ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

紙の月の女性たち

2014-02-20 | 独り言

NHKで放送されていた『紙の月』というドラマ。一億円もの大金を横領した女性が主人公のドラマ。金銭的には問題のない家庭に住まいながらパート勤務先で、横領という大罪を犯してしまった。出会った年下の恋人との生活を続けるための虚構が罪を重ね、次第に大きくなり、ついに海外逃亡という身に落ちて行く・・・・・

作者は大金に関わる女性の犯罪の陰には、貢ぐという行動がある場合が多いのに気付き、それをテーマに書いた。その中に描かれる3人はごく普通の女性だが、何処かに金銭的感覚のずれを持っている。それを興味深く描かれていると思う。私たちの生活にも潜む危険かもしれない。

A子・・・・金融機関でパート職員をしている。家庭訪問の営業をしていて、顧客からも評判が良い。若い大学生に夢中になり貢ぐことに喜びを感じるようになってしまった。セレブのふりをするために客から預かったお金を横領し続ける。

B子・・・・買い物依存癖が理由で夫から離婚される。娘に時々会っているが彼女には、母は素敵なキャリアウーマンと思いこませる。娘には離婚の理由を隠している。娘にも高額な衣服を買い与えることで親子関係を維持しようとしたが、娘は母に高価な物を無理にねだるようになってしまう。

C子・・・・異常なくらいの節約家。娘や夫にも強要するようになり家庭生活がギスギスになって来る。夫は外で浮気、欲しい物を無駄と言って買ってもらえない娘は万引きをするようになる。自分だけが我慢する生活に耐えられなくなりつつある・・・・。

3人の女性は結果的に自分の金銭感覚の異常さに気付いていく。横領した女性の夫も自分の妻に対する接し方に問題があったことを知るようになり許す気持ちになっていく。

私の周囲の友達にもいろいろな金銭感覚の人がいる。さすが、A子のように横領する人はいないけれど。B子のように買い物依存症になったり、貧乏でもないのにC子のようにお金を使うのを嫌がる人はいる。お金に対する接し方は10人10色で皆違う。もし自分がドラマの中のどの女性に一番近いか?と聞かれたら・・・・。

私は、

A子にはなれないと思うが、B子とC子のような点もあるかもしれないな。

街でもらったティッシュをためて、箱に詰め替えているシーンには泣けてしまった。ドラマでは彼女の夫が冷やかな目で見ていた。

そんなわけで、家にたまったティッシュの処分に困り、真似をして見ました。

 

真四角のティッシュが、毎日のように入れられるようになっている。一度に2個ずつ。結構な量になり、処分に困った。包装紙を全部はがしてまとめてみた。

① ティッシュをハンカチの中央に置く。

② 一片を折る。

② 更に三つ折りにしてティッシュの半分くらいにかける。

③ 折り曲げた両端を結ぶ。リボンの部分は拡げる。

④ もう片方の辺も同様にして出来上がり。

これを車に持ち込んだり、リュックに入れたり・・・・節約しています。拡げてハンカチにもなりますから便利です。普通のティッシュのようにポップアップで引き出せませんがまずまずです。 中の紙の量が減ってきたら結び目で調整。

もうじき花粉症の季節が到来です。それに備えてパソコンデスクのそばに置きました。

 このハンカチは友達が手書きで描いてくれたもので、プレゼントとして頂きました。ハンカチも明るい場所に出してもらって嬉しそうかな。手書きの模様が今更ながら凝っているのを感じる。

オットット様の反応、『ハハハ~ お母さんらしいな。』 だけでしたが嬉しそうでした。

我が家は私が節約をしなければ成立しない家庭なんです。

 

 

 

 

 

 


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