海の色

ピンク色から紫色の微妙な空の色が、海面に反射し、本当に見たこともないような海の色になっている。画像をクリックすると拡大画像があらわれるので、海面の様子を見てもらいたい。ライブで見たときの感動は残念だがデジカメでは殆ど伝わらないが・・・。


　ある日の夕方。いつもの見慣れた景色だが、たまに「ほおー」と関心するときがある。それは自然が織りなす本当に微妙な色合いで描かれた風景である。だれも思いつかない配色で彩られた景色は本当に自然の大きさ、懐の深さ、そして美しさを感じさせてくれる。

　都会の夜景も美しいが、やはりどこまでいっても人工のもの。北新地のきらびやかな看板も見慣れてしまえば普通の風景だ。

　自然が作る風景画を感じるとき、やはり人は自然のなかで生かされている存在なのだということを感じるし、また自然と上手く付き合ってゆかなければならないと感じる。