気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

友加里ちゃん、お疲れ様!

2010-03-04 22:57:54 | 女子選手
ブログについての私の我侭な言葉に、温かいコメントをたくさんありがとうございました!昨日はPCを開かなかったけれど、携帯から読んでいました。ここよりずっとコメント数の多いブログさんでもきちんと返事をしているところはたくさんあるので、返事をしないのは私の甘えではないだろうかと思うのに、お疲れ様という優しい言葉を頂いて遠慮なく甘やかされています。

昨日PCを開かなかったので、今日の朝刊で友加里ちゃんの世界選手権欠場のニュースを知りました。→SANSPO


引退についてはすでに発表済みでしたが、左股関節炎が理由の世界選手権欠場は本当に残念です。四大陸も欠場でしたが、怪我を治してその分世界選手権では活躍してくれるのだろうと思っていました。
ずっと日本のトップ3のうちの1人として、日本女子を引っ張っていってくれた彼女が、最後のシーズンを怪我で思うように戦えなかったのを痛々しく思います。

友加里ちゃんは知的で努力家なので、フジテレビ入社後も輝いた姿を見せてくれますね。キャスターとして、取材したり、インタビューしたりするのかしら?
気になるのは、プロスケーターとして滑ることはないのだろうかということ。できるならば怪我を治してからプロとしての彼女の演技をまだまだ見たいと思いますが、フジテレビ入社となるとどうなのでしょうね?
友加里ちゃんの今後の人生が、これまで以上に素晴らしいものでありますようにと思います。

友加里ちゃんの代わりに出場することになったのは、明子ちゃんですね。
明子ちゃんに来季は絶対に世界選手権に出場してもらいたいと思っていたのが、1年早まりました。バンクーバー以上の演技でメダルを狙ってくれたらと思っています。
バンクーバー後ちょっと燃え尽き症候群っぽくなっていましたが、世界選手権が楽しみになってきました。

来週は世界ジュニアもありますね。羽生結弦君、村上佳菜子ちゃん、ペアの高橋成美ちゃん&マーヴィン・トラン君の活躍が楽しみです。
ジュニアファイナルほど簡単にはいかないかもしれませんが、この4人なら表彰台に乗れると思いますし、もちろん優勝だって狙えますね。
一番激戦が予想されるのは男子でしょうか。すでにシニアの大会にも出ているデニス・テン君やナン・ソン君、アルミン・マハバヌーザディ君が出場します。試合としてはおもしろくなってきて、見るのが楽しみですけれど。
今は男女とも1枠ずつしかないので、枠も気になります。ペアは1枠のままで十分だけど、成美ちゃん達、来季はシニア転向するのでしょうか?

昨晩放送のJスポの四大陸のペアを見ていたら、成美ちゃん達が余りにもうまくなっていたので驚きました。
NHK杯で見たときには、まだシニアの大会に出るのは無理だ、もうしばらくジュニアにいたほうがいいと思っていたのに、四大陸ではシニアの選手として立派に戦えるレベルにまでなってきているではありませんか。
一試合毎に力を付けてきているので、世界ジュニアがとても楽しみです。


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8 コメント

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一つの時代の終わり (えいこ)
2010-03-05 18:54:19
walさん、皆さん、こんにちは。

昨年暮れの全日本直後のコメントを聞いて、今季限りなのかなと思っていましたが、まさかこんな形で終えることになろうとは…最後はせめて因縁の地トリノで輝いて欲しいと願っていたので、残念でなりません。

でも、全日本後は卒論に全力投球し、無事に大学院の課程修了予定とのことでした(^-^) そんなところが、如何にも彼女らしいですね。もう彼女の演技が見られないのは、とても寂しいですが、新しいフィールドでの彼女の活躍を心から祈りたい…そんな気持ちです。

メダルは獲れませんでしたが、2年前(2008年)の世界選手権の演技(SP&FS)は本当に素晴らしかった。私の中ではあの大会の金メダリストは彼女です。スタオべもGOEに加えてよと真剣に思ったものでした。そうならば彼女はダントツのGOEを得ていたでしょう。そう思うと本当に悔しいです。もっと評価されていい選手でした。

今思うと昨年暮れのMedalist on Iceが最後になってしまったんですね。大阪に行ってよかったと改めて思いました。学校で言えば同学年の大輔君や明子さんは現役続行。トリノでまた輝いてくれると信じています。2人ともメダルを目指して頑張って欲しいです(^-^)o

