スペインを舞台にしたアメリカ大統領暗殺を描いたサスペンスアクション映画。
冒頭から大統領の暗殺とその舞台となる広場の爆破と立て続けに事件が起こり、映画の中に引きこまれる。
暗殺に至るまでの流れを8人の登場人物それぞれの立場から何度も描くというスタイルを用いることで、誰が企てたのか、そしてこれがどういう結末になるのかを観ている人にヒントを与えて全貌を明らかにして行く組み立てになっている。
ストーリーは比較的単純だが、映画としての見せ方がうまいのでテンポ良く進む割にはどんどんと物語りに引きこまれて行く。こういう映画は変に説明っぽくなってしまうと台無しになる。敢えて説明を省くことで観ている人の頭の中に「謎」を作っておくことで、単純な想像をさせないようにしてストーリーに引きこむものだが、この映画ではそれがうまく構成されている。
アクションとサスペンスをそのまんま楽しむ娯楽映画としてお勧め。
しかし、こんなに簡単に大統領が暗殺されていいのだろうか?と心配になる。もっと言えば日本の政府の要人の警護も心配。
監督:ビート・トラビス
主演:デニス・クエイド
娯楽映画としての点数:80点(こういうのも1つの構成の仕方かもしれないけども、もっと奥深さがあれば。そうなると長くなり過ぎるかも・・・むずかしいところ。)
冒頭から大統領の暗殺とその舞台となる広場の爆破と立て続けに事件が起こり、映画の中に引きこまれる。
暗殺に至るまでの流れを8人の登場人物それぞれの立場から何度も描くというスタイルを用いることで、誰が企てたのか、そしてこれがどういう結末になるのかを観ている人にヒントを与えて全貌を明らかにして行く組み立てになっている。
ストーリーは比較的単純だが、映画としての見せ方がうまいのでテンポ良く進む割にはどんどんと物語りに引きこまれて行く。こういう映画は変に説明っぽくなってしまうと台無しになる。敢えて説明を省くことで観ている人の頭の中に「謎」を作っておくことで、単純な想像をさせないようにしてストーリーに引きこむものだが、この映画ではそれがうまく構成されている。
アクションとサスペンスをそのまんま楽しむ娯楽映画としてお勧め。
しかし、こんなに簡単に大統領が暗殺されていいのだろうか?と心配になる。もっと言えば日本の政府の要人の警護も心配。
監督:ビート・トラビス
主演:デニス・クエイド
娯楽映画としての点数:80点(こういうのも1つの構成の仕方かもしれないけども、もっと奥深さがあれば。そうなると長くなり過ぎるかも・・・むずかしいところ。)
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