70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

声のトラブル続発。コブクロも。

2011年09月16日 03時59分11秒 | Weblog

 声がよくて売れていたコブクロが声のトラブルで休養した。その他、歌舞伎の中村勘三郎、落語の立川談春・・・・・テレビで放送されているだけでもたくさんある。

 テレビの歌番で聞いてても、これもだめ、あれもだめと聞き取れる。歌手の中島みかさんもよくない。マイクを口の中に入れるようにしてやっと声が出ている。松任谷ゆみさんも声が出ていない。

 一方、腹式呼吸が一番の神話が業界に漂っている。私が30年近く前に出した声のトレーニング本で、床に寝てお腹に20kgぐらいの物を乗せて声を出す方法は、多くの人が実践している。もちろんボイストレーナーが教えているケースも多い。

 10歳の天才演歌歌手はまるで自分が発見したかのように、タレントの狩野えいこうにテレビの中で指導していた。モデル事務所でも電話帳をお腹に乗せて声を出す稽古をしている。

 何故、お腹に物を載せる腹式呼吸が時代遅れになったのか。30年前にはかなりの効果をあげていた方法が役に立たなくなったのか。

 この時代遅れの方法をテレビでとくとくと述べている、みのもんた氏も最近の声はよくない。時々、TBSの朝ズバで変な咳払いや、うん、えんとかで声を調整している。喉が詰まっているわけだ。声の調子がよくない、みのもんた氏がお腹に物を乗せるトレーニング法を述べている。ご自分が先ず、いい声を出すべきだ。

 現在、私はお腹に物を載せる声のトレーニング法が効果が薄いのかは、体の歪みにあることを発見している。この歪みを正さない限り、どんな腹式呼吸法を試みても効果は薄い。ここに到達するまで55年かかった。

 私の生徒は申し分のない、強くて、よく響く大きな声を、簡単に、無理なく出している。

 コブクロだって、中島みかさん、松任谷ゆみさん、みのもんた氏でも自分の持てる最高の声を出せる。私の存在を知らない不幸ということか。