ハハ様の施設のイベントがあった。
家族会が月に一度の予定で行う≪喫茶店≫の第一回目を予行演習と実地の両方を兼ねて実行。
1階のロビーにメニュ―や、レトロな看板絵などを飾り、喫茶店風にアレンジした。
照明を落として利用者さんにお菓子とお茶を提供するという。
家族会のメンバー約10名が集まり、テーブルやいすをセットして、花とキャンドル(電機製)を飾りさながら本物のような喫茶店が出来上がった。
1階から3階の住人、約50名くらいがロビーに交代で降りてきた。
いつもと違う雰囲気に住人さんたちも大喜びしている人が多かった。
女性
「銀座で飲んだコーヒーよりずっと美味しかった。』
かたい雰囲気の男性
「私は貧しくて、こういうところには来た経験がない。注文できるような立場でありませんが嬉しいです。』
誘導してくる、職員から名前を聞いて呼びかけると、びっくりしたような顔で嬉しそうだった。住人さんたちの顔は若かりし頃のはつらつさが感じられた。
前向きな人を中心に施設側が選んだようで元気な人が多かったように思う。
家族会と施設側の共同の≪喫茶店≫は盛況のうちに終え、大成功だったと思う。
施設側の提案で始まったもので、その後には家族会の月一のイベントにしてほしいらしい。
私も週1,2回、施設訪問をしているし職員や他の家族の人たちとも顔見知りになれるので出来るだけ、参加してお手伝いしたいと思っている。
来月末には初めての総会が予定されている。そこで家族会の発足を承認してもらうことになっている。