気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

荒川さんのスケート靴

2008-06-14 21:54:32 | 女子選手
今日の夕御飯はものすごく久し振りにドライカレーにしました。ところがカレー粉を入れ過ぎて辛い!まだ残っているしどうしよ~と思いましたが、水と甘口のカレールーを入れればキーマカレーになるのでは?とひらめきました。
ちゃんとおいしいキーマカレーになりましたよ。私の作った初キーマカレーです。これで大ちゃんに作れて私に作れない料理はなくなったハズ?
しょうもない話題から始めてすみません。私の中でキーマカレー=大ちゃんなので、つい。(汗)

日経新聞の土曜日の朝刊に付いてくる「日経PLUS1」、今日の「私の五つ星」のコーナーは荒川さんでした。読まれた方も多いと思いますが、興味深い内容だったので紹介しますね。
このコーナーで彼女が挙げていたものは次の5点です。
○金メダル・・・トリノ、ワールド、もう1つは不明ですが3つの金メダルの写真。「金メダルはたくさんのチャンスを与えてくれる切符になるが、生かせるかは自分次第」とのコメントが付いています。荒川さんらしい。ところで、トリノのドーナツ型メダルのドーナツの穴よりもさらに2回りぐらい、ワールドのメダルって小さいの。真央ちゃんがチュッキョフィギュアで小さいって言っていたわけです。
○コスチューム・・・「It's a Beautiful Day」の衣装
○アイスショー・・・昨年のFOIのフィナーレの写真。大ちゃんも写っています。
○ダックスフント・・・アロマの子供、ローザの写真。3月に生まれたばかりの子犬だけど、すでに美人さん!荒川さんのブログに、生まれたてのローザの写真や成長記録がありますよ。

そしてもう1点がスケート靴。大ちゃん達現役選手とも共通する特別大切なものだし、このスケート靴の話を紹介したかったのです。
○スケート靴・・・スイスのグラフ社の製品。皮の強度が日本の気候に向くため、日本人選手も愛用者が多い。写真のモデルはブレードを除いて約8万円とのことです。
大ちゃんもグラフ社の靴ですよね。皮の強度が日本の気候に向くって、湿気に強いってことなんでしょうか?
そしてさらに詳しい説明が。記事を抜き書きします。
<時間と場所さえあれば深夜でも滑りに行けるように、4キログラムあるスケート靴はいつもそばにある。(略)
「一生に一足、出会えるかどうか」。スケーターにとって、シンデレラのガラスの靴のようにぴったり合うスケート靴を探すのは非常に難しい。型が同じでも、使用する牛革の水分量や部位によって皮の伸び方が違う。靴ずれどころか、靴が合わないことがけがにつながり、競技に支障をきたしたこともある。金メダルを取ったトリノ五輪では同じ靴を2足用意し、足の状態に合わせた結果、左右の組み合わせが違う靴で滑ったという。>
靴が一足一足違うのは、こういうことだったんですね。なんて繊細なのでしょう。練習時間も長い選手達が苦労するわけですね。

ついでに金メダルの部分もいい話だから抜き書きします。
<同じ金メダルでも、荒川さんには2004年世界選手権のほうが思い入れが強い。「後にも先にも、あのときほど自分を追い込んで練習したことはない」。自分自身が満足できる最高の演技で、初めて世界の頂点に立った。演技を終えた瞬間のすべてを出し切った充実感は色あせない。>
ワールドよりオリンピックのほうが思い入れが強いと思っていたのに。ファンには有名な話だったりするのでしょうか?
でも内容的にはドルトムントのほうがよかったという彼女のインタを読んだ気もします。
自分で自信を持てるほどの練習量をこなし、その結果納得いく演技ができたときが、大会の規模以上に競技者として心に残るのでしょうか。
どんな話も大ちゃんに結び付けて申し訳ないけれど、彼にも荒川さんの2つの金メダルへの道を辿り、充足した競技生活を送り、満足いく結果で終えてほしいなと改めて思いました。