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お金の為に働いてるんで・・・

2019-01-27 09:23:00 | 
以前いた会社で、若手の技術者から「僕は、お金の為に働いているんで、スキルアップとか興味ないんです」と言われたことがある。


そう、なぜ働くのか? 

第一義には、収入を得る為、収入を得て生活をするため。

寝転んでいて、生活保護をもらっても、心身ともに働けるのであれば役所の福祉課も働けという。

勤労の義務、納税の義務、教育の義務は憲法に定められている。

これらの義務は、国民に課せられている。



憲法的にも、国民は働く権利と働く義務を負っている。



とにかく、生きるため、食べていくために働くのである。










が、










では、働くことをどれくらい続けなければならないか?


原則的に一生である。これは憲法にはないが、無いという事は、ずっと無期限にである。






どんな働き方をしてもいいが、いわゆる平均的な生活をしたいと考えると、家賃、光熱費、食費などが必要。また病気やケガをしたら病院に行かなければならない。


それだけではない。多くの人たちはスマホ、携帯電話を持っている。持っているだけでも数千円の費用は毎月払っている。




こんな様に、長く生きていくと生活にかかるコストも増えていく。





一方で、勤務先も必ずしも安泰とは限らない。





そう。つまり、「安定」を前提にできれば、本当に食べるだけの為に働いていてもいいのかもしれないが、世の中は常に不安定である。それは、よい事も、悪いことも起きるという事であり、社会全体で起きることもあれば、個人個人に起きることもある。





普通に考えればわかるが、世の中はそもそも「不安定」なのである。





大手企業や、公務員がいいなぁと思う心理の何パーセントかはわからないが、やっぱり不安定を回避したい考えがあるから、志向する。





農耕民族のDNAを強く持っている日本人ならなおさらだろう。





では、どうやってこの「安定」を手に入れるか?





答えは簡単で、あなた自身が「不安定さに対応できる」ことである。





多くの資格を取り、実践経験があれば、たとえ今就いている仕事が無くなっても、別の経験を生かして仕事ができるだろう。なにせ生きていかなければならないのだ。




あるいは、現在就いている仕事で、そこそこの実力をつけて頭角を現すというのもある。同業者の中である程度の知名度を獲得するとか、スキルと行動力において周囲から一目を置かれるとかである。

そうすると、自分自身がこれまで培ってきた経験を生かせるし、スキルレベルや経験が多く、実績があれば新しく働く先でも、ゼロからの評価でないから、少なくともそれまでもらってきた給料ぐらいは獲得できるだろうし、もし需要と供給が合えば、給料アップも狙える。




どうだろうか?




「お金の為に働いているので、スキルアップに興味がない」というのは、まったくおかしな話だということがお分かりになっただろうか?



お金の為に働くというなら、どこでも通用する、周囲から一目を置かれるスキルを身につけなさい












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