SCANDALのライブ

2012年10月28日 | 日記
さて、今日は夕刻からのSCANDALライブへ行く。

席は、二階席の端っこである。一人で鑑賞するには丁度よい。多くの観衆は、「参加しに」来ているのだが、私なぞは、「聞きに」或いは「観に」行っているので、下手に前のほうにいるより、割と静かな後ろからオペラグラスを使うほうがよく思われる。ただ、私は右目がやや乱視気味で、眼鏡の度が、右目が少し弱いので、家にあるオペラグラスが両目おなじ度になるものなので、右側がやや滲んでしまう。これも善し悪し。

以下、その感想。これ以降の公演へ行く方はご注意下さい。


さて、今回の舞台は、アルバムの完全限定版のフォトブックに使われているお城のような、中世的なお城をイメージしてつくられており、白く丸い街灯のような電飾がある。そして、中央やや左に大きな時計があり、開演前は、11:55を指している。あぁ、「時計が12時を指差したって」という歌詞があるから、その演出だな、と瞬時に思い至る。流石(?)和歌をやっているだけのことはある。要は引き歌とおなじ原理で、パッと思い至ったのである。

果たして、一曲目は、「Rock’n Roll」だった。しかし、時計が12時を指差すのは、曲が始まってすぐであった。イントロのところは、当然登場場面であるのだが、白い煙に覆われて、時計は電飾で注意引くように仕向けられていたが、一階席からはよく見えなかったのではないかな。だから、この演出に気がついた人は、会場でどの程度だったであろうか、甚だ怪しい。
二曲目は「瞬間センチメンタル」。一気に盛り上がる。二曲続けて、イメージ色が赤。照明で大体判る。赤イメージの曲である。序盤の定番曲だな。次が「Queens are trumps」で、HARUNAは、マイクを持って、舞台の前のほうまでやってくる。そして、MCが入る。
MCあけは、「ピンヒールサーファー」であった。主旋律のギターが若干弱い気がした。次は、「Rising Star」、そして、「ビターチョコレート」。「ビターチョコレート」の「君が泣いた」というところは、もう少しという気がした。思い切って、ブレイクしてもよかったんじゃないかと思う。やっぱり、SCANDALは静か動かで言うと、動のパフォーマーだよな。動はうまいのだが、静の、聴かせる曲はもう少しな気がしてならない。

まぁ、ともかく、次へいこう。「Kill the virgin」が来る。RINAがキーボードに移って、ドラムは録音をHARUNAが手元のボタンで再生させている。
この次は、紅組(TOMOMI・RINA)の「OSAKA」。衣装が虎やないかい!この時、鉄砲で、メッセージカードが飛ぶ。ま、ごくごく前列の人しかとれぬと思うがな。紅組があると言うことは、黒組(HARUNA・MAMI)もある。これが涙が出るほど良い感じに仕上がっていた。「会いたい」のアコースティックバージョンである。本当に、演奏が違うとかくも印象が変るとは。このツアーの一押しである。
MCが入り、「HARUKAZE」「Bright」と来て、MAMIの「声」―今、「こえ」を変換したら「越え」と出てきた。「天○越え」か!―。因みに、MAMIは、このハプニングにより、一人だけナマ足です(遠目で見た感じ)。
その次が「Welcome home」で、「スペースレンジャー」「DOLL」と定番が続き(やっぱりもりあがる)、「SAKURA グッバイ」「少女S」で、本編最後が「SCANDAL BABY」やっぱり最後はこれじゃないと締まらない。

アンコールは「LOVE SURVIVE」から。「Right Here」がその次。手拍子を合わせる。掛け合いは健在。ラストは、「太陽スキャンダラス」であった。
アンコールの時に、ツアーグッツの宣伝がある。宣伝するのは、TOMOMIであった。やはり、性格が出ていて、可成り面白いグッズ紹介になった。

観てるだけと言っても、騒いで楽しみ、淫らに踊り、ほんとはいつも、参加している。この一文、判る人は通ですな。

回を増す毎に、舞台、照明ともにレベルアップしていると思う。今回は、舞台セットも凝っていて、聴き応えは勿論、「観」ごたえもあった。


駆け込む

2012年10月28日 | 日記
昨日の勤務は、久々に、オーダーが停まらない、というのを体験した。

顔ぶれは揃っていたので、かたつけはさっさと終る。まだ終電があったので、駅まで奔る。しかし、しか~し、定期にお金が入っておらず、切符を買うことになり、焦る。ギリギリで飛び乗って、何とかなった。

今日は、明日の資料を打ちつゝ、夕刻のライブを待つ。
それにしても、今回のところは、全然判らない。おなじ作品を前期から読んでいるが、一番判らない。


桜散へ
添付が着いていなかったぞよ。前も着いていなかった気がするが、注意力が足りぬのではないかな。いい加減、この程度のことはそつなくこなして欲しい。