友加里さん、本当にお疲れ様でした。弟2の人生、胸を張って生きて行って下さい。あなたのことは永遠に忘れません。たくさんの思い出と感動を本当にありがとう。
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真央ちゃん (なべ)
2010-03-06 18:31:57
Number 3月18日号、ご覧になりましたか。
以下に、抜粋を記しておきます。長くて すみません。

浅田真央 「折れなかった心」宇都宮直子=文 より

…彼女は常に、難しいことに挑戦し続けていた。挑戦するのが好きだった。いつも、次の何かを探していた。そして、挑戦のひとつの形が、この日、試される。
 勝負をかけたショートプログラム、すべてがうまくいった。……

オリンピックでの70点台には、大きな意味がある。彼女は、金メダルへの挑戦権を得たのだ。
 ただ、浅田はこの日、トップには立てなかった。78.50、キムヨナの得点である。浅田の直後に、キムはいつものように艶やかに舞った。
 そして、いつものように、十全な加点を得て、ショートプログラム1位となったのである。
 キムの持つ、スピード、ジャンプ、飛距離、スピンを、私は評価する。現行ルールにおいて、加点もある意味、当然であろう。
 しかし、それを承知した上で、思うこともある。トリプルアクセルへの評価は、もう少し高くてもいいのではないか。
 フィギュアスケートが競技である以上、最高難度の技術には、もっと敬意が払われるべきだ。世界でひとりしか跳べないジャンプが,完璧に決まった場面では、とくに。

記事は、フリーの演技へと続きます。

…フィンランドのラウラ・レピストの得点が出たあたりで思う。シーズンベストが出すぎている。
 ジャッジは、最終組の6人に、もっと言えば、首位のキムヨナに何点を出すつもりなのだろう。
……キムは滑走順だけで言えば、不利だったろう。
 なにしろ、後ろにはトリプルアクセルを持つ浅田が控えている。普通なら、点は多少抑えられる展開だ。
 だが、彼女には「普通」はまったく通用しなかった。すずやかに笑い、彼女にとって、それ以上ないくらいの演技をする。
 ショート、フリーともミスなく滑りきれる選手は少ない。彼女はしかも、体力的に、フリーを苦手としている。それでも、キムはミスはしなかった。
 演技後の彼女は山のような縫いぐるみと、驚くほどの加点を得る。総得点228.56。 
 彼女は確かに素晴らしい。しかし、男子同様の評価を受けるほど、優れた構成で演じているのかどうか。
 このままを許せば、フィギュアスケートの競技としての形は変わってゆくだろう。挑戦を忘れた競技に、輝きはない。

…浅田真央の銀メダルは、十分に賞賛に値するだろう。
 浅田とキムとの対戦は、見る者の心を捉え、離さなかった。それは、すなわち、彼女が「金」をも狙える、強い選手だったからにほかならない。
 浅田は、何ら悔いる必要はない。トリプルアクセルを3度、跳んだ。その誇りを胸に、また歩き出せばいい。



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挑戦こそ真の感動 (えいこ)
2010-03-06 20:09:54
またまたお邪魔します。

なべさん、私もNumberを読んでまったく同じ思いでした。まず、最終グループの演技を待つまでもなく、レピストの点が高過ぎたことが私も疑問に思いました。明子さんの方が会場が沸いていたのに、しかもその時点で彼女が上回ったことは、物凄く不満でした。しかも弟3組でこんなに点が出るなら「キムにはどんな点が出てしまうのだろう」そんな不安が過りました。

案の定キムのFSには150点。例えば3Aの転倒一つあっても、それ以外は大きなミスもなく4回転も成功させてる小塚君がその得点(彼のFSは151点)ではおかしいですよね?なのに3Aもないキムがそれに近い技術点を出すなんて、どう考えても変ですよ。男子でも歴代13位…そんな技術で男子と一緒にしないでって言いたいですよ!!真央さんなら、解りますが。

FSでは3Aを2度も跳んでいるのに、細かなミスはあったものの、全く飛んでいないキムよりも真央さんがFSだけで20点も引き離されるなんて、どう考えてもあり得ません。キムの演技の素晴らしさは認めますが、得点はそれに見合うものではなかったと、私も思いました。ファンの方には申し訳ありませんが、それは男子のエヴァンにも言えることだったと思います。

