後輩Kさんから、月食の歌を所望されたので、空を見上げるも、自宅の空は、薄雲に覆われていて、見ることができなかった。一応
翳り行く月の都の夕暮れに雲のたなびく宵の頃かな
と駄作を詠んでおく。十年くらい前の月食は見ていたので、それを想起しながらである。しかし、やはり見ておきたかったので、三〇分くらいしてみていると、雲の切れ間から、出てくる月を見ることができた。
翳り行く月の都の夕暮れに雲のたなびく宵の頃かな
と駄作を詠んでおく。十年くらい前の月食は見ていたので、それを想起しながらである。しかし、やはり見ておきたかったので、三〇分くらいしてみていると、雲の切れ間から、出てくる月を見ることができた。