看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

チャオちゃんの魅力爆発!「夜。上海」

2007-09-08 20:40:43 | 中国映画
 ども。

 今日は、静岡から来ている配偶者の母と一緒に、大阪へ。
 めざすは「上海新天地」、水餃子、紹興酒、それにリージョン6を見ることができるDVD再生機。
 残念ながら、上海で買った「夜。上海」14元はリージョンコードで引っかかって再生できず。娘のラルク・アン・シェルのアジア・ライブも同様。そこで上海新天地でDVD再生機を購入して見ることを企画。再生機は4980円とお買い得。合わせて、水餃子を買い込むべくクーラー持参で車で大阪を目指しました。日頃は車は込むので敬遠するのですが、第Ⅱ土曜日の昼は道も結構すいてました。一時間ちょっとで上海新天地到着。驚いたのは、ここは中国人旅行者のツアー立ち寄り先になってるんですね。中国人団体のお客さんがどんどんこの店を訪れてました。

 再生機を購入してさっそく、「夜。上海」見ました。字幕は中国語。でも、映画の面白さはバッチリ伝わりました。

 何と言ってもチャオ・ウェイの魅力が爆発。
 可愛らしくて素直、一生懸命でほっとけない、それでいて自立していて踏ん張る女性を等身大で伝えてます。ストーリーも奇をてらわず恋愛コメディーでほろっと泣かせる微妙な味付けをきちんと伝えています。
 
 本木さんも、いい味を出しています。日本語と中国語のコミュニケーションギャップという問題を映画ならではで見せるのが一つの味付けでこの映画の面白さとなっています。この問題は古くて新しい問題で、私は小林信彦さんがこの問題でいくつもの傑作小説を書いていることを思い出しました。この作品でもっくんはチャオちゃんの魅力を引き出す相手役のリーベンレンをいやみにならず、リアリティを持って演じています。女性を美しく、支える役割の化粧士の役柄ともっくんが重なり物語に伏線とふくらみを与えています。

 脇役陣もノビノビ面白く演じていますが、ちょっと途中娯楽を入れすぎているかな?竹中さんはいつでも楽しめる演技ですが、やりすぎかどうか評価が分かれるかも?

 いずれにしても日本公開が楽しみです。
 行きますからね!
 そして何よりもチャオちゃんのファンが日本でグンと増えることも心から楽しみにしています!!