ゆみんばのブログ☆原点は絵手紙!

これが絵手紙?なんて言われるかも・・・
寄り道・漂流中の絵手紙ブログです

1/21「願力」

2006-01-21 | Weblog
「がんりき」

世阿弥著「風姿花伝」には、能の練習法が年代別に
書かれているそうです。変声期・体型の変化がおこり
やる気のなくなる17.8才の頃の練習法が印象的とか・・・

「~指をさして笑はるるとも、それをば顧みず(中略)心中には、
願力を起こして、一期の堺ここなりと、生涯にかけて、能を捨てぬ
より外は、稽古あるべからず。ここに捨つれば、そのまま能は
止まるべし~ここが一生の分かれ目だと思って、能を捨てない
こと・・・・そう強く念じる以外に、稽古はないというのです。」

願力か・・・・まず、自分に「力」があると思うことですね。
みんな力はあるけれど、底の底にあるんだね!願って、願って・・・
体に、心に力がみなぎるように!

でも、17・8才かぁ~~50代はどうなのか、読みたくなりました。
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1/20「想紅」

2006-01-20 | Weblog
「おもいくれない」

「一月の誕生色。(新潟十日町の織物工業組合制定)
冬の寒さの中に、凛として咲いている深紅の花。
学名「カメリア・ジャポニカ」東洋の薔薇。
原産地・日本。日本名「椿」
花が付け根からぽとりと落ちるので、首が落ちると
いって、嫌われた時期もありました。今は、枯れて
見苦しい姿を見せない、潔い花とされています。
情熱と潔さ。夢をかなえるために欠かせない要素ですね。」
             (本文より要約抜粋)

笑い声が聞こえて来そうな花。おしゃべりをしているような花。
特に、春の花はそんな感じがします。
椿は厳しい寒さの中で咲くせいか、勝手に無口と。。。
本当はもっと深い赤を出したかったのですが~
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1/19「歌枕」

2006-01-19 | Weblog
「うたまくら」

「和歌によく詠まれる名所のこと。
その地に立ったとき、知識や情報があればあるほど、
感動の幅や奥行きは広がります。短い一生の中で、
ひとりで体験できることはほんのわずか。でも、
はるかな時代を受け継いできた言葉によって、さまざまな
体験を重ねることができるのです。」(本文より抜粋)

昔は、テレビや旅行ガイドもなく、きっと和歌や口伝えで
各地のことを知ったのでしょうねぇ~
今では、情報過多。それにウソの情報もありますし・・・
イメージは悪い方に浮かぶ始末です。
ザワザワした世の中になってしまいました。
今回もまた古代文字です・・・・
「歌」は口を開けて音を出している形
「枕」は木というのは枕の中身は草とか植物性のものをいれていたらしいです。
右の形は人が枕をして寝ている姿です。
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1/18「常初花」

2006-01-18 | Weblog
「とこはつはな」

「初花とは、その季節季節で一番初めに咲く花の
ことです。~~略~~~常初花は、初花の、いつまでも
変わらないという意味合いを、強調した言い方です。
~~略~~~いつまでも初々しくありたい・・・・。
それは女性にとって永遠の願いでしょう。初々しく見られる
ためのちょっとした秘訣・・・・それは、相手のことを
新鮮な気持ちで見ることです。あなたの心に初花が咲いたとき、
相手の心にも、きっとそれが映るのではないでしょうか。」
                  (本文より抜粋)

新鮮な気持ちで・・・・それは、思いこみや偏見のない
まっさらの気持ちでということでしょうね。
絵手紙もそうです。まっさらな気持ちで描いた絵、文字
が一番素晴らしい!そんな絵手紙届けたいなぁ~~
心という文字を腕にして、点を花にしましたが、
なんだかパンダにみえて仕方がない(笑)
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1/17「礎」

2006-01-17 | Weblog
「いしずえ」

「元々は建物を建てる時の土台となる礎石を据えること、
つまり「石据え」という意味だそうです。」本文より

寺院・城郭の礎石は大きさ、形もばらばらで、その上に
でんと柱を建てるそうです。

「形が整っていなくてもいい、ぶかっこうでもいい。
心の中に、「こうしたい!」という石を、でーんと据える
ことから、すべては始まるのだと」(本文より)

