気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

曾根選手の「ゲゲゲの鬼太郎」&GPSアナウンスメント

2008-06-11 23:08:59 | 女子選手
連盟関係の記事が続いて気持ちの沈んだ方、この動画でも見てくださいな。
東大和スケートセンターで行われたムサシノ杯での曾根美樹選手の「ゲゲゲの鬼太郎」。
ムサシノ杯はエキシビションの大会で、曾根さんは毎年招待選手として参加しているようです。
今日のチュッキョフィギュアでは残念ながらダイジェストでしたが、THE ICEではノーカットで放送してくれるといいな~。
曾根さん、鬼太郎にはまりすぎ。私の感想書くより、見ていただいたほうがいいと思います。
見ているとき、私は笑うというよりあっけにとられて口をポカンと開いて見てしまいました。
ついでに彼女の動画、色々貼っておきます。
先週の放送のプログラム作り
全日本の男前な彼女(私見ですが、男前な女子選手といえば、海外ではジョアニー・ロシェット、日本では曾根さんだと思います。)
大奥(中京大オープンリンク記念)
大奥(THE ICE)
101匹わんちゃん(ダイジェスト)

それとGPSのアナウンスメントが出ました。
日程と開催地の正式発表です。
スケートアメリカ 10月23~26日 ワシントン州エバレット
スケートカナダ 10月31日~11月2日 オタワ
カップオブチャイナ 11月6~9日 北京
トロフィーエリックボンパール 11月13~16日 パリ 
カップオブロシア 11月20日~23日 モスクワ
NHK杯 11月27日~30日 東京
スケアメ以外は全部首都ですね。大ちゃんはどこに派遣されるのでしょうか。

スケート連盟 処分の行方

2008-06-11 22:47:58 | スケート連盟
今朝の読売新聞にやっぱりスケート連盟の記事が載っていたので、昨日に引き続き取り上げますね。
こういう記事苦手な人も多いだろうな~、と思いますが、選手達に密接に関わっている組織のことだから、少しずつでも知っていこうと思って。

6月11日 読売新聞朝刊
<フィギュア部長ら処分の結論持ち越し スケート連盟>
 日本スケート連盟は10日の理事会で、昨年3月のフィギュア世界選手権(東京)の大会実行委員長だった平松純子・連盟フィギュア部長、副委員長だった田村正人副部長の処分を検討した。両氏の進退に対し、役員としての資格停止、辞任勧告などが議論されたが、結論は持ち越した。
 連盟は、どう大会で会場使用料減額交渉などを行ったイベント企画会社から約2450万円の支払いを求める訴訟を起こされており、同社に業務を依頼した田村氏、監督する立場にあった平松氏の責任が問題となっている。両氏はともに連盟理事で、今月末が任期だが、常山正雄専務理事は「それまでには全部決まる。着地点は見えている」と述べた。

ところで、同じ理事会の記事でも、他では少し違った書かれ方をしているんですよね。まあ、結論は同じなのかもしれませんが。

6月10日23:34 sanspo.com
<スケート連盟、フィギュア副委員長を処分>
 日本スケート連盟は10日、東京都内で理事会を開き、昨年3月のフィギュア世界選手権(東京)で会場使用料減額などの交渉を行ったとしてコンサルタント会社が業務委託料の支払いを求めて訴訟を起こしている件で、同社との窓口になったフィギュア副委員長の田村正人理事を職務執行停止とする処分を決めた。大会実行委員長を務めた平松純子フィギュア委員長にも退任を求める方針。
 交渉を了承していなかった連盟は「契約関係はなく、活動には重大な問題がある」などと係争中。しかし「何も関係がないわけではない。動かしがたい事実もある」(連盟幹部)と田村理事の関与を問題視し、平松委員長の監督責任も追及した。同大会では約1億円の赤字を出している。

6月10日21:51 毎日jp
<スケート連盟:支払い請求訴訟で対応を協議…理事会>
(前略)この訴訟で同社は連盟に「ロビー活動費」名目の支払いを求めているが、弁護士の大石雅博理事は理事会後に「連盟は原告と契約関係はなく、相手に不適切な交渉手法があったと思われる」と説明。同社に業務を依頼したとされる理事について「裁判で動かしがたい事実が出れば、処分も想定の範囲内」と話した。

伊東強化部長がフィギュア委員長になるのは決まりですね。
5月5日にPIWの会場で荒川さんや大ちゃんがリンク存続を訴えた記者会見のときも、織田君の復帰記者会見のときも常に目立つ位置にいた方だから、すっかり顔なじみ。まあ、リンクや選手のためになるように働いていただければ、それで結構なのですが。
行方を見守っていくしかありませんね。
とはいえ、モロゾフのコーチ問題のとき、私は「スケ連」と一括して書いていたけれど、この件に関して中心的に関わっていたのがこの人の可能性が高いと思うので、ちょっと不安。

もう1つ、気になるのが世界選手権のときの日刊スポーツのこの記事
<日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア強化部長(46)は、来年3月の世界選手権、10年バンクーバー五輪での金メダル取りのため、高橋大輔(22)に「2度の4回転ジャンプの確実性アップ」を厳命した。世界選手権の男子フリーを終え、合計220.11点で4位と惨敗した日本男子のエースの課題を指摘。優勝したジェフリー・バトル(25=カナダ)らの間で「4回転論争」も勃発(ぼっぱつ)する中、同部長は世界一奪取のためには必須であると明言した。
 高橋の演技を見た伊東強化部長は、世界一になるための課題を即座に突きつけた。「(2度の)4回転ジャンプを確実に跳ばないと、来年の世界選手権やバンクーバー五輪では厳しい」と断言した。>

ワールドの後に読んだときは、大ちゃんはコーチに逆らってまで自分の意志で4回転2本に挑戦したんだ、と思っていた(し、そうじゃないとやりきれない)ので、この記事は無視したけれど、伊東さんがフィギュア部長になるとなると少し違ってきます。
優秀なコーチが2人もいる選手に、一方的に4回転2本を厳命って・・・日刊スポーツの書き方はいつも扇情的ですが、事実と違ったことを書くわけではないので、言ったのは確かなんでしょうね。
4回転を2本入れることがどれだけ難しくリスクが高く、トップ選手といえど条件がそろったときのみに可能なことなんだと分かっているのでしょうか。
大ちゃんが自分の意志で挑戦したのだと今でも信じているけれど、伊東さんがこんなことを言ってしまう人ならば、大ちゃんがこの先やりにくくなるのではないかと不安になります。

一方、平松さんで思い出すのはsports.naviのGPFの記事です。
読売新聞にも同様の平松部長の談話が載っていました。そのときに選手やコーチに直接言うならともかく、マスコミに話さなくてもという意見もありましたが、読んでいて私は平松さんの気持ちがよく分かりました。私には専門的な知識はなくても同じように大ちゃんを応援し、GPFの結果とプログラムを歯痒く思っていたから。

ちなみに平松さんが部長に就任したときの記事です。
それとちょっと古いけれど、彼女のロングインタビューをみつけました。

私、平松さんのほうに肩入れしているように見える?でもこんな形で追われるのが気の毒で、なんかね・・・