FSを見終わった後はミスのない完璧さに圧倒されました。でも今見てみると、それだけで伝わってくるものが何もないのです。失敗して転倒しようが、果敢に挑む姿勢は観客にも伝わるものです。カナダのTV局では共に五輪メダリストだったコーエン(トリノ女子銀)やストイコ(リレハンメル&長野男子銀)も同じことを言ってました。

全種目の回顧をやってた時、男子では何度も大輔君を引き合いに出し、褒めまくっていました。小塚君も賞賛されていました。しかもコーエンはアメリカ、ストイコはカナダと北米の人。地元びいきではなく、フェアに観る姿勢は素晴らしいです。「ご祝儀点」を入れてばかりのどこぞのジャッジ達も見習って欲しいです。

>挑戦を忘れた競技に、輝きはない

全くその通りです。難度の高い挑戦に失敗はつきもの。それを考えれば、ただ大きく減点して行くだけで何の見返りもない今の採点法は、全く矛盾だらけです。それでも果敢に挑戦する真央さんや大輔君の姿には、国を越えての感動があるのだとストイコとコーエンの言葉は教えてくれます。

真央さんも大輔君もメダル以上の輝きを放つ演技をしてくれたと、私は思います。やはりそれは「挑戦」があったからです。挑む姿勢あってこそ、真の競技者だと思いますから。二人とも世界に国のエースとしての存在感をしっかりと見せつけてくれたのです。立派な戦いでした。

長~い呟きでごめんなさい(^^;; また遊びに来ます(^-^)

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ありがとうございます。 (なべ)
2010-03-07 09:29:25
えいこさん、私のコメントに、お返事ありがとうございます。
キムヨナのフリーの演技は、まるでアイスショーを見ているようでした。きれいだけど、訴えかけてくるものがない、情熱がない…
得点が稼げることに重点をおいた、計算された、美しさだったように思います。

以前に紹介した、佐藤久美子さんの新聞記事、長いですけど、調子に乗って(^_^;) 載せておきます。

佐藤久美子の 解雪(かいせつ)・氷論(ひょうろん)
3回転半の難しさ
2010.2.27(土)毎日新聞
   
金メダルの重圧がかかった中での演技となれば、どんなに自信があっても、一片の不安が生じるものだ。そこで完璧な演技を披露したキムヨナは圧巻というほかない。
一方、浅田真央の演技に表れたのは、結局は、女子の世界でトリプルアクセルを入れることの難しさだったと思う。あれだけの大技を2回組み込むとなると、なおさらだ。中盤のジャンプで続けざまにミスが出たのは4分間集中力を維持し続けることが難しく、気持ちが途切れてしまったからだろう。
フリーでトリプルアクセルに2度挑み、成功させたことは歴史に残る出来事だし、浅田も得意のジャンプを回避したくなかったと思う。だが、浅田のフリーのプログラムには、3回転ルッツも、比較的簡単といわれる3回転サルコウもない。厳しいようだが、トリプルアクセルに代わって得点を稼げる「武器」がなく、そこに頼らざるを得なかったところが敗因でもある。
男子の高橋大輔が4回転ジャンプに失敗してもメダルに手が届いたのは、他のジャンプをまんべんなくこなせるからだ。浅田が4年後を目指すのであれば、ジャンプの種類を増やし、質を上げていくことが課題になる。
ただ、夫(小塚崇彦のコーチ、佐藤信夫氏)とも話すのだが、現在のトリプルアクセルの基礎点(8.20点)は低すぎる。カーブを切りながら、エッジで踏み切るジャンプは、トージャンプより狂いが生じやすい。組み込むにはそれだけの技術が必要だし、他のジャンプよりはるかに高い得点を与えるだけの価値はある。
フリーでキムヨナが見せた3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプ(基礎点10.00点)は素晴らしかったし、そのジャンプを批判するわけではない。しかし、トリプルアクセルには、しかも、2回転トーループを後ろにつけるような連続ジャンプ(同9.50点)には得点をもっと与えるべきだ。「日本人びいき」という観点でなく、浅田の果敢な挑戦とフィギュアの発展と重ね合わせ、そんな思いを強くした。
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勉強になります (えいこ)
2010-03-07 17:36:00
なべさん、また貴重なお話をありがとうございます。調子に乗ってなんて、とんでもない!色々と勉強になります(^-^)