ぶかっこうな石。その言葉に勇気づけられます。
真剣に、誠実に生きようとすればぶっかこうになるのでは
ないかしら・・・・
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1/16「押し競饅頭」

2006-01-16 | Weblog
「おしくらまんじゅう」

「かごめかごめ、花いちもんめ、だるまさんがころんだ・・・
遊びの中に歌があり、子供たちは、日常の会話にも節を
つけて、何かと声を合わせて歌っていてような気がします。
「○○するもの、この指とまれ」「カラスがなくから、か~えろ」
声に出して日本語を読む効果が、話題になっていますが、歌うように
日本語を話す効果も大きいのではないでしょうか。」(本文より抜粋)

私の子供時代は、おもちゃというものがあまり無かった・・・
大人達にもいえるでしょうねぇ~~私は、こうしてパソコン・絵手紙で
遊んでいる(笑)子供も変わったけれど、老人?も変わった!
でも、見失ってはいけないものをちゃんと心に持っていなくてはと
思う昨今です。でも難しい・・・流されています。
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1/15「当たり前」

2006-01-15 | Weblog
「あたりまえ」

「人は慣れるとすぐに当たり前と思ってしまいますが、
私たちが生まれたことも、そして水や空気があることも
奇跡です。この奇跡の積み重ねを当たり前としか思え
なくなるほど心が麻痺してしまうのは、悲しいことだと
思いませんか。当たり前の中の奇跡・・・・そのことに
気づいたとき、感謝の言葉がいっぱい溢れてきます。」
                 (本文より抜粋)

ある方に聞いたのですが、生命の誕生の確率は
宝くじに当たるよりスゴイことだそうです。
一人一人、みんな幸運のくじの当選者ですね!
まず、自分の目の前、回りにあるものに感謝しなくては。。。
文句ばかり言っている毎日に反省。
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1/14「昴」

2006-01-14 | Weblog
「すばる」

「昴とは星の集まりにつけられた名前で、牡牛座の
プレアデス星団のことです。六個が集まっているように
見えるので、六連星(むつらぼし)という別名もありますが、
実際の星の数は、百二十個もあるそうです。
~~~中略~~~今、見えている星の光は、約410年前の光。
気の遠くなるような、はるかな時を越えて届いたメッセージを、
私たちは、無意識のうちに感じ取っているのでしょうか。」
                   (本文より抜粋)

天体望遠鏡で昴をみせて頂いた時があります。
点々と星が見えて、「どの星ですか?」って聞きましたよ(笑)
「昴は星の集まりで、全部が昴です」ナント!でしたねぇ~
昔の人は、きっとこの星からのメッセージを祈りながら
受け取ったのではないでしょうか・・・
星の輝きはメッセージなのですねぇ~
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1/13「歌留多」

2006-01-13 | Weblog
「かるた」

「かるたの語源は、ポルトガル語のCartaだそうです。
日本にあった貝合わせという遊びと、ポルトガルから
入ってきた南蛮かるたをルーツとして、今のような
かるたができたそうです。」(本文より抜粋)

子供の頃は、お正月にはトランプ・すごろく・かるた・百人一首など
をよくしました~~とくに、私の母は孫たちをそんな遊びに引き込んで
くれたものです。みんなおばあちゃんと遊ぶのを楽しみにしていました。
帰らない、楽しい思い出です。
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1/12「伊呂波歌」

2006-01-12 | Weblog
「いろはうた」

「~色は匂へと、散りぬるを 我かよ誰(たれ)そ 常ならむ
有為の奥山 今日(けふ)越えて あさき夢みし 酔(え)ひもせす~
昔の人はいろいろな言葉遊びをしてきましたが、伊呂波歌は究極の
パズルといえますね。」(本文より部分抜粋)

「天(あめ) 地(つち) 星 空 山 川 峯 谷 雲 霧 室
苔 人 犬 上 末 硫黄(ゆわ) 猿 生(お)ふせよ 榎の
枝(え)を 馴れ居て~」(あめつちの歌)

「鳥鳴く声す 夢覚ませ 見よ明けわたる 東(ひんがし)を
空色映えて 沖つ辺(へ)に 帆船群れぬ 霧(もや)の内」
                     (とりな歌)

「色は・・・」だけでもスゴイなぁ!と思っていたのに
まだ、あったとは! 
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