気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

サンスポ ~バンクーバーへの道~

2009-02-22 23:54:33 | 高橋大輔その他
心待ちにしていた“Road to Vancouver”、しょっぱなから痛そうな映像で始まりました。その後のリハビリのバイク漕ぎもどんよりとしています。はぁ~(ため息)、リハビリは本当に地味に辛そうです。

怪我した後の状態は、このまま手術なしでやっていっても80~90%の力は出せるというものだったんですね。決断にはかなり迷いそうです。だからNHK杯欠場のお知らせがあんなに遅かったんだわと改めて再び納得しました。
そこで100%の力をOPで出すために手術を決断した大ちゃん、1シーズン棒に振ることは強がりではなく大きな不安にはなってないようです。

ファンから贈られた色紙を病室に飾っていましたね。あるブログ主さんが呼び掛けてNHK杯のときに集めたようですが、こんなふうに大切にしてもらえて贈った人達嬉しいでしょうね。

怪我前の状態を「集中してない、身が入ってない」と説明し、「疲れていたみたい」と続けた大ちゃんに、そうだよね~と思わずうなずきました。春からどれだけ多くのことがあって、1つ1つ乗り越えていかなければならなかったことか。心身に疲れも溜まるというものです。
今回のことは彼にとってこれまでを振り返るのに必要な期間だったのかもしれませんが、あのハードなリハビリを考えると休養という感じはしません。試合のストレスからは解放されているかもしれませんが。

でも膝と足首の関節の柔軟性を高めたり、左右の筋力をバランスよく付けたり、身体全体の動きを見直せたようですね。
大ちゃんが今までよりも走りやすくなったっていうのにびっくりしました。そして走るシーンは本当に速い!もうあんなふうにダッシュできるんだと嬉しくなりました。
今までできなかった動きができたり、もっとよくなるチャンスだと彼は前向きに受け止めているんですね。
そしてどんなことができるかなってのが楽しみだと大ちゃんが言っていたので、私も楽しみです。きっと復帰してきた彼はイーグルやレイバックイナバウアーやスパイラルをプログラムに入れてくるに違いない!?

そして金メダルをとるんだって言葉が嬉しかったです。今日見た四大陸EXのインタでパトリックが同じ言葉を言っていて、複雑な気持ちで聞いたからよけいに。
大ちゃんのOPの金メダル、信じて待っているよ!