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企業戦士の無念の死

2016年05月07日 01時46分07秒 | Weblog

大企業で社長まで上り詰めるのは大変なことだ。

最高の地位の一歩前で、無念のリタイア。

かなりの数で病気または自殺である。

多くの幹部候補生は上り詰めて行く、最後の詰めで病気すると「アウト」を知っている。

ある超大手企業の筆頭副社長は夜眠れなくなり、自宅の台所で自分で首の横の動脈を切りなくなられた。

最後間で一歩で無念の死だ。

彼は上り詰めた最後で病気すれば終わりだを、何時も私に言っておられた。

だから自ら首の頚動脈を台所の包丁で切って亡くなられた。

私は二度ほど彼の健康的危機をトレーニングで救った。その結果、社長一歩手前まで上られた。

しかし社長まであと一歩のところで彼の命を救えなかった。

忙しすぎて私のトレーニンから遠去かったからだ。

今では人間の体には整備する場所があり、適切な整備をしておけば健康を維持できることが私には分かっている。

それは先日このブログで述べた「猫型人間」である。

相対的に人間は「犬型」で体は硬い。

そこで「エアロビクス」と言うランニング健康法が生まれた。

それはアメリカのケネス・クパー医学博士によって、点数制健康法としてデビューして、現在のランニングブームを生み出した。

私は多摩川の土手をママチャリで走る時、顔を歪めて、歯を食いしばり走る人を多く見かける。

全て「犬型体質」だ。

もし整備不良の車に鞭打ち、アクセルを強く踏めば、壊れる壊れる事は明白だ。

これと同じ馬鹿げた事が世界中で起こっている。

ある意味でクパー博士は「大きな罪作り」をなさった。

走るを奨励される前に「整備を良好にする」を全くご存知なかった。

恐らく何十億の人間がこの「整備」については無知であると思われる。


猫は散歩を必要としない。

全く走らなくても病気にならない。

犬も猫のように四足で体系も似ている。

クーパー博士の論理で言えば猫は健康面では最低のはずだ。

何故、すこぶる健康なのか?

体の柔軟性の違いだ。

3mの二階のベランダから落ちても怪我しない。

抱くとグニャグニャでまるで蛇のようだ。

直ぐに腕から落ちる。

一方、犬は抱きやすい。

それは体が硬いからだ。

この違いが「走れ、走れ」になった。

相対的に人間は犬に近い。

しかし中には猫のように体が柔らかい人もいる。

そんな人は「100歳まで健康」で生きるようだ。

私の生徒さんの中には殆ど走れないが、70才ですこぶる元気だと言う人がたくさんいる。

クーパー博士に言わせれば最低のレベルだ。

最後に「走る前に体の整備を」お伝えしてこの項を終わります。