子供が小学生で食べ盛りを迎える頃、オットット様~~たら
突然、会社を止めてアルバイトを始めた。
我が家はしばらくは切り詰めた生活を続けた。
もしかして~~~このままだと生活が破たんしてしまうかもしれないと本気で思った。
その頃、叔父が病気になり入院した。叔父は我が家に来るごとに、そして、年末になると沢山の魚を我が家に届けてくれていた。
魚河岸で仕事をしていたから我が家は魚の食材は豊富だった。
「これからもお前たちには食べ物の苦労はさせないから。」
そう言ったまま、数日後に亡くなった。
不思議なことに我が家には、年末になると・・・・知り合いたちから魚を頂く。
オットット様もその後、仕事もうまく行くようになって生活が破たんする憂き目は経験しなかった。
魚など頂くたびに叔父を思い出す。
そして、わが身が何かの力で保護されていることを感じて感謝の気持ちでいっぱいになる。
今年も無事に暮らすことができました。ありがとう。