Queens are trumps

2012年09月29日 | 音楽と読書の日記
SCANDALの新しいアルバムの感想。

一曲目「Queens are trumps」はタイトル曲。SCANDALのアルバムの中で、アルバムタイトルとおなじ曲名の曲が入るのは初めてのことである。ヘヴィーな一曲だね。
二曲目「太陽スキャンダラス」と三曲目「ピンヒールサーファー」はシングルからの収録。
四曲目「Rock'n Roll」は、曲名通り、ロックな一曲で、サビのキレがとても良く心地よい。格好良く決まっている。
そして、次の「ビターチョコレート」がなんと言っても秀逸。「Rock'n Roll」とは対照的な落ち着いたバラード調で、しっとりした一曲。この曲の詩がまた良い。メインボーカルはTOMOMIで、哀切な詩を見事に歌い上げている。私はこれが一番好きかな。
その次が「Kill the virgin」で、これはウィスパーボイスがエロティックな一曲。これまでのアルバムになかった感じの曲で面白い。
七曲目「声」はMAMIボーカルの一曲。前のアルバムには、MAMIボーカルの曲がなかったから、久々になるのかな。曲調も、これまでのMAMIボーカルと違って、熱く歌い上げる感じで、可成り新鮮な印象を受ける。
「Rising Star」もロックな一曲。HARUNAとTOMOMIの掛け合いがうまく決まっていて、良い感じ。
九曲目「Bright」は一転再びバラード調の曲。
「Welcome home」は、シングル「太陽スキャンダラス」通常盤のB面の曲だった。ものすごく元気をもらえる一曲。「本当は駄目なときも」というところが好きですね。「HARUKAZE」もシングル曲。「ごめんもう先に行くよ」かな。
「Right Here」テンポが良くて、心地よい一曲。二番のHARUNAとTOMOMIの掛け合いがまたいいんだなこれが。

なんといっても、「ビターチョコレート」が秀逸なのね。
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