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石川遼、震災義捐金が乱れの始

2011年07月16日 20時54分32秒 | Weblog

石川君は本年度のゴルフの賞金全額を東日本震災に寄付すると宣言した。志は誠に良いが、ゴルフの賞金は約束されているわけではない。多くプロゴルファーは生活に困るぐらいの賞金しか獲得できない。レッスンプロやアルバイトで家族を養っている。

石川君はたまたま最高の調子に遭遇し好成績を残した。「ゴルフなんてチョロイもんだ」の軽い気持ちもあったのではないか。

勝負事は「勝とうと思うと負けだ」が歌にも歌われているほど明白だ。俗に無心、無欲の状態が好成績をもたらす。

現在、石川君は「勝ちたい、勝とう」の気持ちが空回りして、全英ゴルフでも最悪の予選落ちだ。一方、池田勇太はかなりのところで頑張っている。単純に集中力を比較しても、石川君は乱れている。立て直せない。一度、邪な精神をはびこばせると本来の状態に戻すのに何年、ある場合は一生戻れない。

歌手でもそうだが一曲バカ売れして、その後消えた人がたくさんいる。

石川君の場合は年初に「賞金を全額寄付する」など宣言しないほうがよかった。本年のツアーが終わり、ある額の賞金が獲得できた時に初めて全額寄付するを実行すればいいのだ。「男は黙ってoooする」でいいのだ。

1円でも多く寄付したいの気持ちが本来のゴルフを狂わせたと私は見ている。

最悪の場合は20才でプロゴルファー引退なんてこともあり得る。要するに勝負の世界は優しくない、甘くないのだ。

目立たず、黙々とゴルフに専念するのだ。マスコミのインタービュウなど断ればいいのだ。マスコミに好かれても、勝負で嫌われれば本末転倒だ。

6ケ月ぐらい人里離れた山奥にでも籠るのも好いかもしれない。