は日本の映画人が日中の交流にどのように関わったか、インタビューを通じて明らかにしていく。
インタビューをしているのは、俳優の高倉健、栗原小巻、映画監督の佐藤純彌、山田洋次。
そして木下惠介監督の関係者として、脚本家の山田太一氏、プロヂデューサー・脇田茂氏、映画監督の本木克英氏にインタビューを行っている。
どのインタビューも、その人柄や性格がよく出ていて興味深い。
そのなかで、高倉健さんが、張芸謀監督に対して「“大きな声で言わない”っていうような映画を作ってほしいね」という言葉には共感した。
この本を読んで、日本の映画人と中国の映画人、例えば謝晋、陳凱歌、張芸謀、田壮壮ら映画監督と高倉健、佐藤純彌、山田洋次、栗原小巻各氏との付き合いも各所で触れられており、日中映画人のこうした交流の事実を知ることができたことも有益だった。