だめだ

2011年12月30日 | 日記
一昨日で、お仕事は仕舞。どうしようもない受験生に説教をした。まったくなっとらん。
聞くに、前日も前々日も説教大会だったとか。こういう手合いは手に負えぬ。

昨日は、千鳥さんと『源氏物語』を観てきた。
時代考証が明らかにおかしいところが散見され、間違っているだろうと見える部分が多すぎて、どこから批判して良いのか判らない。サイトなどには出ていないが、監修は、朧谷壽と荒俣宏とスタッフロールにあった気がする。・・・日本文学の研究者くらい呼べよ、と思わんでもない。(撮影所が)関西だから、在京の研究者は難しいにしても、たくさんいらっしゃると思うのだが。
大体、安倍晴明は、確か延喜年間の生まれで、寛弘二(一〇〇五)年の九月に死んでいるはずだから、あんな若いはずはないし、途中から晴明自体が幽霊だよ。笑えぬ。あの年齢だったら、晴明の子どころか孫かひ孫かくらいの年齢だ。
ついでに言うと、物語の読解自体も微妙な線であると思う箇所が何カ所かある。あと、現実の人間関係の認識とか。この辺は、私の個人的(?)意見との相違だがねぇ。猶思うところ有り。

こりゃぁ、公開しちゃいかんだろう。

その後、近くの中華料理店で、遅めの昼食を摂って解散となる。


さて、その後は勤務。昨日も洗い場崩壊の上、仕込みが崩壊していて、ネタがなくなるという惨事。マグロもタコも穴子もサーモンも・・・もう寿司屋とは言えぬ有様。こんなんで正月営業できるのか。

今日は八時間勤務。恐らく日付は変るだろうから、厳密に言って明日で勤務納めである(営業日的には今日で最後)。忙しすぎて、レポート等に殆ど手が回らない。少々不味いが、年明けで何とかするしかなさそうだ。

明日は二度目にして冬休み中最後の休日である。一月は過労で倒れるかも知れない。
実は二月も、入試業務の関係で、てんてこ舞いであるから、イロイロしなければならないことは、三月以降になりそう。はぁ、こうやって先送りするのは悪い傾向だな。

先日、漸く奨学金が入金されたので、勤務を辞めて良いと云えばよいのだが、流石に悪い気がしてね。これでもなかなか人が良いなぁ。