平湯でランチのお弁当を詰め込みバスは上高地へ進んでいく。
このあたり、どんどん地形が変化していると添乗員が説明してくれた。途中、大きながけ崩れ現場もいくつかある。ツアーだと都会に出かけるとと同じような感覚で来られる上高地だけど大自然の脅威を感じる瞬間だった。
私たちは焼岳の噴火によって梓川がせき止められて出来た大正池でバスを下車した。河童橋方向へ梓川沿いに歩くコースを選んだ。約2時間半、精いっぱい上高地を楽しもう!!
雲が多いけど崩れる心配はなさそう。
山からの土砂が堆積して出来上がった扇状地状の地形。上高地はこのような地形があちこちに見られる。
梓川も浅瀬を作り、多くの人がこの河原で遊んでいた。豊富な水量の梓川、浅瀬、高原、避暑地・・・・人気のあるのは当然と思う。河原でお弁当を食べた。
ツアーの仲間は、帝国ホテルでバスを下車して、ホテルのランチを楽しんで来た人もいた。余り歩くことが出来ない人は河童橋近くのバスターミナルまで行き、そこで上高地を味わうことが出来た。誰にでも優しいバスツアーだと思った。
いつの間にか青空が。やっぱり 晴れ女 ラッキー!!
梓川沿いの散策は気持ちが良い。
待ち合わせの時間まで、あと45分位ある・・・・・そう言えばランチ後のコーヒーを飲んでいないし・・・・
私がこのホテル(五千尺ホテル)のロビーに入ろうと誘うと・・・・オット、やっぱり優柔不断。
ちょっと考えて、間に合わないとまずいって。 NG !!
赤いシャツの猫背の男性・・・・私のオットです。ホテルの中を伺いに行ったところです。
上高地は、松本からバスで何回か来たことがある。それも大昔。今となっては上高地も私にとっては初体験。
あの頃は、この河童橋付近も人が少なくひっそリとしていた。
河童橋のたもとに立てばライブカメラで自分を写すことが出来たはず。それを知っていたら必ずやったと思う。ライブ中継。
残念!! ネット友達のPママさんから教えてもらったのは上高地へ行った後。 私も上高地10回を目指すから、今度は必ずライブカメラやろう。
九州に住んでいるプリンパパさんからも、8月末に穂高連峰を目指して3度目の挑戦をするとメールでお知らせがあった。下は梓川と明神岳。その後方にある高い山、雲に隠れて見えない高い山がどプリンパパさんの挑戦する 奥穂高 。多分。
私も本当はPママさんやプリンパパさんのようにフリーで来て、上高地の更に奥を極めたい。
夢 がまた大きく膨らんできた。
待合せ時間にあと30分、五千尺ホテルのちょっと先のアルプスホテルまで逆戻り。
優柔不断なオットをせきたててソレッ~~~
ホテルのロビーで、おかわり自由の美味しいコーヒーは200円。ワッフルも200円。
リラックスした ハッピータイム でした。夫も満足していました。