私も3Aの基礎点が低過ぎることは常々思っていました。3回転ルッツ-3回転トーループ(に限らず3-3のコンビネーション)も確かに難しいです。でも3Aは女子では真央さん以外は誰もやっていないほどの、究極のジャンプ。それなのに、2トーループをつけても3-3より0.5も低いのは可笑しいですよね。もっと得点があって然るべきです。

ただ、久美子先生の仰るとおり、真央さんもサルコウやルッツをも試合に入れていくことも大事だと思います。得意なジャンプばかりに頼って、他のジャンプを疎かにしていては、得点が伸びないのも事実です。真央さんなら出来ます。頑張って欲しいですね(^-^)o

大輔君は表現力だけでなく、殆どeマークがつかないほど、技術も正確で緻密ですよね。今回は何故かeマークが2つもついてますが…いつもと変わらない様に見えるのに、この期に及んで何故なのかは謎ですが(^_^;)ま、いいんですが。

これは日本だけの問題ではなく、これからのフィギュアの進化においても立ち向かっていかなければならないことです。現在のデメリット(不利)なルールの中にあっても挑戦してる選手がいるからには、それに見あう採点をすべきです。

選手達は進化を求めてるのに、ISUの大人達が進化を止める様なルールを作っては、何にもなりませんね。もう少し選手達に配慮したルールを再考して欲しいものです。挑戦し甲斐のある、なおかつ全体の質を高められるバランスのいいルールを。









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女子も気になります (wal)
2010-03-08 22:12:58
>えいこさん
友加里ちゃんの2008年の世界選手権と昨年末のMOIへのお気持ち、同じです。MOIのときは、まさかあれが彼女の演技の見納めになるとは思ってもみませんでした。
キム・ヨナの優勝はあの演技なら当然ですが、やはり点数は高すぎますよね。男子ならあのジャンプ構成であの点が出ることはありえないのに、なぜあんなにも出てしまうのでしょう。
これを機にルールが見直されるようですが、ジャッジも点の出し方がこれでいいのか考え直してもらいたいです。とりあえずトリノワールドの点の出方を待ちたいと思います。
大ちゃんのルッツのあの判定は悔しいですね。トリノワールドではこちらもどうなるでしょう。

>なべさん
お礼が遅くなりましたが、Numberと毎日新聞の記事のご紹介をありがとうございました!
これだけの量を入力されるのは時間が掛かったかと思います。どちらも読んでないので、とてもありがたかったです。
真央ちゃんが今後どんなチーム体制を作ってソチまでの4年間を過ごしていくかはとても気になるところです。
両方の記事にはそのヒントのようなものが散りばめられていた気がします。長年真央ちゃんを見てきた宇都宮さんの記事もいいし、久美子コーチが誰しも思っていることをはっきりと言ってくださったのもいいですね。佐藤コーチのところは、友加里ちゃんの引退で女子のトップ選手がいなくなったから、真央ちゃんが国内で過ごすことにこだわるならどうかしら、なんて思ったりします。
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友加里ちゃんに感謝 (よっこ)
2010-03-20 09:39:45
walさん、その節はチケットを譲っていただき、本当にありがとうございました。
MOIでの演技が、最後になったことを考えると、本当にwalさん・配送してくださった御友人には感謝しなくてはいけないと、心から感じています。
今回、Fan感謝イベントにも行かせてもらい、つたない文章ですがレポも書いてありますので、良かったらご覧ください。
友加里ちゃんの今後の活躍が楽しみです。
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こちらこそありがとうございました! (wal)
2010-03-21 00:49:58
よっこさん、こんばんは
こちらこそチケットを引き取って頂いたことを本当に感謝しています。
MOIが友加里ちゃんの最後の演技になるとは、あのときは思いもしませんでしたね。すごく素敵な「ハーレム」でした。

よっこさんのファン感謝イベントのレポ、読ませて頂きました。こんなイベントがあったのですね。友加里ちゃんは本当にファン思いですね。
よっこさんがこれからもブログを続けられるようで嬉しいです。時々覗かせて頂きますね。
友加里ちゃんの今後の活躍は楽しみですね。フジテレビでどんなお仕事をするのかな、テレビで見られるのかしら、なんて想像してしまいます。
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