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『男たちの大和』を見て今の子どもの痛みを思う

2007-02-15 22:21:00 | 華流
 どおも。
 日本映画『男たちの大和』をDVDで見ました。
 単なる右翼映画になっていないところがいいです。
 ここでも蒼井優ちゃんが活躍してます。
 中村獅童はいまになるとちょっと引きますけど。

 ただ、映画広告で東京都知事石原慎太郎が出てくるのは最悪です。
 それも特攻隊映画宣伝!

 こんな男とか安倍首相などが「愛国心」を叫ぶんですよね。
 何も痛みも無いところで。

 だけど現実は自民党政治の貧困拡大政策の中で一番弱い子どもたちをズタズタに痛めつけています。この痛みに心を寄せたいのです。

 昨日、日本共産党の志位委員長が教育問題で質問していました。
 静岡県のある中学校で、修学旅行に参加できなかった子どもたちの状況をしめして政府に迫っていました。

 静岡県の中学校で30人の子どもたちが修学旅行に経済的理由で参加できないと言うことで、教師とPTAが話し合って20人は何とか参加できました。しかし10人は結局参加できず、級友が就学k旅行中図書館で過ごしました。「俺たち修学旅行に行かなくても平気さ」と強がってい子どもたちも級友が旅行から帰ってきたら暴れだし結局卒業式にも出席しなかったとのこと。
 
 修学旅行にもお金がいなくて参加できなかった子どもたち。
 その心を察すると本当に涙が出ます
 子どもたちには、せめて親の所得とは関係なくみんなと同じものを提供できるのが政治ではないでしょうか。
「子どもたちにこそ人類の最良のものを」
 それが、私たちの合言葉になるように。
 子どもたちに笑顔を。
 いま力不足の私たちを許してください。
 がんばりますから。