匂い硝子は消えてった
ほのかな甘い杏子のような
誘う郷愁のような
匂い硝子は消えてった
忘れた想いの数々を
仮象の哀れみを救おうと
危ない橋越えゆくけれど
消えてったは戻らない
あの頃 六つの夏の宵
草木の中で縮こまり
匂い硝子は光ったまま
小さな手は握ってた
匂い硝子を握ってた
嗅いでみたら 匂いが聞こえた
ほのかな甘い杏子のような
誘う郷愁のような
匂い硝子は消えてった
忘れた想いの数々を
仮象の哀れみを救おうと
危ない橋越えゆくけれど
消えてったは戻らない
あの頃 六つの夏の宵
草木の中で縮こまり
匂い硝子は光ったまま
小さな手は握ってた
匂い硝子を握ってた
嗅いでみたら 匂いが聞こえた
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます